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転機を向かえたコミュニティの2023年を振り返る

メリークリスマス🎄🎅

広報Slackコミュニティ #PRFunho 発起人のマーティンです。このnoteは #PRFunho Advent Calendar 2023 のラストを飾るエントリです🎉

アドカレマラソン、無事に完走できました💪 年末の忙しい中で参加してくださった皆さん、改めてありがとうございました!

🏃‍♀ 🏃‍♂ 🏃

改めてエントリを見てみよう

OGPも人それぞれ
  1. #PRFunho 入門|Slackを中心とした広報コミュニティのご紹介|たびちん/ワカタビタキエ

  2. 若手ひとり広報の悩みと、PRコミュニティ「#PRFunho」運営の振り返り|dyamaoka

  3. 50回経験して見えてきた、テレビ取材対応を成功に導く6つのポイント|マーティン

  4. 毎日使うツールを使いこなそう!機能と設定、総点検のススメ #PRFunho アドベントカレンダー 4日目 - @kaoritter BLOG

  5. PR筋トレのススメ~毎日ニュース動画を要約&考察~|橋本 貴弘 @アントレ

  6. 「ココグルメ」の経営陣と広報チームで、愛と遊び心をもってPRに取り組み、花開いたいくつかの話|藤村侑加 | 戦略広報

  7. 広報の60%は人見知り?内向型の広報戦略|hamaguchi nagisa

  8. もう手放せない!ChatGPTで変わる広報・PRの日常|株式会社SPRing / BtoB PR支援 高橋ちさ

  9. ひとり採用広報さんに伝えたい話|dice_k@Nextfield採用広報担当

  10. 【広報ことはじめ】数値化できない広報だからこそ、旗を掲げよう|はまださん(仮)

  11. ひとり広報立ち上げの知恵袋:今日から使えるかも!?|fukuda

  12. PRパーソンがお試し二拠点生活をしてみた件|庫裡原(栗原) 義人

  13. "普通"ってなんだ?広報PRパーソンだからこそ向き合いたい「価値観」と「多様性」|おーさわ|広報PR

  14. スタートアップで広報PRを立ち上げる!大事にしていたこと三か条|やないはるか | Asobica PR

  15. 2023年メディア露出連鎖をうんだ4つのアクション|戸口 木綿子

  16. 【BtoB広報の仕事】BtoBって、X(旧Twitter)アカウントってなにつぶやくの?「手ごたえ無くてつまらん」からの脱却を目指せそう - みきほ氏ブログ

  17. 指名検索312%増、激動のPublic Relationsチーム新規立ち上げを振り返る|スパイスファクトリー株式会社

  18. 約1年半で社員数27→63名に!急拡大ベンチャーで立ち上げた「交流を生む」社内広報施策|けーやま@ベンチャー広報

  19. 「情熱」を持ち続けるということ|CLAS広報のこばみ

  20. 広報PRパーソンのスキルマップ ver.2023|はやしゆう

  21. #PRFunho アドベントカレンダー2023 【広報に携わるようになり感じた3つの大切なこと】:日経xwoman Terrace

  22. 広報の交流会を運営しすぎてめっちゃ幸せだった話|和地

  23. 広報は柔術で鍛えられる。

  24. 広報担当として共通認識にしたいたったひとつのこと|すずきえみ

タイトルを並べてみると、実用的な広報業務の内容から、広報としての人間性や考え方に触れるものまで、様々な視点からのテーマが集まっています。興味を引くトピックがあれば、ぜひエントリーを読んでみてください。新しい発見や学びが得られるはずです。

📖 📖 📖

今年もあと一週間となりました。このエントリでは転機を向かえたコミュニティの2023年を運営として振り返り、来年の抱負を書いて締めたいと思います。


転機を向かえた2023年

2019年4月19日に立ち上げた#PRFunhoは来年の4月に5周年を向かえます。

全てはこの投稿から始まった

ありがたいことに「盛り上がってる」と言っていただくことが多いけど、そんなにうまくいっていると捉えていませんでした。

コミュニティを閉じることさえ考えた2023年春

立ち上げた2019年は、続々とメンバーが増えていき、Slack内で交流が生まれ、大いに盛り上がっていました。活発に開催されるオフラインイベントで顔を合わせ、オンラインでの交流も更に活性化する好循環がありました。

しかし、翌年に入ると、コロナ禍が始まり、オフラインイベントが開催できない期間が長く続きました。その間もメンバーは継続的に増加しましたが、立ち上げから2〜3年が経過すると、メンバーの状況や所属の変化により、入れ替わりが始まりました。

オフラインでの交流が難しくなる中、オンラインのみの交流では関係性が深まらず、新規メンバーがコミュニティに定着せず、コミュニティ内の交流は徐々に減少しました。

私自身も、コロナ禍以降に生活スタイルが変わったり、2022年にはスタートアップへの転職もあり、昨年後半からは、最低限の保守運用しかできない、ほぼ放置状態になってしまいました。

この先どうしようか。
コミュニティを閉じることさえ考えた。

しかし、交流が減少したとはいえ、まだ多くの人がコミュニティを利用してくれています。相談チャンネルに投稿する人、それに親身に答える人、メディアからの情報提供依頼を書き込む人、広報同士のメッセンジャーのように活用する人もいます。こうして活用してくれている人たちがいる限り、コミュニティを閉じるわけにはいきません。

ただ、一人運営はもはや限界に達していました。

4年目にしてはじめて運営チームを結成した夏

今年の4月頃、マッスルデリの山岡さんから「せっかくのコミュニティを活性化しませんか?」と声をかけてもらいました。先が見えなくなっていた私は、この誘いを喜んで受けました。これが転換点となりました。

まず2人で活性化の企画をぶつけ合いました。
その後、たびちんを巻き込んで2ndラウンド、次にTENTIALのシンノスケさん、Tsuruさん、アークランドサービスホールディングスのすずきえみさんも巻き込んで、数回の企画バトルを経て方向性を定めました。

8月からはSlackに運営チャンネルを作成し、コミュニティメンバーなら誰でも運営メンバーのやり取りを見ることができるようにしました。また、ほぼ隔週で開催する運営MTGもZoom URL公開し、コミュニティメンバーなら誰でも参加できるようにしています。

元々はコミュニティにヒエラルキーを作りたくなかったため、運営チームの設立を避けていました。

透明性は維持したいし、運営とメンバーの境界線はなるべく曖昧にしたい。興味ある人はふらっと訪れて運営に参加できるようにしたいと思って、このような形式を取っています。実際にふらっと運営に加わってくれた方もいます。

いくつかの施策を試しはじめた秋冬

8月以降、いくつかの施策を試しています。

まず、現状把握のためにコミュニティメンバーに向けてアンケートを実施しました。どんな属性の方が多く、何を求めてコミュニティに入ったのか、実際に入ってみてどうだったかなどを把握した上で、施策に落とし込んで行きました。結果については山岡さんのnoteをご覧ください。

活性化施策としては、新規メンバーが定着しない状態を改善するため、「オンボーディング改善」と「投稿しやすい空気つくり」に10月から取り組んでいます。

オンボーディング改善は「月ごとの入会メンバーを1つのチャンネルに集めて、同期のように扱う」「新規メンバー向けに毎月オンボーディング&自己紹介のオンライン会を実施する」をやっています。

オンライン会では、参加者がいない回もありましたが、試行錯誤の結果、徐々に参加者が増えてきています。ただし、オンライン会の後の交流にどうつなげていくか?という新たな課題も出てきました。

さらに、投稿しやすい空気つくりとして「おはようチャンネルの活性化」と「リアクション強化」に取り組んでいます。

おはようチャンネルは、挨拶をするだけのチャンネルですが、投稿の「最初の一歩」を越えてもらい、顔見知り(アイコン見知りというべきか)を作ってもらうための大事なチャンネルです。当初は3−4人だった投稿者は、今では10名以上になりました。

また、コミュニティで投稿しても反応がなければ、メンバーはがっかりしてしまいます。そのため、運営メンバーは積極的にリアクションを示し、他のメンバーが気軽に反応しやすい環境を作ることにも取り組んでいます。

11月24日には、久しぶりのオフラインイベントとして忘年会を開催しました。新しいメンバーが広報の横のつながりを増やすきっかけとなるよう、交流を主目的に50名で実施しました。

UZABASEのタカダアヤカさんのご厚意で、素晴らしいオフィスをお借りして実施。事後アンケートでは「会場が最高だった」という意見が多く寄せられました!

他にも、PR TIMESカレッジVol.8の参加者向けのチャンネルを作って事前交流を促してみたり、初めてアドベントカレンダーを立ててみたり、公式Xアカウントを作成したり(今までなかったのが不思議)、このnoteを作成したりと、さまざまな施策を実施してきました。

そうした施策が功を奏しているのか、新規メンバーの投稿も少しずつ増えてきたように思います。コミュニティが動いてきた感じがとても嬉しい。

私一人でやってた時代にはどれもできなかったことなので、きっかけをくれた山岡さんをはじめ、運営に携わってくれている皆さん、いつも温かい気持ちで参加してくれているコミュニティメンバー全員に感謝です。

2024年に向けて

#PRFunhoは、Slackでのやりとりを通じて関係性を築き、組織を越えた交流を実現して、広報に関わる一人ひとりをエンパワーメントするために始めました。

この目的は今後も変わりません。私たちが盛り上げたいのはコミュニティじゃなく、広報業界、そして広報に関わる皆さんです。

そのための手段としてこのコミュニティを活性化させていきます。おごることなく、これからも実直にコミュニティを運営していきます。

来年はもっと広報をエンパワーメントするためのさまざまな施策を実施したいと考えています。日々の広報業務に良い影響を与えるような取り組みをやりたい。

やりたいことはたくさんあります。でも、運営全員ボランティアなので企画や実行する人は足りていません。

コミュニティを活用し、面白いことを一緒にやりたいと考えている方、ぜひご参加ください! あなたが実現したいことをサポートします!

フットワーク軽く、参加してもらえたら嬉しいです。ちょい話してみたい方は、Pittaもあるのでお気軽に連絡ください!

3月22日(金)にオフラインイベントやります

最後にお知らせがあります!

3月22日にオフラインの交流会を開催します。詳細はこれから具体的に企画を進めていく予定ですが、約50名規模で、広報業界のつながりを広げることを目的としたコンセプトで実施する予定です。

参加を希望される方は、コミュニティ内で募集を行いますので、ぜひコミュニティにご参加ください🍀

コミュニティの雰囲気を知りたい方はたびちんのnoteがとても良くわかりやすいのでご覧ください!

#PRFunho 参加申請はこちら


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