今回取り上げた表現は scold と tell off で、どちらも「叱る」という意味があります。.どちらを使っても意味は通じますが、私はscold の方を多く使ってきたように思います。
日本語の「叱る」というのは基本、誰にでも使えますが、scold と tell off はその点どうなのかを複数の対話型 AI を使って深掘りしてみました。
調べるのに使ったAI は次の5つです。
① ChatGPT
② Copilot
③ Gemini (旧Bard )
④ Perplexity
⑤ Claide
Scold;
Tell off;
まとめると、
Scold は、通常、厳しい言い方で誰かを叱り、子供たちに対してよく使われます。また、一般的にフォーマルな表現であり、また、通常はより長い叱責を含むことが一般的です。
一方、Tell off は、より強い感情を伴うことがあり、インフォーマルな表現です。そして大人に対してよく使われ、簡潔で要点を押さえた叱責です。
例文を紹介します。
ここで考えたいのが、tell off がなぜ「叱る」という意味になるのかです。tell「言う」+ off「離れた」から「叱る」はどうしても出てきません。そこで Gemini にその理由を聞いてみました。その答えは次のとおりです。
cut off や run off などでみられるように off は動詞を強める働きを持っています。offは「離れた」というイメージしか持っていなかったので、とてもいい勉強になりました。tell off は「言う(tell) のを強める」から「叱る」になります。「なるほど!」ですね。
今回は scold と tell off の違いを取り上げました。今まで scold ばかり使っていたのでこれからは tell off も使っていこうと思います。
Thanks for reading my article. See you soon!