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カラオケ×お年寄り

4/11(木)
天気:陽気


昨日はとても春らしい陽気だった。

冗談抜きで、南米のおっちゃん達よりも陽気だったんじゃないかなぁ。

そよ風がウクレレ弾いてたと言っても過言ではない。

そんな中でも僕は変わらず元気にカラオケバイト!

いつも通り、せっせとお年寄りをカラオケルームに案内していく。


しかし、ウチの店だけなのかは分からないけど、本当にお年寄りが多いんだよなあ。

昼間のカラオケ利用客の平均年齢を計算したら、きっと65歳とかになるんじゃないか?

そのぐらい、お昼のカラオケ店内はおじいちゃんおばあちゃんばかり。


そんでご年配のお客様を案内すると、必ずと言っていいほど部屋に呼ばれる。

「お兄さんステキ...お部屋遊びに来てん♡」

ってことじゃないよ、もちろん。


「これはどうやって曲入れるんじゃ?」

「お兄さんこれ操作わからないのよ〜」

「字が細かくて読めないんだけど、音大きくするのはどうやるんで?」


ええ、ええ。

毎度毎度こういった具合ですぜ。

このお呼び出しによって、大して忙しくない昼間のはずなのに

いつもちょっとだけバタつくのだ。

いやー、参った参った。


あ、でもね、勘違いしてほしくないんだけど

別にそれでお年寄りに対して腹立ってむかつくなんてことはないの。

むしろ、どんどん聞いてくれや〜という気持ち。

だって、最近のカラオケの機械難しいもん!


画面はなんだかごちゃごちゃしてるし、タッチパネルの操作は複雑だし

あれじゃお年寄りは絶対無理!無理すぎる!


そう、だからそれで言うとカラオケの機械の会社に文句はあるかも。

もっとわかりやすくして!!

カラオケの映像やらコラボ企画やら、とにかく若者に媚びまくってるんだけど

カラオケって、お年を召した方々からの人気すごいから!!

その世代の需要も大切にしてほしい。

もっとラクに楽しめるような工夫があると良いよなぁ。


ちなみに第一興商(カラオケの会社。いわゆるダム)は

「DAM CHANNEL演歌」と言って、演歌歌手にフィーチャーしたコンテンツも用意してる。

演歌を何曲か連続で入れると勝手に流れる仕組みになってるらしい。

これ、いいよね!


そうやって、全世代が満足できるようになると良いな、と思うぽてとであった。


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