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noteスタートのご挨拶

ご挨拶

こんにちは、「precog(プリコグ)」です。

precogは、アーティストやクリエーターとともに、演劇やダンスの作品、アート・プロジェクトやフェスティバルなどを企画&制作しています。世界ツアーや招聘アーティストのコーディネーション、コラボレーション・ワークなどの国際交流プロジェクトに力を入れており、これまでの実績は世界35ヶ国、70都市におよびます。

都立大学(東京目黒区)にオフィス拠点を構え、東京新宿区では、120㎡のフリースペース「山吹ファクトリー」、大分県別府ではチャレンジショップ「PUNTO PRECOG」の運営もしています。まちなかや地域の特性を活かしたサイトスペシフィック・プロジェクトも多数実施。子どもやファミリー向けのプロジェクトも鋭意準備中です。

名前は、pre(前)と cognition(認識)を語源にもつ「予知」という語を人称形らしく変型させた造語で、[precog《予知能力者》]という意味を持ちます。(映画『マイノリティ・リポート』より)

私たちのミッションは、常に新しい価値を世界・社会に創造したり提案したりすることです。

特に、身体表現の新しい輪郭を示すようなパフォーマンス、同時代の世界をビビッドに捉える批評性、社会に豊かな想像力と議論を生み出すことに注力しています。

今の時代だからこその、演劇の役割を伝えたい

2019年6月27日〜7月7日、precogが企画制作している『プラータナー:憑依のポートレート』という作品が上演されます。4時間におよぶ超大作のこの演目を広く届け、深く楽しみ、長く味わっていただくために、皆さんに参加してもらえる様々なプログラムを設けました。

ハサミで切ってつくる・観劇ガイド
『プラータナー』スクール:ファシリテーション編
『プラータナー』スクール:グラフィックレコーディング編+ゲネプロ(*)のグラフィックレコーディング
・「あなたのポストトーク
観劇レビューの公募 ※6月中旬情報解禁予定

(*)ゲネプロ……本番と同じように実際の舞台上で行う最終リハーサルのこと

演劇には、社会を見るレンズとしての機能があります。新しい世界をのぞける窓としての役割があります。インターネットやスマートフォン、アプリ、ゲーム……私たちの生活をぐんと豊かにするあらゆるツールは、その一方で私たちの好奇心や複眼的な視点を奪ってしまうこともあります。

演劇という他人の視点に憑依できる機会を通じて、自分の思考を深めたり、他者との対話を広げてほしい。だから、私たちはこれからも演劇の新しい挑戦を進めます。

そんな挑戦のドキュメンタリーや、あまり知られていない演劇の世界を共有する場として、noteをスタートすることにしました。
演劇が好きな人はもちろん楽しめますが、演劇と距離のある方や若い方にとっては演劇への入り口としての媒体になれればと、私たち自身が期待しています。

このnoteが、演劇と社会のバイパスになったり、新しい回路を生む場になることを願って。
これからどうぞ、よろしくお願いします。

precog一同

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