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1か月間少数精鋭クローゼットで過ごした結果(経過と徒然)

人生初、少数精鋭クローゼットで過ごしてみて約1か月。思うところを徒然に書いてみる。なお、あまりに徒然すぎて文章量が溢れ出てしまったため、以下2本は別記事にした。

微妙な寒暖差にはスカーフがちょうどええ

3月以降の肌寒い日、首元どうしよう問題。

関東在住のくせに寒がりな私は、ちょっとでも気温が低いと首に何か巻かずにいられない。冬の間はカシミヤストールでいいのだけど、3月ともなるとカシミヤのボリューム感はちと重い。過去にサマーカシミヤだのリネンだのを巻いてみたこともあったが、どうにもしっくりこない。

それで今季、意を決してカレを投入。というか断捨離明けの今、カシミヤ以外の巻き物と言ったらもうこれしかない。

両脇の服は手放し済み

これが、とってもいい。なんで今まで気づかんかった。

シルクってあったかいんだね?!スカーフで普通に防寒できるなんて、全然知らんかった。真冬は厳しいと思うけど、春先とか冬の始めの冷え込みにはベストアイテムなんじゃないかと思っている(ので、次のボーナス握りしめてまたエルメスに行こうと思っている。むふふ)。

寒暖差が激しい今の時期は、朝家を出るときには寒いのでカウボーイ巻き。会社に着く頃には暑いので、シンプルな三角折りにして肩からばさっと羽織るか、適当なバイヤス折りにして首から垂らす。便利!小回りが利いて気軽に華やか。

バリエーションがなければ着る回数が増える

人生で初めて紺ブレを買った。

実は私、これまでジャケットなるものをスーツ以外の用途で使いこなせたためしがない。なのに今季は紺ブレに手を出して、着なかったらどうしようとちょっと心配していた。

杞憂だった。めっちゃ着てる。なんせ今、春アウターは6年目に入ったトレンチとこの紺ブレの2着だけ。ほかに着るものがなければ着るしかない。何なら寒い日は、紺ブレの上からトレンチを着ている。

考えてみたら、今までずっと春先は適当なアウターを着ていた。だいたい「これは絶対に使えて便利」という謳い文句に踊らされて買った、お値ごろなやつ。シルエットなり素材なりどこかしら満足がいかないものの、気温対策としては優秀だからついそればかり手に取っていた。

でも、今季は違う。これまで活用しきれていなかったトレンチを毎日のように着ているし、紺ブレも気軽に羽織れている。クローゼットに妥協して選んだ服がないだけで、毎日迷いなくお気に入りの品を手に取れる。結果的に、お気に入りの品をたくさん着られる。これ、ものすごく気持ちがいい。

ニットよりシャツかも

ここ数年、夏を除いて在宅ワーク時は高確率でニット+デニムで過ごしてきた。この春、そのアップデートの意味でニットを1枚、と同時に数年ぶりにシャツを1枚購入した。

少数精鋭クローゼットであるがゆえに両方とも頻回に洗濯しているのだが、それで思ったこと。

ニットよりシャツのほうが扱いやすいな…?

購入したニットはシルクコットン製。手洗いは一応可能(洗濯表示的にはNGだけど店員さんは全員自宅で洗っているとのこと)。毛玉もできづらいようだし、過剰に気を遣うことなく着られてはいるのだが、それでもやはり洗うたびに生地を劣化させてしまっている感がある。

一度、雨の日に紺ブレからついてしまった色移りを落とそうとつけおきしていたら、ニット本体の色が鮮やかに流れ出てきて焦った。たまたま早めに気づいて大慌てで引き揚げたけど(つけおき前に気づきなさいよ)、やっぱりニットを長く着るには気を遣うなぁと思ってしまった。

その点、シャツは何の気兼ねもない。ガンガン着るし、汚れたらガンガン洗う。以上。多少のシワは風合いとして楽しめるデザインを選べば、アイロンがけも不要。しかも今のところ、シルエットとしてもニットよりシャツのほうが面白いなと思っている。

今後はもしかして、ニットよりシャツメインに移行した方がいいかも?と思い始めた。手始めに、次は夏の間着られるシャツを探そうと考えている。

レインブーツはやっぱり必要

AIGLEのレインブーツを4年前から使っている。使っていると言っても、稼働するのはひどく雨の降る日だけ。年間で均すとあまりに稼働日数が少ないので、レインブーツってもしかしていらない…?と定期的に思ってしまう。

しかも、この冬購入して愛用していたBIRKENSTOCKのショートブーツがオイルレザー製で、多少の雨なら凌げるタイプ。ゆえにこの冬はレインブーツを1度も出さずに乗り切ってしまった。

これはいよいよレインブーツ、いらないかもなぁ。なんて思っていたのだが、先週かなりしっかり雨の降る中お迎えに行く日があり、久しぶりにレインブーツを履いた。それで思った。

やっぱレインブーツ、いいですわ。買ってよかったやつですわ。

なぜって、レインブーツだとチャリが漕ぎやすいから。BIRKENSTOCKだとがっちり足首がホールドされるし足裏も曲がらないのに対して、天然ゴム製AIGLEは足首も足裏も柔らかい。ゆえに雨をガードしつつ、チャリにも余裕で対応できる。

AIGLEは機能性といいデザイン性といい、履くと良さを毎回実感する。なのに履かない期間が長いと「これ、ほんとにいる?」と思ってしまう。このくだり、自分の中でもう10回くらいやってるのよね…。レインブーツあるあるかな。

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とりあえず以上かな。今回は完全なメモ回でした。

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