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遊び場としてのコミュニティで生きていく

この記事は絆家シェアハウスアドベントカレンダーの投稿の一つとして執筆しています。今回は6日目です。

前回の投稿は下記になります。


はじめに

今年もこのコミュニティで暮らして、たくさんのことを経験した。

気づけば今のシェアハウスに住んで、もうすぐで丸4年が経とうとしている。
平均入居期間が6ヶ月〜1年:35.2%で最も多く、2年以内に大半の人が退去するらしいという中で、その倍近くの年月を暮らしているのは、マイナーな方なんだなと改めて感じた。

正直ハウスを出ようと思えば何度でも出れる機会はあったけど、結局今年もその決断をすることはなかった。
むしろまだまだいそうだなと思える1年になったんじゃないかと思う。

そう思えたこととして、一つの概念が浮かんだ。

Community as a Playground(CaaP/カープ)
〜遊び場としてのコミュニティ〜
やまたくの脳内

英語の使い方が合っているかは、にわかなので許してください。
この概念について、今回筆を進めようタイピングしようと思う。


必要とされ、その中で自由にやらせてもらった

自分のできることがコミュニティ内で求められ、それが活きたという事例が多かった。

習慣化コミュニティへのBot導入

もともとエンジニアをやっているというのもあり、趣味程度にLINEのBotを作っていたのだが、そのノウハウを活かしてシェアハウス内の習慣化コミュニティを盛り上げることに一役買わせていただいた。

機能自体は、自分があると良さそうだなぁってものと、運営(顧客w)側のこういうのがほしいなぁってものの両方を形にしていて、エンジニアとしては

自らが考えて形にしつつ、クライアントの要求に応える

というやりがいを感じやすい関わり方ができていたと思う。
もはやこれ副業ではとかも思ったりした。知らんけど。

去年から動き出していたが、何度も習慣化のイベントを開催していくにつれてBotの機能に調整をかけたりしていた。
なんやかんや↑の記事を書いてから一年たった今でもまだ携わっているという状況になっている。

完全には無理だとは思うものの、運営陣のみのオペレーションでBotの機能を運用できるような体制にしてなんとかラクをしたいものだ笑

ちなみに色んな習慣化のコミュニティをみているが感謝習慣のグループは心が温まるからすこだ。
なんでもない日常に感謝できるマインドが(管理者だけど笑)養われる。

合同イベントの統括

これはもうエンジニアのスキルは無縁。
ただ、過去にシェアハウス間の合同イベントをやっていたノウハウや、これまでの本業で得た経験をそのまま発揮した運営をしたという感じだ。

実際にやったこととかは過去にまとめているので詳しくはそっちをみていただけたらと思う。
(一部愚痴的なのを書き残しているが、100%何でもできる完璧な団体やチームなんて無いわけで、その不完全さをお互いが認め合ってより良いコミュニティになっていけたら良いなと思って、あえて書かせてもらってます。本当に嫌だったらとっくに退去しています笑)

🤔ピンチはチャンス。
🤔イベント運営もたくさん集まってるんだから、ただイベントの準備をするだけじゃつまらない。
🤔もっと交流があっても良いのでは?というかしたい!
🤔絶対俺が一番このイベント楽しんでやる
やまたくの脳内

こんなことを考えながら、自分自身が当日だけでなく準備期間の毎日も楽しめるようにいっぱい画策してた。
当日は脳死したように準備にかかわらず、写真撮って遊んでたw

役得な立ち位置だったかもしれない。


ハイブリッドな交流機会

約2年半前、あの忌まわしい流行病のせいでシェアハウス間の交流が完全に閉ざされた。
当時はハウス内でも敏感な人とそうじゃない人のギャップ等で従来より気を遣わなければいけなくなる環境で、みんな神経がすり減っていたと思う。

その状態から少しずつ慣れてきて、完全に落ち着いたわけではないけど、オフラインでの交流の場が増えてきた。

失われた2年間のうちにできなかったことを取り返すためのイベントや、逆にこの2年があったからこそできたイベントがいろいろあったなと思う。

オンラインでの交流機会の創出

実際に会えなくてもコミュニティにいる人と関われることはZoomやMeetを通してみんなわかってきた。

そんな頃にLT(Lightning Talk)会を提案させてもらった。
数分間の短い時間で、自分の好きなことをプレゼンしてもらうオンラインイベントだ。

自分がやってきたことの成果の発表機会を得たいというのもあったが、他にどんな人がいるのかを知りたいなという目的でやったが、ダイバーシティな時代というのもあり色んな種類の人が集まり、交流できた。

恋愛のコーチングの人が発表した時が一番盛り上がってたなぁ。
どの時代も、恋愛は盛り上がるんだなぁってのも感じた。

LT会やってる様子

LT会以外にも、Botを作ったことで習慣化のコミュニティができたし、今回のアドベントカレンダーだって、自分が直接色んな人に営業をかけたり運営を巻き込んでお知らせを出してもらったりして人が集まって実現できた。

アドベントカレンダーもLT会の時と目的はほぼ一緒で、伝える手段が話すから書くに変わっただけだ笑
でもたくさんの人が集まってくれて本当に嬉しい。
ぜひ、6日目以降の投稿も楽しみに読んでいきたい。


オフラインでの交流機会の増加

今年に入ってからはオンラインイベントが復活した

夏の富士登山に、さっき統括をしたと紹介した秋の廃校キャンプだ。


富士登山
廃校キャンプ

どちらも参加申し込みが始まった瞬間迷わず応募したような気がする。
自分がシェアハウスに住んでから合同イベントは皆勤賞なので、今後も参加するだろうなぁ、いやする。

いつだかに、別のハウスの人からご飯会の調整をしているときに

やまたくさんなら来るでしょ〜😁

って言われた時は、あーやっぱフッ軽キャラ的なのが確立してんだなと思わされた。
実際コミュニティ内イベントのフッ軽率は高いと思う笑

どのイベントでも、久しぶりと初めましての人たちが混在しているもののイベントが終わればみんな仲良くなっているし、写真を見返しても心から楽しんでいるのが伝わってくる。

もちろん自分自身も楽しんでいるし、あたたかい人たちばかりなので安心感が半端ない。
だから、参加してんだろうな。


イベントお誘い合いグループの発足

廃校キャンプが終わってから、お互いのハウスでの交流や遊びの誘いをし合うグループができた。

これができてから開放ご飯会イベントが増えた。
お互いのハウスへのご飯会を誘い合いたくさん交流している様子が流れてくる。
もちろん自分の都合が合う時もおじゃまさせてもらった。

他のハウスの人との交流は、また新しい刺激をもらえるので楽しい。
そこから今度はウチのハウスきてくださいよ〜とか、新しい機会創出の場面もあって良い作用しか生まれていない。

ちなみにアドベントカレンダーもこのグループでつぶやいたことがきっかけで実現した笑

それに今月は寒空の下ではあるものの、商店街の食べ歩きフォトウォーク企画もさせてもらっている。


おわりに

結局自分はこのコミュニティで、ハウス間の交流もすれば、やりたいことを企画してみんなを巻き込むところから始めることもあるし、エンジニアとしてのスキルを活かせる場にもなって好き放題やらせてもらっている。
もちろん誘われれば高確率で遊びに行く。

それはまさに自分にとって最高の遊び場で、遊びながらコミュニティに関わっている。

やりたいことを何でもかんでも主導で動かさせてもらっているが、それに賛同して一緒に楽しんでくれるコミュニテイのみんながいるから自分も楽しめている。
単なる参加者として参加する場でも、心から楽しいと思えている。

CaaPマインドでこれからも関わっていきたい。


愛があって安心できるこのコミュニティで、俺は今日も全力で遊んでいく。



次回の7日目の投稿は、我らが代表の投稿です。
楽しみ。

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