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喪中につき

私は今日から仕事はじめ。
片道約1時間のちっとも嬉しくない旅路。

職場では新年の挨拶を。
メールの文面にもつけたりして。
喪中につき”極力”あけましておめでとうは言わないように。
極力というのが自分らしい。
相手にむける言葉だもの、おめでとうでもいいじゃない。
おめでとう自粛ムード。

だからといって決して相手に遠慮して欲しいとかそういうことはちっとも思わなくて。
そっちの事情なんて知らないし。
ですよね。

あけましておめでとうを控えないとと思うたびに祖父のことを思い出してね。
こっちにちょっとずつ傷を残していくの、なんて繊細でめんどくさい脳みそしてんだか。

かつての仕事先の上司・先輩から届く年賀状。
松の内明けてから返事を出すという事情を伝えることもできず、もどかしい。
あいつは今年で縁を切りやがった。
どうかそう思わずいてください。
一方的にでも慕い続ける気持ち悪さを私は持っている。
寒中お見舞い申し上げます。

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