【気になる記事】5/15

2023年5月15日から、文化庁は移転先京都での業務を本格始動する。
事前シミュレーションによる懸念点に、議員説明などの対応や他業務に際してリモート対応できず東京出張を重ねる必要があることが挙げられていた。
その理由として議員側のリモート環境の不備(機材がない等)や、機材に対する設定・使い方の知識不足があるよう。

政府関係機関の地方移転について、平成27年から検討が始まっていて、リモート対応が必須になることは分かりきっていたはずなのに、なぜ後手後手になっているのだろう?
地方移転自体が「東京一極集中を是正するため」なのに、結局東京に行かないと仕事ができない状況であることが笑えてくる。
文化庁担当者が東京に出張さえすれば解決する問題だと、担当者も他関係者も盲目に考えそうだから、きっとリモート対応も改善されることはないんだろうなぁ…。

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