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全国を対象に、リモートによる中~大規模な基幹システム開発を担う新組織「リモートサービス部」が始動。

皆さん、こんにちは。エンタープライズソリューション統括部 リモートサービス部でマネジャーを務める鈴木 康平です。

「リモートサービス部」は、2024年4月1日に旧東海インテグレーション部が名称変更した新組織になります。

加えて、Global Bridge部の一部が合流したことでサービス提供の範囲も拡大。これまでは東海圏域のお客様を中心にDX技術の提供をしてきましたが、今後は「リモートサービス部」として全国にビジネスを広げていきます。

この記事では私の自己紹介とともに、新たに立ち上がった新組織の仕事内容や今後の展望、メンバーの一員として働くことで得られる成長機会・やりがいについてお伝えしたいと思います。


キーワードは固定概念の打破、挑戦を続けた仕事遍歴

私は2010年にインテリジェンスビジネスソリューションズ(以下IBS、現パーソルプロセス&テクノロジー)に新卒入社し、2013年には自ら手を挙げて沖縄拠点の立ち上げに携わりました。
そこではオフショア開発プロジェクトチームに参画し、SEから始まりPMまでを経験しました。
そして2018年にGlobal Bridge部のマネジャーへ昇格し、2024年4月からはエンタープライズソリューション統括部 リモートサービス部のマネジャーとして組織運営や社員の育成などに励んでいます。

これまでの仕事を振り返ると、大規模組織向けの大規模システム開発を担当することが多くありました。その行動を支えたのは、学生時代から大切にしてきた「挑戦と成長」の価値観です。少しでも自らを成長させるため、自分には難しいと思える案件にも積極的に手を挙げてきました。

併せて、入社後に上司からの影響で大切にするようになった、「固定概念を打破する」という言葉も仕事ではいつも意識しています。象徴的なエピソードとして思い出深いのは、Global Bridge部時代に経験した沖縄拠点の立ち上げプロジェクトです。

当時は「アジア各国に日本のプロジェクトマネジメント、システム開発ノウハウを伝達し、アジアのSI産業強化に貢献する」ことをミッションに、ベトナムチームを組成してオフショア開発の基盤を作り上げました。

それ以前、オフショアに対する一般的な固定概念は、「設計書を渡して、数ヶ月後に日本人チームが検品する」という分業・アウトソーシングの関係性でした。これを「チーム一体型」にしたことで、品質や納品スケジュール面の懸念が解消されたのです。

言語や文化の違い、物理的な距離こそあるものの、それ以外の障壁はなかったので、お互いにコミュニケーションを密に取れる環境を作り、システム開発の要件定義の部分から一緒に進めるようにしました。
これにより、国籍や地域を問わず優秀な人材をネットワーク化する「グローバルSI人材マネジメントのインフラ」が完成。品質の高いシステム開発を実現することができました。

このようなリモートを前提とした開発手法については、Global Bridge部に続いて現在のリモートサービス部にも少しずつ反映されていくのではと考えています。

プライベートでは小さい子どもがいるので、子どもと関わる時間を大切にしたいと思っています。具体的には、子どものお風呂や寝かしつけ・食事の準備など、育児・家事にも時間を決めて積極的に関わるようにしています。
リモートでの開発が可能になったぶん、仕事とプライベートのメリハリをつけながら、裁量をもって働くことができる環境だと感じています。

異なる領域の強みを融合させ、全国に仕事を広げる

ここからは、リモートサービス部の立ち上げ背景と仕事内容に触れていきます。

リモートサービス部の前身は、東海インテグレーション部という組織です。名古屋を中心に大手自動車グループ様向けのシステム開発を行ってきましたが、さらなるビジネス拡大のため、今後は東海圏域に限らず、首都圏はじめ全国各地に対応エリアを広げていく必要がありました。

そこで、東京・沖縄・ベトナムの3拠点を持ち、中~大規模開発・リモート開発のノウハウを持つGlobal Bridge部の一部が合流する形で新組織に生まれ変わりました。

そのため現在は、2つの異なる領域に強みをもつ組織としてリソースを有しています。一方では自動車メーカー向けのシステム開発やコネクティッドサービスと呼ばれるナビやスマホアプリなどの開発を行っています。
もう一方では、経営コンサルティング会社向けの基幹システム運用保守などを手がけている状況です。

現時点では、両者の業務内容にギャップがありますので、私がマネジャーとして運営方針を含めて組織検討を進めています。今後は、リモートサービス部の名の通り、リモートでのビジネス開発を中心に展開する予定です。

2024年度内の方針としては、中~大企業向けに対し、DXを推進するシステム開発に携われるよう、積極的に営業活動も進めていきたいと考えています。その際、これまで自動車産業をメインで作っていた案件に加え、業態を問わないさまざまな企業とお仕事をすることが目下の目標になります。

東京、名古屋、沖縄、それぞれのチームが一体となることで、3拠点チーム独自の価値を創出していきたいですね。

大きな責任を伴う、基幹システムの開発が主力事業

△リモートサービス部の組織体制

次に組織の紹介、および入社後に得られる成長機会・やりがいについてお話します。

メンバー数は約50名で、平均年齢は約39歳。(※2024年4月現在)組織の価値観はこれから時間をかけて醸成されていく部分が多いと感じています。

その際、前向きな成長を望み、新組織でのリモート開発に積極的に取り組みたいと意欲を燃やすメンバーには、その人にとってチャレンジングなプロジェクトもしっかりと作り、適正な人事評価ができるような体制・仕組みにしたいと考えています。

仕事のやりがいとして挙げたいのは、お客様のビジネスを支える基幹システムの開発に携われること。システムに不具合があれば、そのままお客様のビジネスに大きな影響を与えることになります。一方で、刺激や緊張感がある中で仕事ができるため、スキルや経験などが得やすいというメリットもあります。

規模の大きなプロジェクトでは、責任感も伴う仕事でもありさまざまな経験ができるため、一度プロジェクトリーダーの役割をまっとうできれば、PMへのチャレンジも可能だと思っています。お客様との密なコミュニケーションも要求される仕事ですので、生の声を聞きながら開発に反映できるのも仕事の魅力です。

中途入社後、仕事に慣れるまでには時間もかかると思いますが、しっかりフォローしたいと思っています。最初はオンラインのコミュニケーションだけでは不安もあると思いますので、そこは出社も含めたハイブリッドな働き方をしながら既存メンバーとも交流ができるといいですね。

マネジャーとの1on1やメンバー同士のランチ会、懇親会などの機会も積極的に用意したいと考えています。

一緒に働く仲間に求めるのは、価値観への共感

リモートサービス部にこれから入社される方には、いくつかの価値観に共感してもらいながら一緒にお仕事ができればと考えています。ここでは「挑戦と成長」「誠実さ」「顧客志向・自分志向」の3つを紹介させてください。

まず1つ目の「挑戦と成長」は、自分には難しく感じられる案件だと思えても、成長のために積極的に手を挙げる姿勢を指します。仕事が来るのを待っているスタンスではなく、積極的に自分で仕事を取りにいける人は、やりがいをもって働けると思います。
技術力はベースがあれば十分にキャッチアップが可能だと思うので、それよりもビジネスとして挑戦したいことは何か、仕事として経験したいことは何かを採用面接の場でも意識して聞いています。

2つ目の「誠実さ」は、仕事で苦しい時、心が折れそうな時にも自分やお客様に対してしっかりと向き合い、本当に正しいと思える振る舞いをすることです。誠実さを大切にすれば、それが自分の成長も含め、次に繋がっていくと考えています。

3つ目は「顧客志向・自分志向」です。お客様のためになることであっても、それが自分や会社のためにならないことはしない。win-winの関係を大事にしてほしいと思っています。
働くこと自体、人生の大半を費やして取り組むことです。言い換えれば、自分の生き方がそのまま反映されるのが仕事、というのが私の考えです。

今回新たに立ち上がったリモートサービス部では、新しい組織だからこそ得られる経験もあると考えています。これから組織を一緒に作っていきたいと感じていただける方、上記に示したような価値観に共感できる方と一緒に仕事へ取り組むことで、会社も自分たちも成長していけると考えています。

未知数な部分も含め、イチからリモートサービス部を盛り上げてくれる方と挑戦を続けていけたら嬉しいです。皆さまの募集をお待ちしています。


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