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meta innovation dayの全て(全スライド付き)

10/18、Meta innovation dayがMeta Reality Labで開かれ、サンフランシスコを中心にデベロパーが招待されました。招待制でしたが、スライド含めてSNSへの投稿はOKとのことで、話された内容とスライドをまとめました。

登壇者

一覧

以下、それぞれの講演内容

Christine Trodella: Vice President of meta reality lab

Christine Trodella: Vice President of meta reality lab
  • なぜマーク・ザッカーバーグのOculus買収がすごかったかというと、(Oculusファウンダーすら考えていなかった)ゲームとしてではなくOSとして買ったから。

  • Quest Proはノンバーバルコミュニケーションを伝えることができるようになった

  • Quest 3はMRとしてゲームチェンジできるデバイスとなった

  • 自動車メーカーでは、すでにデザイナーがたくさん使っている

  • コンテンツをつくって終わりではなく、組織の中でVRヘッドセットの教育していくことがとても重要。

Micah collins: Senior director meta for work

Micah collins: Senior director meta for work

4つの領域でMRデバイスが進化している

4つの領域でMRデバイスが進化している

1. ラーニングとトレーニング 

  • よりリアルかつ、効果的なトレーニング(動画や、現実のトレーニングより)

  • 若い従業員はリアルのトレーニングよりもVRを好んでいる

2. Creativity and design

  • プロトタイプを早くする。空間測定系、病院、ゲームPC、ファクトリーフロアなどの製作。

  • Autodesk/adobeとgravity sketchが繋がるなど、ワークフローがより便利に。

  • 組織の中でもクリエイティブな従業員が使うようになってくる

3. コラボレーションとミーティング

  • マークザッカーバーグはミーティグとコラボレーションのツールはヘッドセットになると思っている

  • ファイザーはリモートワークの中で、コロナワクチンををつくるために使ったが、Questがなかったらできなかったとのこと。60%のトレーニングタイムが早くなった。87%の従業員が2DよりもVRがいいという結果。

  • UCL(大学)は、化学に使われる器具の練習について90%の時間的な削減があった。

  • PURINA(ドッグフードメーカー)は、工場で過少/過大な袋詰めがかなり問題だった。5~20%のオペレーションが効率化された。

  • Sketch, Adobe, Zoomがmetaとコラボし、リモートワーカーや異なるオフィスで働いている人が使っている。

  • Microsoft meshが次に出る予定。Adobeとマイクロソフトは長期的にまだまだ出してくる。今年中に新しいアプリ。

Microsoft meshが次に出る予定。Adobeとマイクロソフトは長期的にまだまだ出してくる。今年中に新しいアプリ。

4. コミュニティビルディング

Meta quest for business
- Google workspaceなどと接続され、どの従業員が使えるかわかるようになる
- App management どの従業員がどのアプリにアクセスできるか
- カスタマーサポートではshared deviceモードも出てくる

Google workspaceなどと接続され、どの従業員が使えるかわかるようになる

"Future of work is now"

  • 既にさまざまなユースケースでデスクトップを超えている。

  • 各社のCIOとCEOは学びたい、試したい、使っていかなければならないと考えている

Jason Marsh: Flow immersive CEO

Jason Marsh: Flow immersive CEO
データを3Dでビジュアライゼーションするためのツール
  • データを3Dでビジュアライゼーションするためのツール(例えばテスラの株の動きを3次元の指標でみながらディスカッション)

  • Chat gptと組み合わせて、話した内容をデータで見ることができる。またデータについて質問してその場で回答を得ることができる。AIでリサーチャーや専門家なしでできるように。

Chris Madsen: Engage XR dierctor of sales engineering & XR strategy

  • Engageは、コラボレーションプラットフォーム。20人近くが同時に入れる

  • Chrisのバックグランドは20年間の行動科学

  • Fireside chatをもしVRでやれば、3Dを実際に出せる。そして他の人に渡せる。一緒に3Dアセットを使って街を組み立てることができる。録画して、3Dで参加してない人に配ることもできる。

  • 事例:ドローンでG7の会場を空から3Dキャプチャリング→セキュリティのフローをVRの中で、3D地図を見ながらディスカッション

  • Athena AI というキャラを作り彼女になんでも頼めるように(NYCの3Dモデルにつれていってくれとか)。さらにトレーニングでも使える。(カスタマーの役やってよなど)

Robert Hernandez: PWC metaverse leader

  • 2 年前から公式にメタバースプロジェクトを始めた。グループチャットから始めた。1ヶ月に1回ヘッドセットでミーティングして、200人が参加。

  • 特に、新入社員がとても興味を持っている

  • 4年前のビデオ。ダイバーシティとインクルージョンのトレーニングとして使った。Magicalといわれた。

Ryan Brennan: Business Development Manager at SHI

  • エンタープライズ向けにヘッドセットのサポートやロジを提供

  • NissanのEVを予約した人はみんなmeta quest2を受けとった。

  • ジョンソンアンドジョンソンは、surgeryのために数千台を購入。

  • OPTIMA(フロリダの学校)では、全ての授業をヘッドセットで行っている。


以上、いかがでしたでしょうか。
そこまで新しい情報はなかったものの、Reality Labsのメンバーと話すことができ、有意義な会となりました。
10/31に東京でも開催するとのことでそちらも顔を出す予定です。もしご興味ある方いたらDMいただけますと幸いです!


全スライドはこちら:https://drive.google.com/drive/folders/1SPcCzMJIkdeOm69p8IVO8_hh87tkLAkf?usp=sharing

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