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出張と営業

店の定休日を活用して仕事で福岡へ。

いつも山や山間部ばかりに出かけているので、山道の運転は慣れていても都会の運転に疲れつつ、久々の街。
と言っても僕の生まれ故郷でもあるので、活気ある街を歩きながら「都会だなぁ」なんて思っておりました。

取引先とのあれこれ

主目的は取引先の方々にお会いして、僕なりの営業活動ですが、商品やサービスを売るのではなく、僕がいつも売るのはお客様。
「こんなお客様が居て…」であったり、「こんな活動をされるお客様が居て…」と、取引先の商品を愛用いただいている方々の話を大抵しています。

そんなことを繰り返すうちに、いつしか取引先の方々も「そういえば、あの方は元気ですか?」なんて、僕らのお客様をしっかりとユーザーとして認識してくださいます。

取引先の方々から商品を仕入れて、お客様にお渡しする僕らの仕事ですが、こうして取引先のメーカーの方々がお客様をしっかりと見てくださることは、特に誰の得になるわけでもありませんが、売り手の僕らとしては嬉しいことなのです。

店と取引先の方向性の確認

そしてもうひとつは、僕らが活動している小さな地域の中での、環境や自然や地域に対する活動を定期的に報告させていただき、それらの方向性や進め方、または情報の伝え方などを、取引先の方々と意見交換。

例えば僕らがやろうとしていることが、メーカーの方々にとってマイナスのイメージを作ってしまわないか。
また、僕らがやろうとしていることが、僕らが属しているアウトドア業界の中でプラスになることなのか。
そして僕らがいる宮崎県という小さなエリア以外では、どんな活動が実施されており、事例を伺ったり。

僕らがお客様にお伝えしようとしている情報を、取引先の方々も見てくださっているので「全く問題なく、むしろどのように後押し出来るのか」と、様々な意見を下さったり、他の地域で実際に事例として提供できる情報を準備いただいていたりと、本当に温かく真剣にお迎えくださって感謝な時間でございました。

と、特別売上に繋がるような営業ではないにしろ、バタバタとあちこちを回って「頑張れ」と後押しを頂きつつ、僕らのような小さなエリアのお客様やお客様の活動を、業界を牽引するような方々が見守ってくださるのは、本当に嬉しいことです。

帰宅後の仕事

バタバタと数社回って、食事やらに出かけ、そして久々の実家で眠り、起きたら宮崎県へ戻るわけですが、今度は取引先の方々からいただいた激励の言葉などを、当事者の方々へ伝えていく仕事があり
電話をかけたりメールを送ったり、訪問するアポイントをいただいたりと、人に見えぬ仕事に奮闘するわけであります。

激励の言葉を受け取った方々が、また素敵な活動に邁進できると良いなとそんなことを思いながら、帰宅してPCを開いてこれから仕事でございます。

それにしても商業施設に入れば、中国語・韓国語・英語のアナウンスが日本語よりも目立ち、僕が育った場所も何だか変わったなーと実感するのでありました。

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