159cmいぬ年

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159cmいぬ年

身長 159㎝ いぬ年 冷え性 社会人 ポッドキャストプリベンティ https://anchor.fm/preventy

マガジン

  • 備忘録

    いつかの、いい思い出しか思い出せなくなるときのために取っておきたい、私の備忘録です。

最近の記事

わたしが知らないわたしの話

遠距離恋愛をはじめて1年ちょっとの恋人がいる。 彼の転職に伴って、この春から同棲することになった。 彼は自他ともに認める嘘がつけない人で、思ったことは構わず口にするタイプ。(TPOはしっかりしている) 同棲に関する打ち合わせをするたび、楽しみだな~と幸せそうに言う。 ただ、今、彼が住んでいる土地やその周りの人と離れるさみしさは、それはそれは大きいらしい。 だからこそ、上京するのはやっぱし辞めようかなと思っていないか不安だった。それだけに、安堵した。 わたしには離婚歴が

    • 銭湯に行った話

      ちょっとがんばった日か行く気がある日は近所の銭湯に行く。 ほんとに近所。徒歩2分くらい。 まじで適当な格好で行ける。寝巻も余裕。 カラカラカラと扉を開けて湯舟の方何の気なしに見ると、海の浮きみたいな なんかでっかい丸い物体が4個くらいぷかぷか浮いている。 今日はなんかそういう日(ゆず湯の日が前にあった)なのか? リンスインシャンプーとボディソープを拝借。 クレンジングは持ってきた。 シャワーから出てくる温度で今日の湯舟の熱さを大まかに把握する。 とにかく熱いのだ。この銭湯

      • ひとり春闘 オープン戦

        年明け早々、上司に退職の意思があることを告げた。 理由は給与面。 業務や人間関係にさしあたっての不満はない。 いやまあ、そりゃ、やっぱちょっと不満はあるけど。 でも賃金交渉の余地があるようなら、引き続き勤めたかった。 こうして社会人6年目が終わろうとしている2023年早々、 退職をかけた賃上げ交渉の幕が開けたのだ。 よくある親族経営の中小企業。 従業員数50名程度。 令和4年の源泉徴収票がきた。 同世代と比べて年収は低い方なんだろうなあと思ってたけど、 やっぱりで愕

        • 初体験 2022年

          1月 2日 朝、恋人に連れられ銭湯に行った。夕方はま寿司に行った。 4日 ノートパソコンを買った。Wi-Fiの契約をして、モデムを発注した。 6日 わたしのポッドキャストスタート 8日 noteの登録やら、baseやらGoogleビジネスやらの登録をした。 10日 ウーバーイーツでタイ料理を頼んだ。 16日 発注してたパソコンとモデムが届き、初期設定やらWi-Fiの設定をした。モデムとかルーターとか、もう何が何だか、軽くパニックになりつつ、auの人に問い合わせてなんとかやり切

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        • 備忘録
          9本

        記事

          備忘録 退場

          終電がなくなったのを確認してから、彼に連絡をする。 「やっぱり、急遽、今日実家に帰ることにした。」 そのあと着信があったけど、ごめん出なかった。 実家の最寄駅に着くころには日付が変わる。 10時就寝の両親はすでに寝ている時間だ。 しょうがない、電話してドアガードを外しておいてもらわないと。 乗り換えの間に、家電にかける。 父が出た。 「もしもし、わたしだけど」 「どうしたの、こんな時間に」 その声を聞いたとたん、涙があふれた。 しゃくりあげてしまい、うまくしゃべれない。

          備忘録 退場

          備忘録 失格

          難聴になってからひと月ほど経過し、なんだかこの生活にも慣れてきてしまった。相変わらず生活はしづらいけれど。 ただどうしたらいいかわからなかった。身動きが取れないというか。 この状況を変えないといけないけど、どうやって言い出せばいいのかわからない。 というか、そっちから言い出してよ。 なんでわたしがこんなに悩まないといけないわけ。 わたしが浮気してるの?って言ったとして、そしたら泣いて謝られて家の中が泥みたいな雰囲気になるか、それかもし逆切れからの殺されたらどうしよう、って

          備忘録 失格

          備忘録 ただいまの判定は

          二人分の夕飯を作る。 彼が帰ってくる。 二人で食卓を囲み、テレビを観ながらご飯を食べる。 「わたし何日か前から、耳の調子が悪くて、今日、病院に行ってきた。 突発性難聴だって。」 それは、大丈夫なの?と心配そうな旦那。 「うーん、また3日後に来てって言われたから、今度午前休もらって行ってくる。」 そっか、と、それ以上は追及することなく、 「ゆっくり休んでね」 そう言って心配そうにわたしを見つめる旦那。 次の日、会社で上司や同僚に突発性難聴になったことを伝えた。 病

          備忘録 ただいまの判定は

          備忘録 シンキングタイム

          朝起きたら左耳に何か詰まっていて、飛行機に乗っているような、長いトンネルに入ったような、あの感じがした。 唾をどれだけ飲み込んでもなんか詰まっている感じ。 気持ち悪いな~ 鼻水出てないし、風邪っぽい症状もないし、中耳炎ってこんな感じだったけ お昼休みに、パートのママさんに相談する。 「今朝から耳、詰まってて、鼻出てるわけじゃないんですけど、中耳炎ですかね?」 「え~大丈夫?大人の中耳炎って、長引くとひどくなるし、熱出ることもあるから早めに病院行ったほうがいいわよ~」 妙

          備忘録 シンキングタイム

          備忘録 審議

          会話はいたって普通でこれまでと変わりなく、 隠れてマッチングアプリをやっているようにも見えなかった。 ますますわからなくなってきながらも、彼がお風呂に入っている間にスマホを開く。 マッチングアプリを入れている割に鍵かけていない彼が謎だった。 簡単にアプリ名が分かった。 アプリ名が分かってからは早かった。 どのアイコンが何を示すか使い方を学び、ユーザー層を調べた。 「黒だね」 次の日、3人に聞いて3人にそう言われた。 どうやら真摯に受け止めるしかないようだ。 さあ、どうし

          備忘録 審議

          備忘録 ピピー!

          結婚して2回目の秋を迎えた。 相変わらず、月に1回は家の空気が泥のように重くなり、 そのたびに泣きながら一人で夜ご飯を食べることもあったけど 慣れとは怖いもので、それを除けば結婚生活は順調だった。 そして、社会人4年目はそこそこ忙しい そのころわたしは連日残業で、外でご飯を済ますことが続いた。 「今日も遅くなりそう。ご飯は食べてくる‼」 「了解。あんまり無理しないでね。」 11時過ぎに帰宅すると、旦那は珍しく先に寝ていた。 わたしがお風呂に入っている時、ドコッという鈍

          備忘録 ピピー!

          備忘録 どん

          結婚生活は大変だ。 二人とも同じだけ仕事をしているから家事は分担、 できる人がやろうの方針に落ち着いた。 さて、実家でぬくぬく生きてきたわたしは、いきなり嫁として生きることになった。 今まで料理の習慣なんてなかったのに、会社帰りにスーパーに寄って 二人分のご飯を作って、余ったおかずでお弁当を作った。 そりゃあ疲れていたけど旦那のためなら頑張れた。 おそらく、”嫁してるわたし”に酔いながら。 その証拠に半年くらい経ったころにはぐったりだった。 先に帰って料理するのが嫌だか

          備忘録 どん

          備忘録 よーい

          次の日、ご飯に行こうと誘った。 付き合おうが付き合わなかろうが関係なく、 たぶん、長い時間を一緒に過ごせる人なんだろうなと漠然と思っていた。 会った瞬間から彼は不安げな表情をしていて、 こちらから返事をするのだって結構、緊張した。 「絶対振られると思ってた。」 らしい。 その後はわたしの直感通り、順調に交際が進んだ。 土日休みのわたしと不定休の彼だったけど、 週末は一人暮らしの彼の家に行って慣れない料理をしたり、 有休を取って休みを合わせたりした。 急に外泊すること

          備忘録 よーい

          備忘録 位置について

          いつかきっと忘れちゃうから、ここに記録しておこうと思う。 すでにうろ覚えなところもあるし 良いこともあったし悪いこともあったし、なんでもないこともあった あの頃を全部ちゃんと抱えたままで ああ、きっとこの人とは仲良くなれるなという直感はだいたい当たる。 ごった返す新宿駅の改札前で何か言いたげな表情の彼と たしか、よいお年を的な話をしていた。 改札前で話し込むのはあまり好きではない。 加えて、先ほど食べた串揚げの油があわなかったようで 胃もたれしていたから早く帰りたかった

          備忘録 位置について

          さがり

          なんか不安なんだよなあ嫌な予感みたいなのがあるなあ 夕立前の冷たい空気がスゥッとやってきて、青空がぜんぜんきれいじゃない雲にヌルヌル支配されていくあのかんじ 実際に降ってきたら案外お天気雨で、虹なんかでちゃって、なぁんだ傘買っちゃったよなんてなることもあるんだけど 責任持たなくて良いから誰か大丈夫だよって言ってくれ

          わたしまだ若いから、

          わたしまだ若いから チャレンジできなかった気持ちも つけられなかった落とし前も 両腕にくくりつけたまま流されることにしよ

          わたしまだ若いから、

          わたしまだ若いから

          わたしまだ若いから、 そういうもんだと思ってやらなきゃとか これで良いって言われたからとか そーゆうことで自分の考え曲げる方法とか飲み込み方とか諦め方とか わからないんですよねえ

          わたしまだ若いから