2021年のアニメを振り返る

今年もそろそろ終わりですね。今年見たアニメをクールごとに軽く振り返ろうかなと思います。

冬クール(1月~)

好きだったアニメの続編が多いクールだった印象。

装甲娘戦機

ダンボール戦機版のメカ少女もの。個人的ダークホースでした。すごく話が面白いとかアクションが良いとかではないのですが、なんだかクセになる不思議なアニメでした。シリアスとゆるいノリのバランスが好みだったんだと思います。


のんのんびより のんすとっぷ

田舎系のんびり日常アニメの完結編。一期から見ていましたが安定して面白いですね。他の日常系アニメに比べてギャグが刺さるところが多かったです。雪の中で漫才?をするシュールな回が好きでした。あと、映画とこのシーズンでひか姉にハマりました。


ゆるキャン△ SEASON2

こちらも人気日常系アニメの続編。特に語ることはない安定の面白さ。実写版も2シーズンとも面白かったですね。劇場版も公開が楽しみ。


春クール(4月~)

秋クールに次いで、個人的豊作クール。面白いオリジナルアニメが多かったです。

ゴジラ S.P

ゴジラをモチーフにしたSFアニメ。劇中に登場する理論などはさっぱりでしたが、毎週引き込まれる面白さがありました。終盤の展開には元ネタを知っていながらも驚きましたが。


SSSS.DYNAZENON

大ヒット作で私も大好きだったSSSS.GRIDMANのスピンアウト的作品。面白かった前作からどうくるかなーと期待半分不安半分で待っていたら、想像以上の名作でした。GRIDMANとは違うアプローチながらも良いところは引き継いでおり、スピンアウトとしては完璧でしたね。個人的今年No.1候補。


ゾンビランドサガ リベンジ

大ヒット佐賀のゾンビアイドルアニメの続編。個々のエピソードは相変わらずの面白さでしたが、縦軸となる話のインパクトはやはり1作目より落ちた印象。ただ、劇場版が決まったのでそこに期待したいです。


オッドタクシー

アニメオタクたちの間では今年一番のダークホースではないでしょうか。正直開始当初は地味な存在で、口コミでその面白さが広まっていったかと思います。自分もリアルタイムではなく次クールに再放送で見ました。動物の姿をした人間たちが織り成す、不思議なサスペンスドラマにすっかり私も夢中になり、最終回で「ええ!?」ってなりました。


夏クール(7月~)

正直個人的不作クール。あまり見ている作品がありませんでした。

小林さんちのメイドラゴンS

京アニの人気異種族交流?メイドアニメの続編。新キャラも増え、よりにぎやかになりながらも安定の面白さとクオリティでした。基本ギャグだけどたまに良いこと言い出すのがズルい。fhánaが手掛けるOP曲も前作凌ぐ名曲で話題になりました。


白い砂のアクアトープ

水族館をテーマにした、P.A.WORKSのお仕事シリーズ新作。2クールあり、後半は社会人としては見てて辛い描写もありましたが、全体としては楽しく見れました。


ジャヒー様はくじけない!

魔界ナンバー2だったジャヒー様が魔界崩壊とともに人間界で落ちぶれた日常を過ごすギャグアニメ。最近結構求めても意外と少ない純粋なギャグアニメで終始楽しませてもらいました。特に魔法少女のキャラが好きだったので、後半は毎回ゲラゲラ笑いました。始まった時期が他作品とずれていたせいか、周りのアニメ好きの知人があまり見ていなかったのが残念。


秋クール(10月~)

夏から一転して個人的まれに見る豊作クール。珍しい新作のロボ系アニメが集中していて嬉しいクールでした。

境界戦機

バンダイが最初からプラモデルを発売し、気合を入れているオリジナルロボアニメ。正直心配になるくらいかなり渋い内容のアニメですが、自分は好きです。地味めなガンダム作品(?)とか好きな人には刺さるのではないでしょうか。スナイパー機のプラモも買ってしまいました。分割2クールらしいので、後半も楽しみに待ちたいです。


逆転世界ノ電池少女

こちらもロボアニメ。サブカルが一切禁止された世の中で抵抗するレジスタンス集団が戦いを挑んでいくアニメなのですが、雰囲気というかノリというかがとても00年代っぽい。15年前くらいのアニメか?ってなります。敢えてなのでしょうけど。でも僕ら世代のアニオタにはこれが心地いんだよなー。悔しいけど面白い…って最後まで見てしまいました。


MUTEKING THE DANCING HERO

タツノコの『とんでも戦士ムテキング』をリブートしたアニメ。キャラ原案のUtomaruさんのイラストが好きで見始めたのですが、独特なノリが癖になってしまいました。すごく変なアニメですがヒーローものとしては王道で、終盤は普通にストーリーを楽しんで見ていましたね。


takt op.Destiny

ソシャゲとのメディアミックスで、クラシックの楽曲をモチーフにした少女たちが戦うアクションアニメ。DYNAZENONと並んで個人的今年No.1候補。アニメーションとしてのクオリティの高さもさることながら、ロードムービ風のストーリーをベースに、ぶっきらぼうな青年と感情が薄い少女の関係性の変化と成長を描くバディものとして秀逸なストーリーにドハマりしました。



簡単にですが、今年印象に残ったアニメを紹介しました。来年はどんな作品が出てくるか楽しみですね。

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