見出し画像

【小中高生に伝えたかった】保険ってどれに入るべき?

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥

今日は、学生を卒業して、社会人になった後、保険はどれに入れば良いかを徹底解説していきます。

保護者・教員の皆様はすでに経験があるかと思いますが、社会人になるといきなりものすごい保険勧誘が始まります。

私も社会人一年目に〇〇生命の方々からとんでもないほどの勧誘を受けました。

授業の空きコマを聞いてきて、その空きコマの時間みっちり勧誘されるのです。
恐ろしかった。。

しかもたちが悪いのは、勧めてくるのは全て粗悪な高額商品ばかり。
もはや詐欺じゃないかと思いました。

私は保険の勉強をしていたので、相場の値段がわかっていたこともあり、「絶対にサインしない!」と断固拒否しましたが、知識武装していなければ、普通に口車に乗せられていたでしょう。

皆さんが保険で失敗しないために、今日は保険の選び方のポイントをご紹介します。

1. 貯蓄型保険はダメ

まず、貯蓄型保険はダメです。
絶対にダメです。

なぜなら、毎月1、2万円程度の物凄く大きなお金を持っていかれるからです。
満期になったらプラスでもらえるからお得!という人がいますが、これは完全に情報弱者です。

以前、私の同僚に 20年間積み立てて50万円プラスで返ってきた!
という人がいました。
本人含め同僚の方も良いなあ!という雰囲気になっていたのですが、仮にS &P500というアメリカの優良企業の指数に連動するインデックスファンドに投資していた場合、20年前からおよそ4倍になっています。

毎月2万円、20年積立てていたら、240万円です。
その3、4倍と考えたら、どちらかが良かったかは一目瞭然ですね。

S &P500をよく知らない人は、私の過去のお金の教育を参照してください。

じゃあ増えるべきだった分のお金はどこに消えているの、、?
と思われた方も多いかもしれません。

率直に言いましょう。

保険屋さんの給料に消えていってます。
まあ、そうなりますよね。

営業している人に還元されてしまっているのです。

気をつけましょう。

2. 外貨建て保険もダメ

最近流行りの外貨建て保険。
こちらも同様にやってはいけません。

これも結局、皆さんが払ったお金を会社側が投資し、増やした分の一部をみんさんに還元しているだけなのです。

先ほども言いましたが、自分で投資をした方が圧倒的に増えます。

外貨建て保険も毎月高いお金を払わないといけないし、いろんな手数料がかかっています。

為替の手数料、保険屋さんの売り上げに反映される手数料、その他謎の手数料など、いろいろなものがかかってくるのですが、我々がそれらを詳細に知ることはできないです。

保険は保険で、投資は投資。

切り分けることが一番重要なのです。

3. 保険に加入すべき人は2パターンだけ

さて、唯一保険に入った方がいいパターンが二つあります。
今日はそれを押さえておいてください。

それは、以下の2つです。
・自分がいなくなったら経済的にかなり困る人がいる。
・遺伝的にある病気にかなりかかりやすい。

一つ目は、夫婦の片方が仕事をしていない場合だったり、一人では生活が困難になるような収入の場合です。

この場合は、家計を支えている方が亡くなってしまったら大変なことになります。

生命保険には入っていた方が良いでしょう。


もう一つは、遺伝的にある病気にかなりかかりやすい人です。
「がんになりやすい家系の人」とかですね。

そういう人は、年齢が上がってきたらリスクもそれなりにあるので、保険に入っておいた方が良いでしょう。


4. 入るなら掛け捨て

さて、上記の保険に入るべきに該当していた人も、注意すべきことがあります。
それは「掛け捨ての保険に入ること」です。

先ほども言ったように、貯蓄型や外貨建て積み立ては、手数料を根こそぎぶんどっていかれます。

したがって、保険からは投資要素をなくした方が良いです。

つまり「掛け捨て」に入るべきなのです。

掛け捨てであれば、余計な手数料を払うことは最大限押さえられます。

およそ2000〜3000円前後で入ることでしょう。

探せば、1000円を切るような保険も存在します。

自分にとってどんな補償が必要で、どんな補償はいらないか明確に知っておくことができれば、自分に合った良い保険を選ぶことができ、無駄なお金を払う必要はありません。

誰でも入れるお得な保険の1つとして、県民共済があります。
県民共済の掛け捨てだと、2000円前後で済みます。

これを利用して余った分を投資に回せば、手堅く皆さんの資産は増えていくことでしょう。

それでは、皆さんが保険で損をしないせず、自由な暮らしに一歩近づくことを願っています!

また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?