消費者行動モデル“SIPS”は今でも通用するのか
SIPSとは、SNSを頻繁に利用する層へ特化した消費者行動モデルです。
電通が2011年に提唱しました。
↑ この頭文字を取ったものがSIPSで、AIDMAとか、AISASなどは聞き馴染みがあると思うのですが、SIPSはソーシャルメディアに特化した購買心理プロセスです。
AIDMA(アイドマ)やAISAS(アイサス)ではマスメディアの広告で知って「検索」するという購買行動の始まりですが、SIPSは、まず消費者がX(twitter)やFacebookなどのソーシャルメディア