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アシストの使い方・駆け引き①

皆さんこんにちは。APEXキングスキャニオンランク漁夫多すぎ問題にぶちキレているぽてんです。土日が空いてしまいましたが今回もやっていきます。というか今後も更新は基本平日の日中になると思います。皆さんの昼休みや夕食の合間の娯楽の一つにでもなれば幸いと思います。

前回のおさらい

早速恒例となりつつあるおさらいをしていきます。

前回は全格ゲー共通の醍醐味である読みあいについて知見を深めた→今回はDBFZならではの醍醐味を考えてみよう→DBFZの醍醐味といえばやっぱ自由度の高さでしょ!→3onアシスト有交替有っていうのが自由度のファクター→んじゃその辺、特にアシストについて修行しとけばまた一つ次のステージにいけるってこと!

とまあ前回も2,000文字弱の内容だったわけですが、ザッと書くとこの程度の要領に収めることができます。私的意見ですが、仕事やそれほどやりたくもないことならとにかく効率的にやるのが最善だと思いますが、趣味等の楽しみに重きを置いていることに関しては結果はもちろん、一見回り道でも過程やこだわりについても楽しむことができるのが一番だと思います。何が言いたいかというと「前回の記事いらなくね?」って意見があればこう返すということ!とか言ってる間にもう500文字さ。

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もしかするとDBの中で17号のこのセリフが一番好きかもしれない。DBFZの17号は5分くらいトレモしたことあります。

アシストの読みあい?三すくみ?

アシストは超ダと同じく強いシステムなので無意識に使い方がわかっている人が多いと思われますが、そうすると強い使い方はわかっていても強い使われ方をしたときの対処ができない、結局先に当てたほうが優勢になるゲームが展開されやすいということですね。

しかしこのアシストというシステム、超ダと違って三すくみを作って読みあいに持っていくという格ゲーの醍醐味を展開するのが困難なものになっています。なぜかというとアシストはアシストであって本体じゃないから。ボタンを押したらアシストはでてくるわけですが、本体は別で動いてくる。なので「相手はアシストを出してくるからそれに強いこれで対処だー」とはなりにくい。本体+アシストが基本なので対処がとても難しいということですね。三すくみの話をしようとするとアシストに対して強い行動はあったとしても向こうの本体が更にそれに強い行動をしてきたら結果的にこちらが負けてしまう、ということになります。本体にもアシストにも強い行動というのがないわけではないですがそれは後述。

アシストはお互い合意の赤コウラ?

じゃあ結局アシストの対処なんて無理じゃん?早い者勝ちってこと?という疑問が生じてくるわけなんだけど、一概にそういうわけでもありません。あくまでアシストに対応しやすい形をとることくらいは出来ます。

アシストの特性として、本体が「頼む!」とかアシストのほうが「でえじょぶか!」とかいいながらでて来て技を出し帰っていく、というのがあります。画面の上のほうを見てるとアシストを使ったキャラが暗くなり、キャラのカットインも入ります。そう、アシストには合図があるのです。

つまりお互いにこれからアシストを出しますよーという合図を出してからの攻撃になっています。みなさん後ろを走ってるマ○オが自分を赤コウラで狙っているのがわかっているときどうしますか?バナナの皮とかをケツにくっつけたまま走りませんか?DBFZのアシストの対処はこのバナナの皮ととても似ています。向こうはアシストを出すときに合図をしてくるので、そのときになるべく対応しやすい状態を常に作っておこうという話です。

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画像を探してみたら赤コウラを投げる画像じゃなくて赤コウラそのものがカートに乗っているのが出てきた。最近はこんなキャラもいるんですね。

Aアシスト?Bアシスト?Cアシスト?

ここらへんからどんどん具体的な話になっていきます。シーズン3目玉の追加要素である三種類のアシスト、基本的には各キャラ一番使いやすいアシストを選んだり、チームのシナジーに適しているというアシストを選べばいいのですが、この中でシステム上Cアシストだけ特性が違う部分があるので簡単に説明します。

ABアシストはボタンを押すとある程度決まった位置にキャラが出て技を出していくのですが、Cアシストは本体の近くに出てきた後に相手の目の前まで高速移動して攻撃を出していきます。更にあたっていた場合吹き飛んだ相手を地面に叩き落してバウンドさせてくれます。とても拾いやすくなっており、立ち回りで引っ掛けた場合やコンボの中継にとても助かる性能をしています。さらにガードさせた場合も状況がいいものが多くその後に強力な崩しを仕掛けやすくなっています。

一言で言うとCアシストはABアシストに比べて性能がいいというわけです。ちなみに3.5のアップデートによりCアシストは発生が早くなり補正もゆるくなったので立ち回りで出す期待値が上がっています。それと同時にBアシストなのにも関わらずどこで出しても相手の目の前に現れて腹パンをしていくというCアシストの存在意義を否定しかけていた親父のアシストは弱体されました。あっ、ちなみに親父のCアシストはかなり強いほうです。

じゃあCアシ最強じゃん、全部Cアシで組むわ、となるところなのですが、ネット対戦ではそんなに見かけない、どうしてだろう?となるのですが、まあ当たり前の話なんですがCアシストは強力な分、しっかり弱点も用意されていました。それはクールタイムの長さです。CアシストはABアシストに比べて約2.7倍(前調べたときこんくらいだったと思う確か)のクールタイムが設定されており、単純に立ち回りで出せる回数が少ないのはもちろん、前回の記事で紹介したようにクールタイム中は交代ができなくなってしまいます。仮にCアシスト二人をほぼ同時に消費してしまった場合、かなり長い間本体1人で立ち回らなければなりません。相手がABアシストのみの構成の場合、その間本体とアシストの攻撃を4回分はしのがなければなりません。

一応テクニックとしてCアシスト使用後にコンボにいけたときや、コンボを伸ばすのにCアシストを使った場合に、超必殺技でCアシストを使ったキャラに交替することで、前に出ていたキャラがABアシストならその分のクールタイムでアシストが回復するというものがあります。ただこれもゲージがなかったり、Cアシストのキャラの体力が少なく手前に出したくなかったりという場面もあるので万能というわけではないですね。

結局Cアシって強いの?弱いの?

上記の理由もあり、Cアシストはそこまでシェア率は上がっていないのが現状ですが、3.5になり使用者も増えてきているように見えます。アプデが入る前から評価の高めだったCアシストのかめはめ波系のアシストもありますが、強いか弱いかについてはまだ結論が出ていない状態ということですね。

ちょっと残念なことにABアシストがどちらもイマイチなせいで消去法的にCアシストを選ぶようなキャラもいないわけではないです(黒ベジとかセルとか)。逆にABC全部強くてどれにするか迷っちまうぜ~、なんて贅沢な悩みを抱えるキャラもいます(トランクスとか)。

アシストの使い方(共通編)

ようやく実践的な話に。まずはアシストの使い方についてサクッと解説します。かなり短いです。

先ほどまでの説明の通り、アシストは任意のタイミングでボタンを押したら後ろのキャラが決まった攻撃をして帰っていくというものになっています。相手からしたらアシストだけが攻撃していくなら毎回同じ攻撃が来るだけなので簡単に対処ができてしまいます。なのでアシストを使うときは必ず本体とアシストで同時に攻めることを意識してください。まあこの辺は使っているうちに強い使い方というのがわかってきていまさら説明する必要もないかもしれませんが。

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発展させた使い方として、DBFZのアシストは本体が殴られるとその場でオメオメと帰ってしまうので、某MVCシリーズ等に代表される本体が突っ込んでやられてもアシストにフォローしてもらうという使い方はできませんが、本体はガードしていてアシストに攻撃してもらうや本体はガードされたら隙が大きい技を出してその隙をアシストにフォローしてもらう、のような使い方はできます。だいたい強い使い方というのはそんな感じになりますね。

アシストの対処法(共通編)

今度はアシストの対処法についてサクサクッと解説します。サクサクッとね。前述の赤コウラのくだりにあったように、アシストは合図をしてからくるので、きたときの準備を整えておくことが重要になります。

例えばアシストが地上の範囲にくるのならアシストを確認後にジャンプでかわすであったり、空中をカバーしてくるならアシストを出されるまではむやみに跳ばないであったり、気づくかもしれませんがどちらも地上で待つという同じ対処を書いています。準備を整えるというのはこちらが動きやすい状態を保つということになります。

DBFZは空中にいると中段下段の概念がなくなり、後ろを入れているだけでほぼ全ての攻撃をガードできるようになっているので、ちょっとゲームに慣れてきた人はピョンピョンとジャンプしながら行動するようになることが多いと思います。何しろジャンプ中にも最強行動である超ダは出せるのでなおさらです。

ただこの空中にいる状態というのは相手にとってもチャンスになってしまいます。確かに空中にいる間は強いのですが、このDBFZというゲーム、ドラゴンボールなのになぜか空中にい続けることができません。ドラゴンボール超の力の大会では武空術が禁止されていたのでこちらでも長時間の武空術は禁止なのでしょう。話はそれましたが空中にいるキャラは絶対に地上に降りてくるのです。着地した瞬間はまたすぐジャンプしようとしても着地硬直というものが存在しておりすぐにジャンプできるわけではありません。相手はこのタイミングを狙って攻めてくるのです。

これは格ゲー用語で言うといわゆる着地取りと呼ばれています。別にDBFZに限らずほぼ全ての格ゲーの歴史で培われてきた技術なので、ピョンピョンしてると格ゲー暦が長い人にはすぐに着地取りを狙われてしまいます。

なので相手のアシストに的確に対処するには最初から空中にいるより地上にいて、相手のアシストを確認した後にジャンプでかわしたりするのが有効というわけです。他にも地上ならZリフレクトで対応したりもできますし、相手が超ダとアシストで同時に攻めてくる場合は超ダに2Cで対空できればアシストごと巻き込んでコンボできたり、アシストは巻き込まれなくても本体に大ダメージを与えることができます。といっても全てに対応することは難しく、地上でアシストをガードしてしまうとその後に中下段の択や投げが迫ってくるので本当に難しいところです。

着地取りの駆け引き

ここでちょっとだけアシストを含めた着地取りの駆け引きについて書いておきます。ちょっと本題と外れてるので、ちょっとだけね。

空中にいるときに相手が着地取りを狙っている場合、本体が直接狙ってくる場合は着地をずらすことで何とかなることがあります。よく着地をとりにいって通常技を押すと相手の着地際の超ダにやられませんか?あれです。これを何とかするにはもちろん読みきっての2C対空なんかも有効ですが、一番ローカロリーなのは着地にアシストを重ねて本体は様子見、これです。

これをすると相手が着地際に苦し紛れの超ダ等をするとこちらの本体はガードした後にアシストがヒットしてコンボにいける。よくやられませんか?ご安心を。このダメージのとり方とられ方は超上級者の対戦帯でも発生するDBFZにおける「いやしゃーない!むり!」って場面の一つです。

これを空中側の相手が未然に防ぐには相手側も着地際にアシストを出して着地の隙をカバーするしかありません。これもよくみませんか?

上級者同士の試合になるとここでいくふりをしていかないで、相手にアシストを使わせその後の立ち回りを有利にする、といった徹底した後の先を取るような立ち回りがよく見られます。今後対戦動画を見るときは前回の超ダの読みあいに加えてこの着地取りの攻防等に注目してみてください。「すげー、このぽてんってイケメンのベジットの人、着地に5A重ねに行くと見せかけて下がってアシスト使わせてから低ダで攻め込んでる!かっこいい・・」みたいな場面があるかもしれませんね。

次回予告 アシストの使い方・駆け引き②

というところでそろそろお昼なのでいったんこのくらいにしておきます。

次回はアシストの使い方・駆け引き②となります。既に大分長くなっていますが、今度は各アシストの特徴や強めな使い方、簡単な対処法等について箇条書きみたいな漢字で簡単に説明していければと。

相変わらず書いてほしいネタや解説が必要な事項は募集しています。てな感じでまた次回!ぜってえみてくれよな!!!

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