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ブロッコリーナイト 2022.12.27

朝寝坊。ギリギリで出社する。年内最終出勤日も色々とトラブルも起きるがなんとか諸々が片付いた。管理職に「良いお年を」と挨拶をして退勤。

急ぎ気味に天王寺へ向かう。鶴橋から環状線に乗り換えるときに走って一本早いやつに身体を滑り込ませる。スタンダードブックストアでスズキナオさんのブロッコリーナイト。

このイベントは以前、ナオさんと中川さんがトークショーで「ブロッコリーを食べる回やりましょう!」と言っていた話が実現したもの。まさか実現するとは……!

会場には既に結構な数の人が来られていて、その中にkaniさんもいらっしゃった。会費の800円を払い、ビールを頂いて飲み始める。
僕は「ザーサイみたいなブロッコリー」と「ブロッコリーの素揚げ」をとりあえず注文。

イベントはかなりゆるい雰囲気なのが良い。ナオさんと中川さんがオーダーをどうやって取りまとめるのかをその場で相談している。こういう雰囲気がゆったりできて落ち着く。

オーダーは紙に書いて、全部出揃ったところでお金を払う方式に落ち着く。最初のオーダーが立て続けに入るので中川さんもナオさんも大忙しだ。

最初に届いたザーサイみたいなブロッコリー。これはザーサイだ!何も言われなければブロッコリーだと気づかない不思議な味。本来なら発酵させるところを冬場でうまくいかず黒酢などで味を整えたそうだ。

ブロッコリーの素揚げはこれがスマッシュヒットな味。ブロッコリーのふわふわ部分が揚げられることでパフみたいな食感になり、シャクシャクと食べていると奥からブロッコリーの甘みが広がって新しい体験。

Kaniさんの頼まれた「すじとブロッコリー炊いたん」、ヤマコさんの注文された「蒸しブロッコリー」も味見させて頂く。
「すじ」は三種の出汁がしっかりと効いた優しい味。どて焼きのようなこってりしたものよりはこういう優しい味付けの方がブロッコリーと相性がいい。「蒸しブロ」は定番中の定番なので口の中に「これこれ!」といった感じで旨味が広がる。

料理の説明をするスズキナオ氏
会計を行うスズキナオ氏

様々な方が会場には来られていて、その方たちの話を伺うのも楽しい。今日このまま夜行バスで東京に向かう方、元カウボーイの方、中川さんと30年の付き合いのある方……。
中川さんの許可を得て本を買わせてもらうこともできた。暗くなった店内を歩くのはまた面白い。勅使河原真衣さんの『「能力」の生きづらさをほぐす』を購入する。

そしてこの日のメインはブロッコリーパスタ。くたくたに煮たブロッコリーのソースはニンニクが効いていて美味い!!!!
ナオさんの計らいで「くたくた」部分だけを急遽売ってもらえることに。それを箕面ビールで流しこむこの快感よ……。

のんびりとした雰囲気だったが気づけば4時間がたち23時に。ブロッコリーナイトの終わりの時間だ。最後にナオさんと中川さんが記念撮影。もしかすると第二弾があるかもしれない。

ナオさん、ヤマコさん、Kaniさんとコンビニでチューハイを買って歩きながら飲んで帰る。僕は天王寺から歩いて帰るのでいつものように皆さんの背中を見送る。
「よいお年をー!」
「よいお年をー!」

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