好きだからこそ譲れないもの

私と彼はお互い好きなことをとことんやっている。

それに対して異論はない。

生活するタイミングが違う時もあるけど

好きなことをやっているのであれば

何も言わずに見守るだけ。

タイミング合えば運がいいねみたいな感じ。


今の職には自分なりにプライドがある。

その職から離れるまで残り1年。

自分に出来ることを出来る範囲でとことんやると決めている。

完全な裏方だからこそ誰の上にも立ってはいけない。

もし、それが覆されそうになった時、あるワードを言われた時、自分はその組織から身を引くべきだと決めていた。

表舞台に立つ人がいるからこそ成り立つ組織。

そこに私は表立っているべきではない。


そのワードが思ったよりも早く出てきてしまった。

いろんな思いはあるけど、先日言いたいこと言って身を引くことを決心した。

自分で決めたはずなのに、おそらく間違ってないのに、辛かった。

まだ3年前のことを引きずっているのか。

悔しかった。辛かった。でもこうするしかなかった。

彼の前ではこの話はちゃんとしていなかった。

でも身を引くことを決めたことを伝えた。


引き摺るのを辞めろって言わない。

今の職が好きだから、それを守るために決めたことなんだから間違いではない。

だからこれから辛くてもちゃんと帰ってきて欲しい。

1人で抱え込むな。


どんな決断をしても受け入れてくれる人がいる。

帰る場所がある。

それを作るのは1人ではない。

お互いが待っていればいい。

前みたいな怖さはない。

頑張ろう。


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