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旅先の光景が恋しくなった時はAIにプロンプト ソウルの夜景をイメージして楽曲生成

以前、日常生活の心境をAIへプロンプトすることを日課にしたことで「変わらない日常だな」と痛感することになり「これは久々に海外旅行に行かねば」と韓国・ソウルに旅行に行った話を書きました

その後も、その時に行った皮膚科がよかったので定期的に行くべく、再びソウルに行ったりしています。

そして、現地で皮膚科と共に欠かせないのが夜景を見ること。都心を流れる漢江の夜景はとても癒されると共に、平日の夜にも関わらずたくさんの人々が夜な夜なお酒を飲みながら語り合っていたり、川沿いに腰掛けて語り合っている様子が見られ、現地の人々の生活感を感じることができその雰囲気がとても気に入りました。

日常が続くと、癒しと熱気が共存したソウルならではの空気感が時々懐かしくなる時もあります。

こういった「旅先の光景」が恋しくなった時、今までのパターンとしては「撮った写真を見返す」「現地のYouTubeのライブ映像を眺める」ということがありましたが、Suno AIの出現により「ちょっとAIにプロンプトしてみる」という選択肢も加わりました。なんとなく恋しくなると、その光景をイメージしてプロンプトしています。

例えばこちらがプロンプトしてみた楽曲の一つ。

生成された楽曲タイトル:City Lights
プロンプトしたキーワード:r&b. smooth. urban. chill. laid-back. 여의도. 한강. weekday night. twilight. night view. talk to each other. with drinking

キーワードのうち、「r&b. smooth. urban. chill. laid-back」までは、私が普段東京の日常をプロンプトする時にも使っているいわば共通キーワード。
そこに、「여의도(=汝矣島、漢江沿いにあるさまざまな公園の中でも特に賑わっている公園がある). 한강(=漢江)」と地名を入れつつ、
「weekday night. twilight. night view. talk to each other. with drinking」と、光景をイメージするワードをプロンプト。これは日が暮れる頃、夜景の綺麗な漢江沿い、平日夜なのにたくさんの人が集まっていて、そこにいる人々がお酒を飲み交わしながらそれぞれ語り合っている光景をイメージしてプロンプトしました。

他にもいくつか生成された楽曲を聴いてみて思ったのは、普段、同じ「r&b. smooth. urban. chill. laid-back」に東京をイメージしたワードを足した時は比較的アコースティックな音色が出てくることが多いのですが、ソウルをイメージしたワードを足した時は結構華やかな音色が出てくることが多い印象があります。K-POPの楽曲のイメージもあるのか、Suno AIが「その街から生まれる楽曲」のイメージをどう学習しているのか興味深いです。

こうして東京、ソウル然り、その街の風景の違いを理解してくれるなという印象なので、今度、これまで行ったいろいろな都市をイメージするワードで改めてプロンプトしてみようと思いました。

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