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自殺する細胞

ライデンです、

あなたに質問があります。

ブリっと出すウンチですが、
その成分は何でしょうか?

「急にどうしたんですか?下品ですね。
えっと、まあ、食べ物のカスでしょ。」

正解です。

が、食べ物のカスは全体の2割。

残りの8割は『細胞の死骸』です。
(水分を除いた割合)

腸内細菌の死骸とか
腸壁細胞の死骸らしいですよ。

えー死骸ばっかじゃん…驚きです。

細胞の死といえば、アポトーシスという
不思議な細胞の死に方があります。

あぽとーしす‥

聞いたことありますか??

これ、細胞の自殺のことです。

“自ら死を選ぶ”そうです。

おたまじゃくし、分かりますよね?

ちょっと気持ち悪い生き物で、
カエルになる前の幼生です。

で、

おたまじゃくしがカエルになるとき、
いつの間にか尻尾が消えてますよね。

あれは尻尾の細胞が自死したんです。

「カエルになったとき、邪魔だよな」

ってことで、消えるんです。

これがアポトーシスです。
(異論もある)

しかも、カエルに限らず、
人間においても起こります。

胎児の手は野球のミット
みたいな形をしています。

キャッチャーがつけているやつですね。

ところが、成長するにつれ、

指と指の間の細胞が死に、
そこに隙間ができることで
見慣れた五本指をした手が
形成されるのです。

う~ん…

だったら、もとから五本指をした手で
あってもいいんじゃないの?

と思いますよね。

小っちゃい手がそのまま
成長すればいいのではないか、と。

実はこれには理由があって、

本来、指となる細胞に
万が一のことがあった場合、
死んでなくなる予定の細胞が
その代わりを担うそうです。

代役です。

野球で例えると、

スタメン選手が故障したときに、
控えの選手が代わりにプレーする
みたいなことです。

スタメンが故障しなかったら、
出番はありません。

そのときは、去るんです。

前もって準備されているんですね~

人間の体ってのは
よくできてるもんです。

『死』といえば、

人間は生まれた瞬間から
死ぬようなもんですよね。

オギャーと元気よく産まれて、
この先どんな素敵な人生が
待っているのかといったら、、

“死に向かう人生”を歩むんです。

しかもそれは一方通行です。

不死の人間はいません。

死ぬことが約束されているんだから
残された時間をどう生きるか?

それが人生ってもんです。

僕はそう思います。

「ローンを返すだけの人生は嫌だ」
と、よく言われますが、同感です。

車・マイホーム・教育費など、
ローンを返す為にイヤなことをし、
歯を食いしばって仕事をするような
そんな生活はまっぴら御免です。

しかもそれが数十年続くのです。

先が見えてしまう(読めてしまう)人生が
とてつもなくつまらない

と、考えてしまいます。。

どのような生き方を選択するかは
それぞれの自由です。

「先が見えるから安心だ」

と考える人もいると思います。

しかし僕は、誰かに縛られたり
命令されるのが、大嫌いです。

たとえ自分が間違っていたとしても
それを指摘されるとカチンときます。

社会不適合者ですねw

幸い、今の日本は選択肢に困りません。

やりたいことがやれる
自由な環境にあります。

しかし、時間は限られています。

なので、残りの(死ぬまでの)時間を
大切にしていきたいですね。

僕はこの先、

誰にもあーだこうだ言われない、
そして縛られないライフスタイルを
送りたいと考えています。

あなたは残りの(死ぬまでの)時間を
どう使いますか?どう生きますか?

貴重な意見を聞かせて欲しいです。

この瞬間も死に近づいているのですから。

最後の最後まで読んでいただき 本当にありがとうございます! とても嬉しく思います。 あなたが少しでも気づきや学びを 得られる記事を心がけています。 スキやコメントいただきますと 嬉しく思います。 ではまたどこかで。