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#17 ファゴットって知ってる?②

前回に引き続き、ファゴットについて書いていきます。今回は、ファゴットの吹き方やどんな音が出るのかなどを簡単に紹介します。

まず、吹き方です。1.4mもある楽器をどうやって吹くのでしょうか。ファゴットの持ち方は下の画像の通りです。

ストラップと呼ばれるものを肩にかけて、楽器を吊っている状態です。
絵は立って演奏していらところですが、部活では普通、座って演奏します。座っているとは言っても、4キロ強ある楽器の重さが全て肩にかかるので、とても痛くなりそうですよね😂私も、長時間の部活で何度も肩を痛めています。姿勢の問題なのでしょうか…
対策を知っている方がいたら教えてください!( ; ; )

ボーカルと呼ばれる金属の管の先にリードをつけて、くわえます。下唇を噛むような感じ(実際には噛みません)でくわえると上手く音が出ます。


ここで問題です!ファゴットはどこから音が出ているでしょうか!

ここで大体の方は、管の1番上(先)と答えます。
でも実は、違うんです。

ファゴットは、楽器に開けられている穴ひとつひとつから音が出ています。
そのため、大きな音を出しても、客席側まで音が届くことは少ないです。でも、演奏している本人は、自分の周りが音に包まれているので、とても心地よいです!笑


次にどんな音がなるか、です。
ファゴットはとても特徴的な音がします。何とも説明しづらいですが、イメージはちょっと乾いた木、渋い感じの音がします。
ちなみにジブリの宮崎駿監督はファゴットな音をとても気に入っていて、ジブリの曲ではファゴットが大活躍です!
興味のある方は是非YouTubeなどで聞いてみてください!

また、ファゴットの音域はとても広く3オクターブ半から4オクターブです。私はまだ音が出ません(/ _ ; )
これからもっと練習して、上手になります!!

いかがでしたでしょうか、今回はこれで終わりです。次回は、吹奏楽でのファゴットの役割について書きたいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!



いつもありがとうございます!