PORTAL / Shogo Nakano

宮崎県でアウトドアのお店を営み 山や川でお客様と楽しみながら あれやこれやと色々働かせ…

PORTAL / Shogo Nakano

宮崎県でアウトドアのお店を営み 山や川でお客様と楽しみながら あれやこれやと色々働かせていただいております。 どうぞよろしくお願いします。 https://lit.link/portal

マガジン

  • 宮崎県の自然や環境

    山に関わる仕事をしながら感じる宮崎県の自然や環境についてつらつら

  • OUTDOORS(アウトドア)

    個人的なアウトドアの楽しみ諸々

最近の記事

出張と営業

店の定休日を活用して仕事で福岡へ。 いつも山や山間部ばかりに出かけているので、山道の運転は慣れていても都会の運転に疲れつつ、久々の街。 と言っても僕の生まれ故郷でもあるので、活気ある街を歩きながら「都会だなぁ」なんて思っておりました。 取引先とのあれこれ主目的は取引先の方々にお会いして、僕なりの営業活動ですが、商品やサービスを売るのではなく、僕がいつも売るのはお客様。 「こんなお客様が居て…」であったり、「こんな活動をされるお客様が居て…」と、取引先の商品を愛用いただいて

    • "店は顧客の代弁者にもならねば"という話

      僕が営むアウトドアの店の大切なコンセプトのひとつに"思い出と共に美しい自然を残そう"というものがあります。 環境というものを学術的な観点からの保護だけではなく、シンプルに"親父と初めて登った山"であったり"パートナーといつも歩いていた場所"だったら、「誰でも美しいままであってほしいと願うものだろう」というものです。 そして僕自身も様々なお客様やスタッフなどと、いろいろな場所を歩いたり仕事として訪れたりする中で、たくさんの思い出的なものができています。 だからそんな場所が荒れ

      • 地域とお客様と作る"文化"

        南国宮崎の短い冬。 タイミング良く雪の中を歩くことが出来ました… 文化(カルチャー)この1ヶ月、地域の事業者・地域のショップのオーナー・関東の有名店のオーナー・山間部で森林保全に携わる方・行政の方・林業従事者などを始め、様々な方にお会いする機会に恵まれたのですが、そんな中でひとつのキーワードとして常に出ている言葉を振り返ると"文化(カルチャー)"という言葉だなと振り返っています。 僕個人的にはアウトドアのアクティビティというのは、どこかカウンターカルチャーのような要素が常

        • ハズレもまた楽しい

          宮崎県に移り住んで、山間部で渓流釣りを楽しみ始めて約20年。 渓谷で釣りを始めて、滝をよじ登る遊びがあると知り沢登り・クライミングなどよじ登る遊びと釣りを楽しみながら、いつしか山を歩いて楽しむようになり、地域の知らない美しさを大切にしたいと思い、今ではアウトドアの店を持つように… この20年弱の間で最も変わったのはスマートフォンの登場であって、飛躍的に便利になりました。 スマートフォンの恩恵スマートフォンの普及で様々な機能が当然のように使えるようになり、様々な恩恵を受ける

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        • 宮崎県の自然や環境
          2本
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        記事

          自分たちの暮らす土地の自然や環境

          宮崎県という場所に移り住んで約20年。 そんな土地でアウトドアの店を営むようになって6年目。 最近"店の案内人をお願いするならこの人"という、信頼をおいている方と、地域の自然や環境について話す機会が増えました。 案内人と僕は宮崎県に暮らしていますが、兵庫生まれと福岡生まれというお互いに移住者の関係で、そんな2人が「最近の宮崎県の山や山間部の環境変化について"どうにかせねば"」と話しているのが、時折おかしくなりますが、お互いに20年前後という期間を宮崎県の中で山を歩いて楽しみ

          自分たちの暮らす土地の自然や環境

          環境の話

          早いもので、あっという間に2023年も、もうすぐ終わり。 宮崎県という場所でアウトドアの店を営み、もうすぐ6年。 そして宮崎県という場所に移り住み、アウトドアを楽しみ始めて約20年という期間が経ちました。 僕の店や周囲の方々と比べると、僕のアウトドア暦はまだまだ中堅といったところだなと思っていますが、仕事柄、山や山間部に出かけることは普通よりは多い方だと思います。 自然の変化そんな僕が、この5-10年の期間は地域の自然の中を歩いていても、環境の変化を実感することが増え、専

          お客様の成長や喜びが働く喜び

          僕はアウトドア業界に転職して4年程で独立し、独立してから5年。 約10年の間アウトドア業界で仕事をしていますが、それまではずっとBtoBの仕事を行なってきましたので、BtoCの仕事を行うようになって約10年。 登山やハイキング・フライフィッシングなどの道具をお客様に販売させていただきながら、様々な自然体験のお手伝いをさせていただいているため、基本的にお客様は「登山やハイキングを楽しみたい」「渓流釣りを楽しみたい」または楽しんでいるお客様がお相手です。 日々の仕事の中でコミ

          お客様の成長や喜びが働く喜び

          真摯に、真面目に、コツコツと

          今日の写真は、僕が大変お世話になっているフライフィッシャーの大先輩と山を歩いた時の1枚で、僕らの店を応援してくださっている大切な恩人のひとり。 たくさんの恩人がいる僕らの会社ですが、最初からたくさんの恩人に恵まれていたはずもなく、日々僕らが懸命に働いていく中でたくさんの恩人が支えて下さるようになりました。 最近不思議と「起業します」という相談・報告をいただく機会が増えましたが「どうすれば一発でたくさんのファンが作れるか」ということを考えている方が多いように感じます。 また

          真摯に、真面目に、コツコツと

          お店の配慮

          宮崎県という地方で、小さな店を営んでもうすぐ5年半。 ハイキングやフライフィッシングという山間部での楽しみ方をお客様に提案しながら、モノを売ることを生業にしていますが、僕らがお客様に体感していただきたいことは、遊びそのものではなく、自然や地域との関わりや、人との出会いなども含めて、お客様の生活の質を向上させようと、僕らなりに四六時中、試行錯誤を繰り返してきて、まだまだ毎日が試行錯誤。 ですが、ふとお客様を見ると、僕よりもずっと年上の先輩方、僕よりずっと年下の方。男性・女性、

          素晴らしき大先輩

          今日は人生の大先輩と山へ。 1年前に「山でも行きましょう」とお誘いした大先輩。 「身体作りを行って、もっと楽しんでいたい」という気持ちを叶えるため、1年の間、毎日10,000歩以上を歩き、休みの度に山や川へ。 そして久しぶりに一緒に歩いたら、あまりの体力に「もう少しゆっくり歩いてください」と僕が言う。 懸命に働き、ハイキングやフライフィッシングを楽しむ傍ら、町の発展にも常々尽力され、僕らの店も繁盛するようにと、いつも背中を押してくださる方。 「すげー体力つきましたねー

          素晴らしき大先輩

          薪をいただく

          南国な宮崎県もそろそろ朝晩は寒く、冬が近づくのを感じるようになりまして、薪ストーブの季節になりますが、薪を調達する時間も、薪を割る時間もない… なので、お世話になっている方に「薪を譲っていただけないか」と打診させていただいたところ「今日受け取れるなら、すぐに持っていくよ」ということで、早速薪を調達。 自身で会社を営む方にも関わらず、すぐにトラックに薪を積んで持ってきてくださるところが本当に有り難く、かつそのスピード感をいつも尊敬しているのですが、何より今年の冬の暖が取れる

          人の為に動いて好かれる方々の魅力と、それをきちんと発見して伝える役割と。

          僕の営む店はアウトドアを楽しむ方向けの店で、主にハイキングやフライフィッシングを楽しむお客様が多く訪れます。そして僕らの店はローカル志向が強く、お客様の多くは地域の自然で、頻繁にアウトドアを楽しまれています。 だから地域の自然環境の変化に敏感で、「登山道が荒れたなぁ」「川が汚くなった」「ゴミが増えた」「あの大きな木が倒れてしまった」といった変化によく気づき、地元の町の交流やイベントにも意欲的に参加される方がいます。 町が元気になるようにそんな中のひとりが、僕がフライフィッ

          人の為に動いて好かれる方々の魅力と、それをきちんと発見して伝える役割と。

          何を基準に仕入れをしてるのか

          僕は宮崎県で小さなアウトドアの店を営んで6年目になりましたが、先日OPENからずっと通ってくださっている馴染みのお客様がお越しくださって、新しく取り扱いを始めたブランドの商品を手にしながら、こんなことを仰いました。 「オーナーは、何を基準に仕入れる品を決めてるの?」 僕が 「担当さんの人柄です」 と間髪入れずに答えた僕の対応が面白かったのか 「笑、オーナーらしくていいよー」と笑って商品を手にしてくださいました。 いつも「頑張ってください」と言って帰るお客様僕よりもず

          何を基準に仕入れをしてるのか

          noteはじめました

          以前に更新していたnote。 仕事が忙しくなって更新する暇もなくなり、アカウントを削除していましたが、懇意にしてくださっているブラザー的なお客様が、なんやら色々とチャレンジしたいと「note始めました」ということで「いいじゃん、いいじゃん」というよりも「なんなら僕も再開しようかな」と、なんとなくそんな気持ちでnoteを改めて。 そんなブラザー的なお客様のアカウントは↓ https://note.com/kumaoji337 彼との色んなやり取りや雑談は、書くとキリがな

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