見出し画像

バスケ講座10日目「初心者コーチの強み」

バスケ講座10日目「初心者コーチの強み」

バスケ経験者ではない初心者コーチの強みとは何でしょうか。
一見すると初心者でコーチをすることには多くの困難がつきまとうように思えます。

バスケの競技知識がない。実技指導を見せることができない。ベンチワークもルールがあやふやな状態ではまともにできない。
その結果、選手からの信頼を得ることもできない。バスケ以外のところで問題が発生する・・・。

このように様々な苦労をすることは容易に想像がつきます。しかし、現実として部活動の顧問のうち40%ちかくが未経験の競技を教えています。

しかし、未経験だからといって指導を放棄して当然ということにはならず、なんとかしてよりよい指導をしていかなければなりません。

その際に考えられる初心者コーチの強みとは「先入観がない」ということです。経験者コーチはこれまでやってきたバスケの考え方ややり方が染みついていますが、初心者コーチにはそんなものはありません。

そして、バスケットは日々新しいものへと更新されています。戦術的なものから、個人スキル、指導方法、チームマネジメント・・・。考え出すと様々なものが日々打ち出されて、どんどん新しいものが出てきています。

それらを吸収するということに関して言えば、初心者コーチの方に軍配が上がります。また、学んだことを素直に実践できるという点も初心者コーチの方ができるはずです。

まとめると初心者コーチは短期的にみれば欠点が多いです。しかし、長期的な目線で見れば成長できる可能性を大いに秘めており、初心者コーチであったとしても大きな成果を上げることができるはずです。

自分も、初心者コーチなのでもっと学びを深めて成果につなげられる指導を続けていきたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?