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貴様も健康にしてやろうか。『リングフィット アドベンチャー』を15日続けて起きたこと、感じたこと

『リングフィット アドベンチャー(RFA)』を遊び始めてから15日が経ちました。…本当は17日経っていて、筋肉痛で2日ほど遊べなかった日がありましたが、ゲーム内表記では15日です。

RFAを遊ぶときには、VAAMウォーター(クリアアップル味)を1本飲みながら遊び、RFA後にはSAVAS(プロテイン)のウェイトダウン(ヨーグルト味)を飲むようにしています。ここ数日はVAAMダイエットをRFAを遊ぶ前に飲むようにし始めました。それ以外の場面では、特に大きな行動の変化は起こしていません。甘いものを食べる時も結構ありますし、炭酸飲料も飲みます。

そんなこんなで、半月ほど遊んで起きたことや感じたことを書いてみようと思います。

1.5kg痩せた

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劇的というほどではありませんが痩せました。家族曰く「見た目がシュッとした」とのことです。元々このゲームは「ダイエット」よりも「太りにくい身体」を目指す筋トレ色の強いゲームのため、これからもガーッと減ることはないでしょうが、体重減はそれなりのモチベーションにつながっています。

筋肉痛にならなくなった

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ええもう、初日は酷いものでした。翌日は身体中が筋肉痛でしたね。しかし、それ以降はほとんど筋肉痛になっていません。その他では唯一「プランク」が解禁された日の翌日は腹筋が筋肉痛になりましたが、その程度です。上記の「2日ほど筋肉痛で遊ばなかった」というのはこの2日のことです。正直なところ、これには自分も驚いています。どうせ3日もしないうちに身体中筋肉痛まみれで逃避するんだろうな、なんて朧げに思っていたほどでしたから。

「プランク」も、初日は1日1回で限界な代物でしたが、現在は2回くらいまでならぎりぎり繰り出せるようになりました。継続ってすげー。

身体を動かすのが苦にならなくなってきた

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自慢ではないですが、私は同じNintendo Switch向けのフィットネスゲーム『フィットボクシング』を3日で投げました。それほど私は継続力に乏しく、運動も苦手です。ところが、このゲームは苦どころか、日課と言いつつ徐々にこなす時間が早くなっているほどに続きが気になってしまっています。やはり、1アクションごとに敵のHPが削れるなど、長期的な目標だけではなく短期的な目標がRFAには設定されていることが大きいのではないかなと思っています。

RFAのゲーム終了時には色々な食や行動に関するTipsが表示され、結構ためになります。「毎日必ずトレーニングすることより、トレーニングをやめないことの方が重要」「できる範囲で無理せずやる」などなど。

健康を意識するようになってきた

先に「特に大きな行動の変化は起こしていません」とは書きましたが、厳密には少し異なります。RFAを始める前は「ラーメン!肉!お菓子!」な生活をしていましたが、RFAを遊び始めてから、カロリーや糖質脂質をなんとなく気にするようになりました。その結果、ご飯のメニューが低カロリーな方向に変わったり、お菓子の量が減るなどしています。

若干の物足りなさを感じてくる

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RFAはコマンド選択式RPG色が強いゲームです。コマンド選択式RPGの代表格である『Final Fantasy』シリーズ(今はもう違うけど)では、「ファイア」や「ブリザド」といった魔法はストーリーの進展と共に力不足になり、後継の「ファイラ」や「ブリザラ」、最終的にはガ系やジャ系に置き換わっていきます。RFAもまた、初期の「スクワット」や「ニートゥーチェスト」は徐々に力不足になり、現時点の環境では「アームツイスト」や「バンザイコシフリ」を主力のスキルとして使っています。

ところが、「スクワット」と「アームツイスト」では、明らかに「アームツイスト」の方が負担が小さく、回数もこなせます。途中で追加された「プランク」なんかは1ゲーム中に2回使用できれば御の字なほどにキツいスキルだったのですが、「バンザイコシフリ」は「プランク」の上位互換な性能を持ち、なおかつ楽です。これは私の筋力が上がったから…なのかどうかはわかりませんが、ともかく若干の物足りなさを覚えます。しかしながら、この後にキツめのスキルが再び来ることがわかっているので、このまま運動負荷の設定値を上げてしまって大丈夫なのか…?とはたびたび思います。

一方で、フィットバトルを除く道中では、徐々にアトラクションが増えてきました。「ジョギング!腹にリングコンを押し当てて腹筋パワー!はいここでスクワット!」と忙しくなってきました。執拗にスクワットを連打する道中もいくつかあり、その付近は流石にきつかったです。現状はフィットバトルが控えめで道中がきつかったりすることがちょくちょくあるので、そういう意味ではバランスが取れているのかなーと思ったり思わなかったりしています。

おわりに

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いやこれが本当に楽しいんですよ。「どうせゲームはおまけなんだろう?」と思って買ったゲームでしたが、とにかく作り込まれていて、飽きないように、飽きないように、と、工夫が重ねられています。これは普通にエンディングまで行けちゃうかもね?

しかしこのゲーム、最近は口コミで広がって品薄が続いているようです。今この記事を見ている方も、在庫が揃ってくる頃に手に取ってみてはどうでしょうか。結構楽しいよ。

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