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【最速レビュー】進化する編集者箕輪厚介による『怪獣人間の手懐け方』

箕輪厚介さんの『怪獣人間の手懐け方』を読みました。

見城さんの言葉が、この本、そして彼の生き方を物語っています。

「君は変態だ。熱狂がほとばしり過ぎだよ」

by 見城徹

箕輪さんの実体験や実在する怪獣人間について、具体的に書かれています。「ここまでやっていたのか」と思わされるエピソードが満載でした。「ここまで明かしていいの?」と思う場面が多々あり、読むだけでも刺激的です。

ただ、読むだけで終えずに、読者がやるべきは、

❶「自分の業界や生活に転用」する
❷「抜きん出た成長をして、成果を出すコツ」を掴む

ということでしょう。

ビジネス書では当たり前のことです。

しかし、他の人より「抜きん出る」という文脈で、本書は「具体性」と「再現性」が非常に高いため、読んで行動すれば、劇的な変化が体験できるように感じます。

僕自身も、TOEIC 990点満点を取得する上で、さまざまな怪獣人間の懐に入っていたことが思い出されました。彼らと出会うことによって、自分の「当たり前」や「予定調和」を壊すことに繋がり、限界値を上げてきたからです。そういった方々と出会う前に読みたかった一冊だと言えます。

誰もが恐れる「歪さ」という世界の真理に対して、それと「どう付き合うか」、つまり「手懐けるか」を丁寧に教えてくれる一冊です。


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