子供の傷害事件&被害届受理〜なんてものは無い?!刑法第41条の壁の分厚さ〜

桃さんさんです。
ちょっと不思議な話。
そして出口のない疑問と子供への思い。
になるので、
重い話が苦手な方はスルーしてください。

小学生の子供が、急に友達に首を絞められて首に引っかき傷(全治1ヶ月)を負いました。

学校&相手側は不誠実
要は、大した事ない&喧嘩。
※喧嘩状況になっていない状況下での急な飛びかかり首絞め。

結果、警察に相談に行きました。
・14歳以下は刑事事件に出来ない。
※武道習っていても。
・大人であれば、傷害事件で被害届出受理出来るが14歳以下は無理。
・被害申告も受け取れない。
・触法少年でお願いしたいと伝えても、無理。
・児相送致も触法少年となり、警察が児相に相談しないと無理。
・児相も強制力は無いので、相手側の親が拒否すれば児相で手出しが出来ないかも。

たまに14歳以下のトラブルで警察が被害届出受理みたいなニュース流れるけど、
そもそも受理してもらえないのになんでなんだろ?

話がズレたけれど、
警察が唯一できることは、
相手を警察署に呼んで話を聞いて、指導。
触法少年の壁は警察署で聞いたら「人殺しレベル」らしい。

そんなもんなんですかね。
子供無敵すぎる。
今の子供はとんでも無く大人顔負けでネットに通じておりますが。

児相は児相で、
相手(加害者側)が、拒否したら。
この国は何も出来ずに指を咥えて見てるだけ〜。
だそうです。
親が不誠実で向き合わずに逃げる姿勢だと、何も出来ない(T_T)と。

トホホです。
で、数年後誰かが被害にあった時に「あの時(前)の被害者がしっかりやってくれていたら!」「警察が、児相がしっかりやってくれていれば!」と叩かれるだけ。

ちなみに今回の件、
首を絞める行為を見てた子は、5秒は気合入れて首を絞められてたよ。
って。
病院の先生は、「しっかり締め上げてから爪でグイッといかないと付かない傷」って。
それでも、学校は、
「首を絞めるというトラブルは良くあります」「傷の確認も養護教員無し」「診断書は参考程度」だと。
警察は、上記通り。

日本の法律が不思議でならない。
触法(大人であれば事件になる行為を子供が行うこと)を犯しても、触法少年にしないって。
誰も指導や更生を真剣に行わない環境は「子供を守る事」「子供を更生させること」につながるのかしら?
我が家で類似含め、相手の子は3件目なのに?

トラブルに巻き込まれない事が一番いいけれど、
巻き込まれてしまった時に子供のトラブルは加害者優位で守られて、
被害者は泣き寝入りするって構図ってどうなのよ?

日本人の「悪しき風習の被害者側の奥ゆかしさ」の気持ちを事なかれ主義で処理したいからと。
セカンドレイプで搾取しているとしか思えないのは私だけかしら?
相手の親なんて、我が子(被害者側の子供)に、「傷(身体)の具合とかどう?」なぁ〜んてもちろん聞かないし、ちゃんと謝りもしないし。
むしろプンスカ怒ってるもんね~。

無敵の子供=親も逆ギレする人格
だった件。

私は我が子に悪い事は悪い、悪い事をしたら相手に謝罪はしっかりすべき。
と、そういう姿勢を教えていきたいな。

私の考えが古臭いのかも知れないけど。
加害者になるよりは被害者になるような、優しい子供でいてほしい。
例え、今は精神的に弱ってしまっていても。
一緒に乗り越えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?