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目標の立て方の基本は「逆算思考」で解決です【やり方を解説】

【悩み】
● 目標を立てたいけどやり方がわからない
● 自分が立てた目標が正しいのかわからない
● 立てた目標に根拠がない

上記のような人は「逆算思考」を学ぶことで解決します。

じつは、昔の僕も上記のような感じでした。
就職するときも同じで「特にやりたいことなんてない」「でもなんとなく稼ぎたい」とかこの程度でした。

しかし、働きはじめて「逆算」という考え方を学んで思考回路がスムーズになりました。目標設定における「逆算」というテーマで記事を書いていきます。

【結論】逆算思考で目標を立てる方法
その①:目標達成を数字で考える
その②:数字を3つの手順で逆算する
その③:具体的な行動を決める

それでは、それぞれ解説していきます。

その①:目標達成を数字で考える

まずは自分にとって、何が目標達成なのか数字で考えてみましょう。

● 副業で月5万円稼ぐこと
● 年収1000万円稼ぐこと

上記のようにまずは、具体的な数値で立てることが重要です。
数値で立てるべき理由は、逆算ができるからです。

「アルバイトで年収1000万円になるイメージができますか?」
「家賃100万円は高いと思いますか?」
これらのイメージができるのは、「数字」という基準があるからです。

数字=定量的に評価できる、という概念です。
まずは数字で考えてみましょう。

その②:数字を3つの手順で逆算する

次に「数字」を逆算します。

例えば「副業で月5万円稼ぎたい」という目標を例に考えていきます。
逆算の手順は以下の通りです。

【逆算の3つの手順
手順①:1ヶ月の日数で逆算する
手順②:時給換算で逆算する
手順③:働く時間で逆算する

手順①:1ヶ月の日数で逆算する

50,000円/月 ÷ 30日 = 1,666円

つまり、月5万円稼ぐためには1日当たり1,666円稼がないといけないということがわかりますね。これでひとつ目の逆算が完了です。

手順②:時給換算で逆算する

1日1,666円を仮に時給1,000円で考えると、1日当たり2時間足らず働けば稼くことができますよね。

つまり、月5万円を稼ぐことは時給1,000円で1日2時間ちょっと働くことと同じ意味だということです。

ここまででだいぶ「月5万円稼ぐこと」の現実がみえてきましたね。
最後に具体的な行動を決めていきましょう。

その③:具体的な行動を決める

ここまでの逆算でわかったことを整理します。

● 月5万円稼ぐためには1日当たり1,666円稼がないといけない
● 時給1,000円で1日2時間ちょっと働くことで上記はクリアできる

最後に「何をやるか」を決めましょう。

ここでポイントなのは、「逆算」で出したの数字に見合った行動を決めることです。

ここでは、副業を例にしているので、1日1666円稼げる副業を選択することが必要です。

逆に言うと「逆算した数字」に達する行動方法が無ければ「目標を達成する行動はない」と判断する必要があります。

副業の例で言うと、1日3時間を毎日続けられるのであれば、「1日1666円稼ぐ仕事を探す」のは、さほど難しくはないでしょう。

しかし「数字」の設定が異なれば条件は大きく変わってきます。

例えば、「週に5日は子供を預けられるけど土日は旦那さんもいるし難しい」ということであれば、
50,000円/月 ÷ 20日 = 2,500円/1日

上記のようになります。
そうなると、1時間当たりで稼ぐべき金額も変わってきますね。

このように達成したい目標から「逆算」をしていくことで
「何を選ぶか」「どう行動」するかが明確になってきます。

まとめ

最後に本記事のまとめです。
本記事では逆算思考で目標を立てる方法を解説してきました。

逆算思考で目標を立てる方法
その①:目標達成を数字で考える
その②:数字を3つの手順で逆算する
その③:具体的な行動を決める

ぜひ参考にしてみてください。
それでは本記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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