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無関心ってめっちゃ怖いって言われた話

こんにちは、のんです。
今回は台湾の大学院へ入学した当初に台湾の友人から言われたお話。

授業も終わり帰る準備をしていた時、
友人「ねぇねぇ、日本の○○企業におけるCSRについてどう思う?」
私 「え、、、、????」

授業も終わって今日のご飯は何にしようなんて考えてた私は、え?っと思考停止。当時あまり関心が無く、(正確に言うとあったけども調べた時になるほど~と思うだけで、自分の意見がなかった)とりあえずその場しのぎな回答しかできなかったと思います。

帰宅途中のバスの中で、授業終わったんに真面目~と思っていました。(ごめんなさい。)それと同時にあれ、、私って自分の意見持っていないんじゃ??という疑問に至ったわけです。

日本の大学での授業もあまり意見をアウトプットするというより、講義型の授業でしたし友人とこれまでなにかについて討論するという機会が少なくあまり自分の意見を出すということをしてきませんでした。
そのつけが台湾の大学院にきて回ってきたわけです。


ある日のお昼過ぎの授業、お腹もいっぱい、中国語での授業で分からないなーと思い電子辞書を開いたとたん、

「では、これについて日本人の方の意見を皆に共有してください」

突然のご指名に私ながらの考えはいったものの、授業後友人に

「あまり関心が無かったとこだったから適当なこと言っちゃったかも…」

と私は適当なことをいったのではということを心配していました。
すると友人に

「適当か適当じゃないかよりも無関心ってことのほうが怖いよ~」

と笑いながら言われちゃいました。
この時はグサッときました。本当に無関心だっただけに。
正解か間違いなのかよりも、そのことについて意見が無いという方が怖いよと。たしかに、、、、。本当今考えても恥ずかしい、、。

台湾の方たちが皆そうとは限らないとは思いますが、私の周りはやはり台湾というだけに選挙や政治にとても敏感で、よくお話や意見交換をしています。

こういった状況をみて最近何に関しても本当に無関心って怖いな~と遅ばせながらも思うようになりました。社会情勢に関してももちろんですが、周りの人に対しても、まあいいやと思うような軽い物事に対しても。

できるできないよりも、一度向き合ってみる、その結果できないなら、それこそまあいいやだな~と思うようになりました。

もちろん誰しもそれぞれの考えがあるものです。そんな時に自分の考えが言えないのってすごく恥ずかしいし悔しいです。
友人の言葉はある意味ポケ~っと過ごす私に喝を入れてくれたように感じます。
ポケ~っと過ごすのもほどほどにします……… (笑)

のん



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