質問114【慎重さをどんなことに発揮しますか？】

何かを購入するとき、『これは本当に必要なのか？』
『これは本当に欲しいものなのか？』
自問自答して、なかなか買うことができません。

お金を使うことに慎重です。
慎重というより、根がケチなのでしょうね。

欲しいものはたくさんあり、キリがありません。
でもいざ購入するとなると
『まだ使えるのがあった。まだ着れる洋服があるから、今日は買わなくていいや』と思ってしまいます。

おそらく子供の時の状況が今の僕を作っています。
子供時代、欲しいものはありましたが、我慢していました。
ファミコンが大流行しましたが、買ってもらうことはありません。裕福な家庭ではないので、欲しいとも言いいません。

そんな感じだったので、お金を使うことに抵抗（慎重さ）があります。

安いものを買うときでも考えてしまいます。
熟考を重ね、これがあると楽しい、便利だと思えた時、ようやく購入します。

お金は現金主義、クレジットカードはあるけれど、後から引き落とされるのが嫌で現金で支払います。
何だか損をした気分になるのです。

カードで購入すれば、ポイントが貯まるけどカード支払いは嫌なのです。

お金は天下のまわりものと言われるので、使わなければ、入ってこないと聞きますが、余計なものに無理に使う必要はないと思っています。

そんな僕でもお金を喜んで使うときがあります。

たまに娘たちとご飯を食べに行くことがあります。
その時、『これ結構な金額がするけどいいの？』っという顔をします。
 
そんなときは、
『大丈夫！こういう楽しい時間を持つために働いてお金を稼いでいるのだから、遠慮しないで食べればいいよ』と答えます。

僕にとって娘たちとの時間はかけがえのない時間です。このかけがえのない時間にお金を使うのは、全然勿体ないとは思いません。

お金に対して慎重でありながら、使うべき時にしっかりと使えるようになりたいと思います。

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