見出し画像

ことりっぷマガジンのお仕事

昭文社発行ことりっぷマガジンに掲載されている、岐阜県の観光記事の編集とライティングを担当しています。今年で3年目に入りました。

ことりっぷマガジン掲載の岐阜県ページを抜き刷りした「岐阜っぽ。」はフリーマガジンです

現在静岡県に住んでいるものの、出身は岐阜県多治見市。母は郡上市出身、祖母は高山市出身とあって、私のルーツをたどる旅。

2023年9月11日発行の「ことりっぷマガジン秋号」のテーマは城下町さんぽ。※先日訪れて入れなかった、松本の「手紙社 文箱」さんが1ページでドーンと掲載されていました。ああ、素敵。

岐阜県からは、ノスタルジックな景色が丸ごと残る恵那市の「岩村城下町」を紹介しています。2018年のNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」のロケ地になった場所。700年以上も存続した岩村城と城下町には、戦国時代から江戸、明治、大正、昭和と守り続けた文化が残っています。

老舗のカステラ屋さんで食べ比べセットを取材したり。長崎のカステラは進化したけれど、岩村は山の中だから、オランダから伝わったままの当時のレシピで作り続けられているのだそう
焼き損じた熱々のカステラを試食させてもらったり。ふっかふか!
老舗の造り酒屋で純米酒を試飲したり
移住体験カフェの奥にある五右衛門風呂を見学したり(アポ無し突撃でした。ありがとうございました)
木工作家さんのお店でスプーンを買ってみたりとか

いつもアポを入れすぎて、周り切るだけでへとへとになるので、ラフに余裕を残しつつの町回りをしてみたのですが。

間にアポなし突撃したお店で色々ご案内いただいたりと、とても親切にしていただき。楽しい出会いが多くて感謝でいっぱいです。

そして取材したネタ以外に面白いこと、面白い人に出会えるのが取材の常。

時間はどれだけあっても足りないのですが、現地を歩きながら楽しい、ワクワク、面白いと感じた片鱗をお届けできれば本望だなと思いつつ。いつも頑張って取材をしています。

こちらは本家のことりっぷ

そんな岐阜県をめぐる「ことりっぷマガジン」の仕事で溜め込んだ知識と情報を生かした本家の「ことりっぷ飛騨高山白川郷」。改訂版の編集とライティングをお手伝いしました。

高山取材はコロナで行けなかったなー。
(母の出身地である)郡上に、観光客目線で行くのはとても楽しかったし。
下呂温泉をここまでじっくり歩いたのも初めて。

など、思い出しながらの編集でした。

おすすめは、海外の観光客が少なめな郡上市ではないでしょうか。世界遺産の白川郷や高山市は、元々海外からのお客様がとても多いエリア。コロナ禍でかなり減っていましたが、また戻ってきている様子。郡上は国内のお客様がメインなのだそう。

しっとりした町並み、夏の郡上おどりシーズンの活気、市内をめぐる水路の風情。それからクラフトビールやクラフトジン。古い町家を改装したカフェや一棟貸しホテル。どれもこれもおすすめですが、ノスタルジックな城下町を歩くだけでも本当にワクワクします。

ぜひ。

↓↓↓ライターの仕事に関する記事はこちら↓↓↓
地方の出版社を経てフリーの編集ライターとして活動しています。
○ライターの仕事を続けるには
○単価アップを叶えるには
○そもそもライターってどんな仕事?
○編集の視点とライターの視点の違い
などについて、自分なりの解釈をしていきたいと思っています。


この記事が参加している募集

ライターの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?