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囲碁やってます(最高OGS2k、野狐五段)

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最近の記事

おかつゆうす騒動に関する謝罪

おかつゆうす氏の騒動を必要以上に大きく、ややこしい問題にしてしまったことをここに謝罪致します。 告発文を投稿したこと自体に関しては、十分な正当性と公益性があったと考えております。 まず前提として、私はソフト指しを行ったのが一度きりで、全面的に謝罪をするのであれば一回は許すべきではないかという思想の持ち主です。これに対し、絶対に許すべきではない、永久に追放すべきという意見があるのもごもっともかと思います。しかし、どのボードゲーム、スポーツでも永久追放が鉄則であるという主張は

    • おかつゆうす氏の将棋V初心者大会について

      これはなに将棋初心者V大会への出場や師匠役での関与を考えている方々におかつゆうす氏がどういった方か知ってもらうためのもの。 なんでこんなことするのおかつゆうす氏の二度のソフト指し(AIアシストによる不正)、あまりにも杜撰な大会運営及び界隈を巻き込む姿勢、謝罪報告文にも嘘を交えることにリスナーの私が我慢できなくなってしまったため。 二度の不正行為と杜撰な運営を繰り返すおかつゆうす氏が初心者を界隈外から大量に連れてくる⇒それを既存の将棋V達がお世話する、という構造が感情として

      • OGS2kに

        前回3kになったのが八か月前でようやく2kになれました。 ちょっと囲碁が嫌になって離れて再開したら何故かぽんぽん勝ててすっと上がってしまったので不思議な感じです。多分、頭が整理されたんでしょう。 多少進歩?したなと自覚的に感じるのは、序盤がある程度整理されたことです。何が何でも簡明定石に誘導するために、絶対に星打ち、両ガカリをしないされない、好きな厚みの碁に極力誘導する等知識依存の闘いにならないように工夫しています。 まだ上がれそうな感じがするので、いけるとこまでいって

        • バックギャモンという面白いゲーム

          バックギャモンというゲームはかなり面白いボードゲームだと思っている。 麻雀から面倒な符計算等の要素を撤廃し、実力と運の要素は同じくらいで、ゲームスピードが圧倒的に早い。ぞろ目による一発逆転もあるし、PRの存在で実力も可視化されている。 が、現実には麻雀と比べると圧倒的に過疎っている。書籍はほとんどないし、サイトもまぁなんとかマッチングするくらいしか人がいない。ソフトは非常に高いし、麻雀ならパッと見渡せる上達のためのロードマップが全然見えてこない。麻雀と比べて、分散で濁って

        おかつゆうす騒動に関する謝罪

          ネット将棋大会の難しさ

          一番大事なことを書き忘れていた。ソフト指し対策である。 丁度、最近某大会で主催者が処分を下したことがあった。(この記事はその時に書いたのだけど、流行りの出来ごとにのっかるのがあまり好きではないので、落ち着くまで寝かしていた)。その人は私も良く知っていて、多分30~40局くらいは指したと思う。だから、もうただただむなしい。主催側の発表を見れば、今回下した裁定はやむを得ないことが分かるし、私が同じ立場でもそうすると思う。ただ、実際に棋譜を調べてみて、私の感覚では発表と異なる部分

          ネット将棋大会の難しさ

          現実的な将棋版神域リーグ

          前回のnoteで「将棋版神域リーグは無理!」と長々と書いた。だけど、出来れば見てみたい。そこで、現実的に今あるカードで開催できる神域リーグ、のようなものを考えてみる。手持ちのカードを最大限に活かし、出来る限り数字を出しつつ外部の人気を取り入れることを目的とする。 初心者を集めて大会大まかな形式はpogchamp同様、一か月程度師匠役が指導して初心者に教え、対局する。シンプルだが間違いがないだろう。 師匠役が難しい。それほど数字がある人がいないので、外部のyoutuberに

          現実的な将棋版神域リーグ

          量から質へ

          囲碁に対する理解度が高まってきて量をこなす感じから質を高める方向へシフトしてきた。 具体的には対局の持ち時間を10秒碁から少し長めのフィッシャーに、棋譜並べを自分事のように感じられるようになってきた。なんとなく暗記していた棋譜が、具体的にこの手段が参考になる~という感じ。 多分このまま飽きなければ近いうちにブレイクスルーがありそうな感触があるので、レーティングは向上していませんが、しばし耐えましょう。

          将棋版神域リーグはありえるのか?

          麻雀でVtuberが賑わってるなら将棋も!という声はたまに聞く。 なら一番賑わっている神域リーグのような大会を将棋で出来ないかと思うのは自然な発想。 実は似たような前例がないわけではない。 チェス界ではpogchampという有名なストリーマーを集めて行う大会がとても人気である。実際、pogchampとは異なるようだが、小規模な大会にホロライブのオリーが出場している。つまり、この将棋版をそのままやれば成功するだろう。 ……当然そううまくはいかない。まず、全面的に協力する

          将棋版神域リーグはありえるのか?

          詰碁一級に

          101でなんとか1kになれました。 元々2kくらいで、棋力に対して詰碁(手筋)力が足りないなと思っていたので5000問程解いて一つ上げました。 大分地力が底上げされた感じがありますが、ここからまた実戦に戻って、足りなかったらまた5000問解きましょう。 では。

          将棋や囲碁は運ゲーか

          ギャモンと麻雀のプロの方が同じような発言をされていたのだけど、なんとなく個人的には釈然としない。 実力というのはレーティングや勝率という形でしか表現しようがないので、強い人でも7~8割しか勝てないから運が絡むというのは個人的にはしっくりこない。よりゲームに対する理解が深い方が勝つ可能性が高いことを運というのかなという気がしてくる。 後はゲームに備わっているランダム要素と、人と人が戦うことに伴う揺らぎというか運要素を同列に語るのはなんか違うと感じてしまう。 言葉の定義や捉

          将棋や囲碁は運ゲーか

          囲碁高段までのロードマップ

          なんとかかんとか囲碁高段者になれました。野狐五段です。 囲碁の段位(日本基準)というのは将棋に比べると結構甘くて、大体24三段くらいの価値だと思います。 ここまでくるのに役に立った本や勉強法、考え方をまとめておきます。 本は他にもたくさん読みましたが、振り返ってみると不必要な本も多く、絶対必要なものだけ掲載します。 打てるようになるまでここが一番大変です。何しろ意味がわからないゲームです。今もよくわかりません。とりあえず打てる頃には野狐初段になっていました。 まずはひ

          囲碁高段までのロードマップ

          野狐五段になりました。

          昨日四段になったばかりなのですが、打っていたら上がってしまいました。 OGSが3-4kから5-6kに落ちてしまいなんとなく再開した野狐ですが、棋力自体は大分上がっていたようです。正直、四段戦もOGS5-6kより少し弱く感じました。 下がった要因は15秒碁から10秒碁に切り替えたことなので、野狐の20秒碁は随分長く感じられて変なポカもしなかったことが要因なように感じます。 一応高段者の仲間入りが出来たのでここまで有効だった勉強法を別記事にまとめたいと思います。では。

          野狐五段になりました。

          野狐四段になりました

          野狐で四段になれました。 効いたのは棋譜暗記とひたすら10秒碁です。 結局40局くらいで辞めたのですが、吸収力が格段に上がって適当にぺちぺち並べるだけでそこそこ栄養を吸収できるようになりました。 それに伴い、実況動画を見るのをやめてたくさん棋譜が並べられるようになりました。 今まで15秒碁だったのですが、1000局程打ったところなんとか10秒でも碁が打てるようになったので、10秒碁に移行しました。実戦⇒AI検討の回転率が向上したので棋力向上に繋がったと考えています。ちな

          野狐四段になりました

          棋譜暗記

          棋譜暗記100局を行おうと思って、30局くらいまでは記録を取っていたし、noteにも書いたが、段々慣れてきて一局にかかるスピードが上がってきたため記録をとるのが億劫になってしまった。 また、全体を暗記するというよりは、気になった手順を部分的にANKIに放り込んで暗記するスタイルに変化していった。こういうところも言語学習に似ているななんて思う。 囲碁実況は(勉強目的では)全く見なくなった。解説がなくてもAIを活用すればなんとなく意味が分かる所まできたし、早碁で実況しながらだ

          棋譜暗記30局

          今回は毛色を変えて動画を繰り返し視聴した。 動画で暗記(飽きるまで見る)しようとすると、結構時間が掛かるので避けていたが、一回目は一倍速、二回目は1.25倍速、三回目は1.5倍速……とやっていくとそこまで時間はかからない。デジタルネイティブではないので動画学習は合わないかなとか思っていたけれど、三回くらい見ると案外頭に残る。初めの10局は20~30週、次の20局は10周くらいだったので、着実に力がついているのもあるかもしれない。 しばらくは動画でいいかな。 三連星を見るのは

          棋譜暗記30局

          棋譜暗記20局

          前回から九局暗記して20局。題材は名局細解。加藤正夫が中心。 大分吸収力も上がってきたので、100局もそれほど難しくはなさそう。 現在問題なのは2018年以降、AI出現以降の解説の詳しい打碁集が存在していないこと。古い棋譜でも勉強になるはなるけど、実際打つときはAI定石、AI手法なので(自分がやらなくても相手にやられるし)、ここらへんでAI以降の碁を暗記しときたい。 良い教材はないもんか……('ω')