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旅人からもらったギフトのレールは途切れない

おはようございます。ぽっぷです🦈
旅人からギフトをもらったこと、もしくは旅に出てギフトを渡したことがあるだろうか。
そんなたいそうなものを貰っはこともないし、渡したこともないと思っていたが、実はこれがギフトだったと思い当たることが出てきたので、
それについて書こうと思う。



クワトロカンティ 4つ角に春夏秋冬の女神様の像

その感動は立派なギフトを送ってる

旅に出た時、その感動を誰かに伝えるとこはないだろうか。私は、SNSに投稿していなくても家族や友人、同僚にはもちろん伝えている。例えば、イタリアのシチリア島のパレルモに行ったときの話だ。観光名所であるプレトリアの噴水を見るためにクワトロカンティと呼ばれる十字路を通った。この十字路には四つ角に春夏秋冬の女神像があり、太陽が出ている時間帯は必ずどこかが日が当たっているという。この十字路は有名だったが、太陽光の話は知らなかったので、噴水よりも十字路の女神像の印象がすごく残った。その話を友人にしたところ、友人も行ったときは「女神像みてくるね」といってくれた。
このように身近であれば土産話が、SNSなどで発信していたら未来の旅人がその地に興味を持ってくれたらその場に行ってくれるだろう。これはその土地と見知らぬ未来の旅人に立派なギフトを渡したことにはならないだろうか。

あなたのおすすめ、その場所行ってみたい

同様に、友人の話や旅人の記事を読んでその地に行ってみたいとなったことは多数あると思う。先日、フリーライブのために大阪府堺市へ行くことになった。堺市は何度も行ったことはあるが、旅の目的地として訪れたことがなく百舌鳥・大山古墳群周辺へ初めて行く予定を立てた。その時たまたまSNSで、堺市へ行くことを発信した。すると堺市役所の展望ロビーがおススメと教えてもらった。仁徳天皇陵古墳は、世界三大墳墓の一つであるといわれていて、3重の濠があるのはこの仁徳天皇陵古墳だけだそうだ。そのため、外周を歩くととても大きいことがわかる。しかし、教えてもらった展望ロビーへ上がり古墳を見渡すと、周りの建物とも比べることができるので、圧巻する大きさであった。その大きさに感動を覚えた。近くの古墳群も改めて見ると大きいことがわかり、情報を教えてくれた知人の旅人に感謝だ。私がギフトをもらった瞬間だった。

堺市役所 21階展望ロビーからの風景

旅人から未来の旅人へギフトバトンの受け渡し

行った瞬間のタイミングで旅人がギフトを渡すとすれば、それはもちろん旅先へのお金だと思う。地域や環境に使われ、旅地が活性化しさらに旅人を呼ぶ。私も旅先では可能な限りその土地の食事をとり、観光地では入場料などを払い、お金を使うことは惜しまない。ただし目に見えないギフトとしては、行った先の感動を伝えることで見知らぬ誰かにギフトを渡していると考えるようになった。いろんな人の感想からより良く大きなギフトへなっていくのもこのギフトの特徴だと思う。プレゼントをもらったらありがとうと感謝するように、受け取ったギフトについても感想を伝えて、次のギフトバトンをつなげてレールは途切れさせないように旅をしていきたい。

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