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【2次試験前】過去問ってどれくらい解いたら良いの?

大学入試の2次試験が近づいてきました。

いよいよあと1週間半です。

共通テストが終わり、あっという間にここまできてしまいました。

試験を目前にして、いろいろな不安があるかと思います。

その中の1つに、「何年分の過去問を解けば良いのか」と困っている人もいるかと思います。

本日は大体どれくらいの年数分の過去問を解けば良いのか解説していこうと思います。

皆さんのお役に立てれば幸いです。


1. 真面目に受けているなら〇〇年は解くべし

まずは、受験に対する気持ちが本気かどうかです。

受験生の中には、実は結構「落ちても受かっても良いや」と思っている人がいます。

真面目に受けるつもりがないのなら、1年分とけば良いと思います。
なんとなくの雰囲気はわかるでしょう。

しかし、真面目に受けたい受験生はもちろん一年分だけでは全く足りません。

本当にレベル感を体感したいのであれば、

まずは3年分はきっちりと解きましょう。

これが多くの受験生にとって最低限のハードルになります。

これを解くことで、大学が出題する問題のレベル感がある程度わかり、対策も立てやすくなります。

まずはしっかり3年分解いてみましょう。

2. おすすめは〇〇年分は解いてほしい

ただ、正直に言うと3年分は十分とは言えません。

おおよそのレベル感はわかりますが、より正確なレベル感を知りたい場合は、

5年分は解きましょう。

なぜなら、3年分だとどうしても平均的な難しさにズレが生じるからです。

例えば、3年のうちの1年が急に難しい問題をだったとしたら、他2年はそこまで難しくなくても、今年難しくなるのか、それとも後の2年同様ある程度のレベル感なのか判断がつきません。

その難しかった年の問題がどれくらい例年と逸脱しているか確認するためにも、3年にとどまらず、5年分解いてみると良いでしょう。

5年分とくことで、どこかでレベルが急に変わった年があったとしても対応が可能になります。

3. 〇〇年分解くと覚醒する

最後は、ある程度の基礎ができている人や、浪人生向けの話になりますが、

8〜10年分解いてみてください。

なぜかというと、ものすごいことが起こるからです。

何が起こるかというと、

今年どんな問題が出てきそうか、予想できるようになってきます。

ものすごいですね。

ただ、これは本当で、8年以上過去問を解いた受験生に話を聞くと、
「今年は〇〇でそうなんですよね〜。」と言ってドンピシャで当てたりします。

年数を重ねるほど、その大学の出題傾向を肌で感じ取ることができ、どこが出るか予想することができるようになるのです。

したがって、時間的な余裕があれば、8年以上解いてみると最強でしょう。

強くお勧めします。

ただし、現役生でまだ基礎がしっかりしていない人は、1日も早く基礎固めをすることが大切ですので、過去問にばかり時間を使うことはしないようにしましょう。

それでは、皆さんのお役に立てれば幸いです。検討を祈っています。

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