小さなことから変わっていく

新型コロナの感染拡大による巣ごもり需要で2020年度は家具やインテリアなどの販売が非常に好調な推移を見せているらしい。2020年度の家具やインテリア販売市場は前年度から6.1%増の1兆5000億円となった。


とはいうものの、私は家具もあまり興味はないし椅子も使わない。家でも座椅子を持ち歩いて座るか寝転がるというスタイルだ。

以前、私の座り方がおかしいのか、椅子の寿命なのか分からないがガタガタ揺れるという違和感を感じた。

その時私しか部屋にいなかったため使っていない椅子を取り出して試して交換する作業を経てなんとかなった。

なぜデスクワークを主にしている会社は機能的な椅子を買わずによくある椅子を使い続けているんだろう。


高級な椅子は姿勢を改善させてくれるため目、肩、背骨、腰の疲れを軽減させてくれる。

アームレストがついている椅子は、肘の角度を90度に調節すると疲れや肩こりの解消につながるらしい。だが同じ姿勢を取り続けると疲労がたまるため今は体の動きに合わせて自在にグラインドする椅子も出てきている。


今まで軽視されていたものがコロナ禍によって見直されてきたわけだ。些細なことに気を遣うようになった今、人間は健康志向になっているかもしれない。

偉い人だけが高級な椅子に座るのではなく、皆いい椅子に座って仕事が出来る将来が近いかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?