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昔の暴言

結構前に書いた。暴言です。発掘したので載せちゃいます。お見苦しいかも、よかったら読んでね~~~!!

病院が嫌で、あと少しで行かなきゃいけないと思うとゾッとしたから、最高にしたくなかったけど日にちを変えてもらうための電話をした。ぷるるるという音、その音で更に緊張してムカついた。待ってる間もっと電話したくなる楽しい音楽が流れたら、みんな楽しく生きられて「電話が怖いなんて子供かよ」という暴言も聞かなくて済むのに、誰がこんなキモい音を考えたんだろうと思うともっとムカついた。ムカつく音が急になくなって、世界が切り替わるみたいな新鮮な感覚になって、そして人の声がした。もしもし、4月25日15時に予約していた~です、って言うつもりだったし、言いたかったのに、えっと、あの、とか感動詞が馬鹿みたいに出てきて、結局自分が何を言ったかわからなくなったけど、ではご予約はいつにされますか、と聞かれたから伝わっていたことにほっとして、一か月後でお願いしますと言った、言えた。5月26日でどうかな、と言われた。そこからはスムーズにできて、無事電話を切ったけど、急にタメ語を使われたことに腹が立ってきた。自分が拙く思われたのかと思うと、ムカついた。畜生、お前心療内科の受付だろ、なんで患者のメンタル潰したんだよ、客が増えるからか、ムカつく。

 私は、絶対に真面目で賢い。誰が何と言おうとそう。だって、馬鹿が「病んだ」ってSNSにあげるための自撮りを加工している間に私は、「病んだ」を直したくて一生懸命頑張っている。薬の量だって守るし、パニックになったときの対処法の工夫もちゃんと考えている。承認欲求の塊みたいなメンヘラと一緒にされることが腹立たしい。恋とかセックスとか、そんな下らないことで悩めるなんて羨ましい。

 不登校が容認される世の中になってきているのはいいことだけれど、不登校で企業だの作家だの、取り上げられて、結局不登校の中でもふるいにかけられていく。私は、毎日学校に行きたかった。毎日当たり前に登校して、当たり前に部活とかして、卒業式も出たかった。真面目に生きたくて、「真面目な私」だけを取柄にして、一生懸命生きてるのに、なんで、正しいことしかしてないのに、私がこんな惨めな気持ちで、私をバカにした同級生が明るい未来へ向かう背中を見なきゃいけないんだろう。なんで私だけこんな辛いの、なんて面白くないことは全然思わないし思いたくないけど。

でも、個性が無い協調性も無い華も無い、ただただ真面目に生きている私は疑問に思う。クズのように生きている人間の方が輝いて見えるのは何故なのだろうか。

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