潮岬灯台

画像1 和歌山県、紀伊半島の先端、本州最南端の潮岬灯台。潮岬は2つ並ぶ島の一方が砂洲で繋がり陸繋島となった岬。日本で最も有名な灯台の1つで公開灯台でもあるので、常に観光客で賑わっている。
画像2 この潮岬灯台は、私が灯台巡りを始める原点と言える灯台。母親の故郷が潮岬の東側の出雲で、里帰り時によく連れて行ってもらっていた。最大のきっかけは映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」を観たことから。
画像3 旧官舎が残っていて、今でも業務に使用している様子。初代の灯台は最も早く出来たグループで明治3年の木造櫓型。残っていれば木造としては1番高い物だったろうが、僅か8年でこの石造に更新された。灯台基部の付属舎は日本人設計になると方形になった。現在、半分は資料室として使用している。
画像4 夕暮れの灯台。このアングルは定番ポイントらしく、同様画像が沢山出ている。串本は航空でも重要なポイントで、誘導施設や航空自衛隊警戒隊もあり、測候所も在った。
画像5 今は「特別地域気象測候所」が違う場所に置かれている。潮岬の陸繋島北側から串本中心部の砂洲上の市街地を俯瞰、橋杭岩も見えている。日本に陸繋島は幾つかあるが、函館に次いで市街地化している。あと鹿児島県の上甑島にも集落化した陸繋島砂洲がある。

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