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マンガワールド⑦マンガの表現・発表場

はじめまして。こんにちは。
 現在、絶賛20年遅れて世紀末感漂う世界情勢となっておりますが、世界中のワタシたち市民は果たしてどこへ連れていかれるのでしょうか?-というようなハテナを傍らに抱きつつ、珈琲やマンガやミュージックに励まされながら、新しいマンガを空想・構想中のGプレッソです。

ディオの旅 記事7
ディオの冒険。

 さて、今回のマンガワールド⑦では、マンガの表現方法と発表場所に関してライトに綴ってみたいと思います。果たしてこの数十年~四半世紀のうちに、『マンガ表出』の現場は一体どのような変化が訪れてきたのでしょうか?ライトにまとめていきたいと思います。

作業机  記事 アナログ デジタル スペクトラム  英語版
アナログ-デジタルの横断時代。

目次
Ⅰ インターネットが全てを変えた
Ⅱマンガの発表場
Ⅲマンガを見せる相手
Ⅳデジタルマンガ
 インターミッション
  デジタル時代のマンガとは?
Ⅴマンガの表現手法
 私的マンガ体験E少女漫画
次回予告


Ⅰ インターネットが全てを変えた

アナログからデジタル&紙とディスプレイ 

インターネット(パソコン・デジタル環境などを含めた)の無かった時代、マンガを表現・発表することは、基本、紙による表現一択でした。
 かつてサークルなどで生原稿を回し読みする文化も生じましたが、広く頒布する際には、白黒であれ、カラーであれ、紙に描き、印刷されることがひとまずの標準であったと思います。
 昭和の黄昏期を暮らした団塊ジュニア世代なGプレッソの認識でも、『生の原画原稿があり、印刷を経て、雑誌になったり単行本になり、書店で販売されている』ということが『マンガ』を表現・発表することのメインストリームでした。同様に、フリーペーパーとして配布したり、同人活動でコミックマーケットで販売したりする際にも、やはり『紙への印刷』が全ての時代でした。

 インターネット・デジタルネイティブな若者やKIDS世代からすれば、もしかすると、このような話は『それで何?(それが何?)』という話かもしれませんが、もう少しだけ続けさせてください。

 時は流れ、平成(1989年ー)になり、10年も待たない頃、おおよそ1995年を境に『インターネット』という魔法のようなシステム(WWW発明は1991年)が一般に開放され、デジタル・オンライン時代がスタートしました。

イラスト WWW2   集中線あり 文字もあり 3 (2)
-www世界的情報網-

『絵』や『イラスト』や『マンガ』とデジタルとの関係でいえば、
インターネット
の始まりと共にPC(個人がコンピュータを持つこと)が普及し、スキャナーやペンタブレット等の周辺機器も揃い始め、お絵描きソフトも誕生し、その経過・進化と共に『デジタルお絵描き』や『マンガ原稿のデジタル処理』も一般的になっていったのでしょう。
※推測調であるのは、ワタシ自身はリアルタイムで「デジタルお絵描き」文化をフルに実践・享受して来たわけではないという事情によります。

 デジタルマンガ制作自体は、インターネットよりも早い段階でスタートしていたようです。
著名なところでは、寺沢武一先生(コブラ)が80S ’のはじめから、山本直樹先生(ありがとう)もインターネット台頭以前よりフルデジタルでの作品作りを始められていたことを書籍記事等で目にしたことがあります。

備忘録として少し記述してみれば、
 ワタシ自身は、少年期より『いつかマンガを描こう、描き上げてみたい』と思いつつも、本格的な実制作は伴わないライトなマンガファンでしたが、「カチンコ」「スライム」「パッタ(めんこ)」「BB弾」「ガンプラ(ガンダムプラモデル)」「ビックリマンシール」「ミニ四駆」「ラジコン」「ゲームウォッチ」「ウォークマン」「ファミコン」etc,一通り時代の流行りすたりを経験しながら、ホビー全盛の80年代を経て趣味として残ったのは、「マンガ」を読むことや「映画」を見ることでした。
「ゲーム」「アニメ」は途中で脱落(という言い方が的を得ているのかわかりませんが)してしまいました。
※「ゲーム」「アニメ」に関して私的な体験を少し挙げてみれば、ファミコンのドラゴンクエストはⅣまで、FFは1~3&6のみ、アニメーションはジブリ作品、話題作・話題監督作品はおおよそ観覧し、「ガンダム作品」は映画版を中心に、ディズニー映画は欠かさないように(9割超)鑑賞しているくらいです。
また「深夜アニメーション」「ライトノベル」文化体験は皆無で、近年でいえば、何より「マインクラフト」「フォートナイト」「あつまれ動物の森」などオンラインゲームは全くの未経験です。
 また2021年秋時点で「スマートフォン」を所有した経験の無い、ちょっと流行に乗り遅れている(もはやそういう問題ではないことは理解してはいますが・・)ガラパゴスなワオキツネザル-アイデンティティアバター-なので、いわゆるアプリ系スマホゲームの体験も為す術も無しな状態です。
 逆に言えば、現代に少年・少女-青年なアオハライドであったなら、いま記述したコンテンツをすっかり享受していた可能性が高かったのかなと思えます。

イラスト   おたくなリスペクト (2)

 私事的に脱線してしまいましたが、デジタルネイティブのヤングジェネレーションな方々に比して、PC(個人が手元で扱えるパーソナルコンピュータ)やインターネット、その後の音楽のデジタル化、タブレット端末、スマートフォン、ゲームグラフィックの超進化、SNSの台頭・全盛、動画サイトブーム、VRやARなどの超現実空間の実装、オンラインコネクト文化、などなど、続々と誕生・登場する新規ガジェットやサービスに対して、アナログ体験世代的には、あれよあれよという間に、気がつけばいつの間にかとてもマーベラス(驚嘆)な島宇宙に流れ着いていた、という印象です。
 この不可逆な流れの波はピン止めできない(あすなろ白書)のでしょうが、それでも好奇心のアンテナは張り続けつつ、どうにかこうにかなんとかサバイバルしていきたいです。

時代は変わる。 


Ⅱ マンガの発表場

波打ち際でお絵描き. 記事7 ザザーン (2)
海辺より。

 さて、古今、マンガ(マンガ絵)を他者に見せるキャンバスとして、地上の様々な存在が媒介してきてくれたと想像できますが、具体的にはどのような場(場所)やコミュニティがあったのでしょうか。
 以下、思いつく場所をライトに箇条書きしてみたいと思います。

岩壁画
現代ではほぼ怒られますね。

海の波打ち際の砂絵 
子どもの頃のビーチでの砂絵は楽しかったですね。

道端の土やアスファルト 
これもまた現代では怒られますね。

田んぼ  
宇宙人?のメッセージやメッセージアート作品として。

学校(~小・中・高・大)
図工や美術の時間&ノートの隅っこ(授業の退屈を紛らわすため)&自由帳・黒板などへの落書きやメッセージアートとして。

・美術系専門学校&美大   
課題や卒業制作として。

 ・絵画教室コミュニティ 
緩く自由な雰囲気がいいです。

 ・公募展・地域の展覧会  
それぞれいろいろとありそうです。

・紙(原稿用紙含め) 
現代での最もお手軽なスタンダード。

・ネット上(様々な場所) 
現代のメインストリームへ。   

世界のどこへ ⑦濃い 枠あり (2)

ーそしてまた、マンガに発表場があれば、多くの場合、見せる相手(観てくれるヒト)がいるはずと思えます。



Ⅲ マンガを見せる相手
-誰に見せるのか?-

誰に向けて?

描き上げたマンガはだれに見せるというのでしょうか?
やはり思いつく対象を箇条書きしてみれば、
○友達 
○家族
○コンクール等の審査員
○漫画雑誌・出版社の編集者
-持ち込みや賞への応募-
○任意の第3者-ネット上へのアップ-
※ポテンシャル的には世界中の人へ
○人外の存在(宇宙人や類人猿や動物や~)
etc,etc・・・

真面目な話として、この21世紀、時代は宇宙や別次元ムードへ向かっている(ように見える・感じる)ことから、以外にも、人外の存在へ向けてマンガを描いている描き手は、世界中に少なからずいると推測・確信できます。
世知辛いヒトの世を超えた次元でマンガを描く作家が、果たしてどのような『マンガ』を披露してくれるのか、とても楽しみで仕方ありません。

贈呈 記事⑦用 青 シッポari (2)
読んでくれる?


Ⅳ デジタルマンガ圏

さて、世界・社会的には、個々人が好む好まざるに関わらず、時代は、いつしか徐々にデジタルマンガ文化が主流になりつつある(気のせいでなければ)ような雰囲気も感じられます。
ウェブ空間におけるマンガの発表にはどのような道があるのでしょうか?

トライ&エラーで。

デジタル・ウェブマンガ発表の地平

・自身のHPサイト(ブログなど)へのアップロード
・各SNSサービスへの投稿 
・マンガ/イラスト投稿サイトへのアップ
・出版社系漫画アプリへの投稿 
・マンガ賞へのWeb応募
・電子出版(個人) 
アマゾンKDP出版etc
などなど・・・。

以下、JAPAN(日本語圏)においての具体的な
・『マンガ投稿サイト』
・『マンガ配信・レンタルサービス』
・『SNSサービス』
をまとめて簡易メモとしておいて置きたいと思います。
※掲載している以上に多種のサイト・サービス等があると思われますが、気づいた時点でまた随時加えていこうと思います。

マンガ投稿サイト

投稿サイト ディオ
投稿できる場所。

pixiv(ピクシブ)COMiCO(コミコ) 
COMEE(コミィ)コミチ
アルファポリス DAYS NEO(デイズネオ) 
LINEマンガインディーズ
マンガハック  マンガボックスインディーズ
kindleインディーズマンガ 
ニコニコ静画 メディバン 
マガジンデビュー ジャンプルーキー!
フルパーセント TINAMI(ちなみ) 
マンガラボ! マンガMeets 
投稿マヴォ Dream Trive (ドリームトライブ)                                     etc,etc・・・

調べてみれば数多くのマンガ投稿サイトがありました。

ワタシ自身は、昨年2020年に共作(作画:柑橘了さん)した31P読み切りマンガ『デイドリームビリーバー』を、アルファポリスやマンガボックスインディーズやニコニコ静画などに投稿してみました。※Gプレッソ名義
 後に挙げるSNSサービスにおいては、「note」へ読み切りマンガ記事として、「YouTube」にはマンガ動画として、「インスタグラム」にはコマ分解マンガとして掲載してみました。

マンガ配信・レンタルサービス

コズミック ブック sorezore
デジタルで読めるマンガ

まんが王国 BookLive! 
DMMブックス BOOK☆WALKER 
ブックパス  スキマ ブック放題 
コミックシーモア Renta!   
めちゃコミック   Kindle Unlimited  
U-NEXT FODプレミアム マンガPark
dブック  TSUTAYA DISCUS ゲオ宅配レンタル  
各出版社の紙雑誌の電子版  
etc,etc・・・

 ワタシ自身のネットコミック(電子コミック/デジタルコミック)体験としては、現在までのところ、Dモーニングを一時期タブレットで購読していた経験と、kindleストアで電子コミックを購入した体験にとどまっています。また、アナログのレンタルコミック店があった頃は、頻繁に活用させてもらいました。

SNSサービスとマンガ

SNSで. 記事版⑦
ソーシャルネットワーク

フェイスブック ツイッター 
ライン インスタグラム YouTube
ピンタレスト ニコニコ静画/動画  
SHOWROOM  タンブラー カカオトーク     
ウィーチャット スナップチャット 
ティックトック ワッツアップ   
リンクトイン  note(ノート)     
etc,etc・・・    

様々なSNSサービスがありますが、一見、ダイレクトには絵(マンガ)との関係は浅そうに見えるSNSサービスにおいても、アイコンや見出し画像やアバターキャラクターなど含め「マンガ-絵-表現」の活用・需要は深そうな気がします。機会があれば、折を見ていろいろと試してみたいと思います。
 

コミック出版社
マンガ賞投稿・持ち込みポータルサイト

アナログコミック出版。

小学館 集英社 講談社 
KADOKAWA スクエア・エニックス
秋田書店 白泉社 一迅社 双葉社 
新潮社 少年画報社
角川書店 エンターブレイン 
青林工藝舎 徳間書店 日本文芸社
宙出版 大洋図書 一二三書房 
芳文社 竹書房 新書館
祥伝社 幻冬舎コミックス 
扶桑社 宝島社 ぶんか社 光文社
富士見書房 コアミックス 
アルファポリス ホーム社 リード社
平凡社 朝日ソノラマ 
二見書房 主婦と生活社 文藝春秋 
ワニブックス コアマガジン 
イースト・プレス メディアソフト
マックガーデン etc、etc・・・
※順不同

日本にも出版件数の多寡問わず、決して少なくはないコミック出版社がありますが、ネット上を検索してみる限り、幾つかの出版社各社各々のポータルサイト(入口/窓口)を設けていて、マンガ・コミックデジタル化への対応は準備完了しているようです。
 また、『漫画賞』も、現在の所、変わらず定期的に行われており、応募に関しましては、アナログ応募はもちろんWeb応募も当たり前の風潮になっている昨今のようです。

ー以上、さらっと、「デジタルマンガ圏」に関してライトにまとめてみましたが、果たしてこれまでの「アナログのマンガ圏」はどうなっていくのでしょうか?
 これより先の時代は、『紙マンガは贅沢品になってゆくかもしれない』-という記述を見たことがありますが、それは間もなくやってくる近未来のことなのでしょうか?このことに関しましては、マンガワールド記事⑪マンガの未来(仮)にて改めて触れてみたいと思います。


インターミッション  
デジタル時代の原画とは?

デジタル時代の生原稿? ⑦記事用2
デジタルは幻なのか?


マンガが基本アナログで描かれてきた時代、『原画』といえば、 「世界に一枚だけの肉筆原画」のことでした。
 原画展はとてもワクワクするもので、ワタシ自身も、かつて原画展があれば積極的に足を運んできました。小畑由紀先生、羽海野チカ先生、竹宮 惠子先生、藤子・F・不二雄先生、チャールズ・M・シュルツ、荒木飛呂彦先生、鳥山明先生、小畑健先生、マーティン・ハンドフォード、ヤマザキマリ先生、森薫先生、土田世紀先生、浦沢直樹先生、BD展、さいとう・たかを先生、水木しげる先生、手塚治虫記念館など、マンガ家先生方の肉筆原稿を間近で眺められる体験は本当に至福の時間でした。
  
 近年、マンガのデジタル制作が進み、紙の生原稿を必要としないフルデジタル制作も主流となってきました。
そして
その際の『原画』とは、いったい何を指すことになるのでしょうか?
「フルデジタルマンガに「原画」の概念は無い」ということになってしまう、ということなのでしょうか?

 すると、基本的には、無限に複製可能なデジタルデータに、+αのバリューを存するとすれば、『デジタル原稿完成までの作成の過程・工程のデータ』ということになるのでしょうか。(レイヤー分けされているデータとか筆運びの順番を記録したデータなどの、いわゆる元データ的なもの)
※もちろん、『作家先生方が筆を入れて完成させた入魂の一枚に、アナログ-デジタルの優劣の価値の差は微塵も無いだろう』ということは前提として
理解はしております。その上での、ふと感じた素朴な疑問でした。

 いずれにせよ、ライトなマンガファン的には、やはり生の原画原稿(肉筆紙原画)を眺めたいという思いは変わらないと思えます。ので、「原画展」が企画された際には、機会があう限り、これからも訪れてみたいという思いは変わりません。

イラスト 原画展⑦ (2)
わくわくな原画展。



Ⅴ マンガの表現手法


さて、古今、マンガを表現する手段として、大まかには
○アナログ
「紙にインクで描く-印刷して頒布する」
○デジタル
「ツールを使用しデジタルデータとして制作するーWEB上で発表・頒布する」の2パターンがあると思います。(思いますというか、それ以外にいまのワタシには思いつかないだけかもしれませんが・・)
その2パターンの使用度合いの組み合わせで、現在のところマンガ表現方法は決定されているのだと思います。

※2022年頃より、描画系生成AIが一般開放されたことにより、マンガの表現パターンとして、プラスアルファで「AIツール」が加わりましたが、このことは、いずれ別様の記事で考察してみたいと思います。(2023年6月追記)


フルアナログ

・さまざまなキャンバスに肉筆で描く
・紙の原稿用紙にインクで描く&スクリーントーンなど使用
・生の原稿用紙なので、現実に手触りがある(リアルマテリアル)

フルデジタル

・マンガの制作工程の全てをコンピュータ上で作業する
・コンピュータ上でお絵描きソフトを使用して描く
・点・線・面・色彩などの表現をデジタルデータとして保存する
※このことをもって『デジタル絵画』と呼んでおく
・表示されるのは各々のディスプレイ上(PC画面、タブレット画面、スマートフォン画面など)
・WEB発表に留まる場合、必ずしもプリントアウトを前提としない

セミアナログ-セミデジタル

・作業工程の一部をアナログおよびデジタルで制作していく
exペン入れまではアナログ-トーン処理作業はデジタル上で
・スキャナーを使用してアナログ原稿(アナログデータ)をデジタルデータに変換する
 
ー以上、どのような表現手段を、どの程度どんな割合で使用するとしても、
各作家先生-アーティストたち各々のこだわりや納得により、それぞれの個性的『作品』が出来上がること
には変わりないのでしょう。
 
JOJOの荒木飛呂彦先生もおっしゃっているように、『PCもペンもアイテム(漫画制作の)に過ぎない』という意味で、作者が都度都度、自身の表現を求めて適宜使用していくのみ、ということなのだと改めて思えます。

イラスト アナログ デジタル saisiki (2)
個々人それぞれ最適な選択が選び得る時代に。


 
私的マンガ体験 E 少女漫画

 私的マンガ体験の今回は、いわゆる「少女漫画」とされる範囲の読書体験を記しておきたいと思います。基本少年であったワタシは、ある時期まで、少年マンガ・青年マンガをほとんどメインで読んできていましたので、読んできた・目にした・触れてきた少女漫画はごく限られたものでしかなく、非常にもったいないことをしてきたのかもしれません。
今回は、30作ほどを挙げてみたいと思います。

ベルサイユのばら    風と木の詩

イティ・ハーサ   ぼくの地球を守って

バナナフィッシュ    残酷な神が支配する

八雲立つ   町でうわさの天狗の子

ハチミツとクローバー    花より男子

ハッピー・マニア      天才柳沢教授の生活       

 NANA -ナナ-      坂道のアポロン

 僕等がいた    となりの怪物くん

ストロボ・エッジ  アオハライド

のだめカンタービレ     君に届け(途中) 

是-ZE-    陰陽師

OLヴィジュアル系  ヘルタースケルター 

砂時計    orange

東京ラブストーリー   エロイーズ  

 同級生  LOVE MY LIFE    

やがて君になる 

 
また、未だ読んでいない作品で、必ず読みたいと思っている作品日出処の天子です。
日出処の天子は2022年に読了
至上のマンガ体験でした。

スプリングエアー  リライト (2)
まだまだ読みたい・読むべきマンガがあるから。


ー以上で今回のマンガワールド⑦「マンガの表現・発表場」の記事を終えたいと思います。

 とにかくも清濁併せ呑み、『世界』がまるで別様のものに変化してゆくかのように見える令和期(2019年ー)に突入しました。『マンガ』もまた、時代と共に新たな進化期の途上にあることは間違いないのでしょう。
 昨年から今年にかけて本格的に始まっている激烈な「デジタル世界革命」は、止められないデスティニーであるのでしょうか。人類全般にとって果たして吉と出るか凶と出るのか、この『マンガ』のような世界・社会展開の行く末を、やはり『マンガ』と共に、冷や汗をかきながらできるだけ冷静を装って見つめ続けていきたいです。

 

次回予告

次回のマンガワールド⑧では、『マンガの作り方-マンガメイキング-』に関して綴ってみたいと思います。
自身の漫画作成履歴を交えながら、昨年(2020年)作画を依頼し作りあげた読み切り作品『デイドリームビリーバー』を事例に、具体的にどのような手順を踏まえて「マンガ作品」はできあがっていくのか?-に関してライトに綴ってみたいと思います。

画像23
デイドリームビリーバー最初期コンセプトイラスト

  広く「マンガ作り」に興味・関心のある皆様方におかれましては、ぜひお時間のある時にでも訪れて頂ければと思います。
よろしくお願いします。


著者自己紹介

Gプレッソ マンガファン 推定88億歳 人類の絵の歴史に興味あり
好きなマンガ 火の鳥 風の谷のナウシカ 進撃の巨人 14歳 風と木の詩  ビリーバット   デデデデ イティ・ハーサ 銀河鉄道999 ハチミツとクローバー その他多数                                                  好きなアニメ ガンダム逆襲のシャア 思い出ぽろぽろ 天気の子 トイストーリー レゴムービー ズートピア  竜とそばかすの姫 ザ・ファースト・スラムダンク その他多数     
   好きな映画 トゥルーマン・ショー ダンス・ウィズ・ウルブズグッド・ウィル・ハンティングその他多数 
好きな音楽 佐野元春 スガシカオ ダイミヤモトモメンタム  その他多数                                                            好きなキャラクター チェブラーシカ スヌーピー ムーミン その他多数             好きな画家 パウルクレー ピカソ レンブラント  その他多数   
好きなタッチ メビウス ニコラ・ド・クレシー フアンホ・ガルニド キムジョンギ その他多数                                                                      好きな小説 葉桜の季節に君を想うということ さようなら、ギャングたち ノーライフキング その他多数
好きな展覧会 ルーブルNO.9‐漫画9番目の芸術‐ 北斎‐富士を超えて‐                               オットー・ネーベル展 ボテロ展 アンディ・ウォーホル展 その他多数                         好きなリウム プラネタリウム アクアリウム Gリウム その他多数
好きな季節 秋 春 夏 その他冬
好きな色 紅葉 桜色 アクアブルースカイ 雪景色 その他多数


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キンドルアンリミテッドでも読めますので、もしご興味頂ければぜひ一読していただければと思います。

『マンガの作り方』の1ケーススタディです。
クロゴキブリ苦手でなければ覗いて頂ければと思います。



note記事のおしらせ

先達たちの研鑽の上に。

2023年6月時点でnote記事に以下のラインナップをアップしております。何か引っかかるタイトルがございましたら、ぜひ訪れて頂ければと思います。

マンガとは一体何なのか?
『マンガ』の謎や歴史に関するエトセトラ①~⑫の記事。
32ページ読み切りマンガ『デイドリームビリーバー』2020年作
&電子書籍「新しい時代のマンガの作り方」紹介・宣伝記事。
「絵」とは果たして何なのか?
絵画表現の謎へのチャレンジ。エクストラ3部作。
ワンダフルワールドへの思考001~012の記事。
ゴキブリの魅力・秘密について。
クロゴキブリ飼育体験 全12記事。&⓪
              ごきぶりマンガエピソード0                   
エッセイトゥーン『ボクとディオゲネス』
 


ゴキブリマンガ
『ボクはディオゲネス』の紹介

マンガ構想の一つとして、いろいろな角度から『ゴキブリマンガ』を構想していくにあたり、その中の一つ『ボクはディオゲネス』はコツコツと話数を重ねていこうと思っています。
1話2ページの省エネマンガ『ボクはディオゲネス』は、全555話構想ですが、これまでそれぞれのnote記事におきまして掲載してきたものは25話ほどになりました。
今回は、その中から幾つか紹介させてください。

通称『ぼくディオ』


第111話 生きろ。


第300話 ゆるんでゆこう。

to be continued ⇨

ご覧いただきましてありがとうございました。

またの機会にお待ちしております!

ありがとうございます。

最新更新日 2023年6月


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