子供の頃は宇宙の本もETのLDも触ることができない子供でした(怖すぎて)



 LD……時代……というのは置いておきまして、宇宙というものが子供の頃とても怖かったし、今も畏怖のような言い知れぬ怖さはあります。
 星を観るのは好きですが地球から空に張り付いた星で十分楽しめちゃいます。
 それでも宇宙から観た地球って美しいのだな、と思う。ガガーリンの言葉がシンプルで格好良いけど初めて聞く子供は今も衝撃を受けるのではないかなあ。


*いやー映画っていいものですね

 ライフ・イズ・ビューティフルという映画を観ました。前回観たときは十代でかなりトンガっていた時期。その頃は「こんな映画で感動するか!」と思っていて、だいぶ内容を忘れて三十代になった私が観てみたら「こんなん泣くやつじゃん!」と鼻水と涙が止まらないおばちゃんになっていました。丸くなったね(?)。
 色々なご都合主義的な部分はあるけれどそれをカバーして余りある家族愛が素敵でした。結果的にグイド(父親)の言っていた通りになるのがすごくてつらいです。
 久しぶりにがっつり映画らしい映画を観ました。 エンジンがかかってしまってスティーヴン・キング版シャイニングやストーリー・オブ・マイライフも観たくなってきましたぞ。


*12日間宇宙の旅

 先日、木星が月に近づくタイミングでISSきぼうが見られるという日がありましたが、母と連れ立って近所の公園まで見に行きました。親子と思しき幼子を連れた女性が少しいたけれどほぼ貸し切り状態で見られました。あれに前澤さん乗っているのかーというかあれって宇宙に在るのかーというなんとも不思議な気持ちで見届けて3分ほどで視界から消えて行きました。
 ARでも軌道を確認できたりして便利ですね。モバイル通信量が増えるのがいやだったので(お察しください)自宅付近で起動しましたが木星と月と金星の場所ががっつり合っていました。ARもすごい。
 それとは別に一昨日はほぼ半月ぽかったですけど、カレンダーに月齢の絵が載っていて「ウーンそうそうこんな月の形」となにも考えずに見ていたらちょうど当日の月でした。一年前に作られるカレンダーでもこんな正確に割り出せるものなんだ、と感動しました。


余談:太陽信仰も興味深いです

 卑弥呼は日食かなにかを言い当てたみたいな逸話を漫画で分かる歴史みたいな本で読んだ記憶があるのですが、算術に富んでいたのかなーとか、巫女というだけでもロマンがあって美しいのですがそれ以上に人に見せない苦労もあったのでは、と裏も知りたくなってしまう。
 卑弥呼のウィキペディアをさらっとだけ読んでみたら太陽に仕える巫女で「日巫女」とする呼び名もあったかも? という記述は腹に落ちるものがありました。あくまで諸説のうちの一つですが。ほかにも様々な呼び名の説があるのも面白いです。
 卑弥呼は大陸で宛てられた文字という記述もどこかで読みました(でないと「卑」なんて字は使わないのではないかという意味で)。
 また昔の日本の本が読みたくなってきたなあ。
 民俗学の本では南方熊楠と折口信夫の著作も読みたいのですがどこから手をつけたら良いのかわからず。また、私のおつむで理解できるかも皆目検討がつきません。







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