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【クロス取引】失敗いろいろ

クロス取引で株主優待を楽しんでいますが、雑な性格のため、振り返ると色々と失敗、ミス、損していたなぁということが多々ありました。
同じ轍を踏まないように、私のやらかした失敗を記録してみます。

買い注文忘れ

クロスの基本中の基本である、売りと買いを同時に入れる、という操作すら頻繁に失敗している私です。買い注文を忘れ、空売り状態に…。
在庫確保できて一安心して忘れちゃうんですよね。。
QUOカード3000円分を10,000円かけて取ったのは、今のところ私のクロス史上最大のミスです。

※空売りは株価が下がれば逆に儲かる可能性もありますけど、そのギャンブル性を排除するのがクロス取引です。。

手数料コースの選択間違い

auカブコム、SBI、楽天などでは普段の利用方法に合わせて手数料がお得になるコースがいくつかあります。私は、SBIデフォルトのスタンダードのままクロスをしていました。どうにも手数料が高いな・・・と思っていたのですが、1日の約定額が100万円までは手数料無料、というアクティブプランに変更したら大分お安くなりました。
auカブコムも在庫が多くてよくクロスで利用しているのですが、デフォルトのワンショットからいちにち定額コースに変更し、だいぶ節約できるように。こちらも1日の約定が100万円までなら手数料無料です。
初期は優待価値の80%くらいコストかけていましたが、勉強代ですね。今は、大体優待価値の20%くらいに収めるのを目標にしています。

早取り

在庫のあるうちに…!と思って早めにクロスし、貸株料がかさんでしまうこと。
取得費は優待価値の◯%まで!とあらかじめ決めておき、クロスしたくてもぐっとこらえることが大切。。3月はクロス天国なため、焦らなくても良かったのにガンガンに早取りしていましたし、人気優待は前月末から在庫を確保しがちです。とれなかったら本末転倒ですが、他のクロス達人の方のブログやインスタなどをみて、前年度の在庫確保日を参考にすることで、余計なスタートダッシュをおさえるようにしていきたいです。

油断して在庫放流

在庫を月の始めに確保したものの、いつまでも豊富に在庫が残っている→貸株料節約のために一旦手放したものの、その後在庫が枯渇してしまって手に入れられなくなってしまう事故。
優待ももらえないし、無駄に手数料と貸株料だけが空に消えていきました。

証券会社ごとのお作法

クロス取引のやり方をネットなどで調べると、信用売り+現物買いを同時に行う、と書かれていますが、日興証券では現物買いをするよりも、一手間かけて「信用買い+現引」をすると、現物買いと同じ状態にでき、なおかつ手数料が低いのです。(日興では信用取引手数料が無料なため)
私ははじめ、これを知らず普通に現物買いしていました。きちんと各証券会社の手数料について確認することが大切だなと思いました。

用語に騙される

騙される、とはずいぶん被害者ぶった表現ですが、信用売りをするとき、大抵、"一般"信用を選びます。で、取引口座は"一般"口座ではなく"特定"口座です。デフォルトのままやればいいんですけど、単語だけ見て「あっ一般(信用)にしなくちゃ!」と、口座の方をわざわざ一般に選択していた…ということがありました。
あと、日興だと信用買いでは「制度」を選択しても問題ないですが、そのノリで信用売りの発注時に「制度」にチェックを入れていたことがありました。制度クロスは逆日歩が怖くてやったことなかったのですが、図らずもデビューしてしまいました…。幸い権利日前日だったので、逆日歩ついてもぎりぎりプラスにはなりましたが、大幅にコストがかかってしまいました。

なんかもうよくわからんミス

6月、なんでか分からないけど口座にすかいらーく300株現物が残っていました。取引明細見るとぽつんと買い注文だけしているのですが全く記憶がない…
権利落でしばらく含み損で、どうしようかなあと思っていましたが、8月好決算で一気に株価上昇してくれました。100株残して売却し、5万円ほどお小遣いになりました。結果オーライ。


とりあえず思い出せるだけのミスを書きました。私の脳内の勘違いなどが原因なものもあり、読みづらいことこの上なし!ごめんなさい。
なるべくミスを減らしてお得を増やしていきたい所存です。

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