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【緊急トークイベント】「オンライン・フェミニズムの限界と可能性」(6月6日)

※当日の動画はコチラから視聴可能です。
(一時的に動画の埋め込みが機能しなくなっているめ、テキストにリンクを貼りました。「コチラ」をクリックしてyoutubeにて動画をご視聴ください)

●ぽす研第4弾 ミニレポート
 2020年6月6日(土)14:00〜16:00に行われた、ポスト研究会企画第4弾トークイベント「オンライン・フェミニズムの限界と可能性」について簡単に報告します。出演者は中村香住さん、永山聡子さん、田中東子さんの3人で、司会は竹崎一真さん。
 前半は、インターネット空間でポピュラリティを得つつあるフェミニズムを取り巻く諸問題について議論されました。特に、ソーシャルメディアの空間にはびこるミソジニーの問題とTwitterでのフェミニズム活動について多くの論点が提起されました。
 提起された様々な問題を受けて、後半にはオンライン空間でのフェミニズムの活動や発言を、リアルな空間での活動や発言と節合していくための視点や方法について3人の間で意見交換がなされました。
 オンライン空間でのフェミニズムの活動やそれをめぐる議論について問題が山積みではあるものの、オンラインでの言論空間にはこれまでリアルな空間では語ることのできなかった事柄を話したり、仲間を見つけたりすることができるという可能性もあり、引き続き議論を重ねていく必要のある問題であるということが確認されました。
 より詳細なレポートについては6月下旬ごろに、テキストもしくは動画形式でその一部を公開させていただく予定です。
また、ご参加いただいた方からトーク中にもトーク終了後にもたくさんの質問やコメントをいただき、議論が活性化いたしました。この場をお借りして感謝申し上げます。

記事自体は無料公開ですが、もしサポートがあった場合は今後の研究活動にぜひ役立てさせていただきます。