奇跡を信じれず

昔とんねるずがテレビ界を席巻していたころ

彼等の言動はティーンエイジャーの私にかなり影響しました

高校の体育の授業中に校庭の端で皆腰を下ろし

先生が主欠席の点呼を取っていた時の事

点呼が終わるまでって意外と時間がかかります

退屈しのぎに私は何かないかと地面を見回すと

一匹の歩いている黄色い虫を見つけました

(バナナ虫っていうらしい)

その虫をつまんで手の平の上を歩かせました

そこで思いつきました

「とんねるずのノリさんみたいに手を叩いて

    虫が口に入ったりして!?まぁ後ろに飛んでいくだろ~

                      取り敢えずウケる」

     クラスメートにジェスチャーで

   ”この虫俺の口に飛び込むぜ!見てな!”と伝えました

             パシッ!

         手首を強くたたきました

    おっと?・・・後方に飛んで行った

                  あれ?

周囲のクラスメートが地面に突っ伏して

目立たないように声を殺して笑い転げています

そんな面白いか?何笑ってんの?あれ?

             私は口に違和感を感じ

「おっ~~~???!!!!」

希望通り?その虫が私の唇に咥えられて

「た、たすけて~食べないで~!!」って

あばれていると友達が教えてくれました

虫くわえとるがな

※実際のバナナ虫はこんなに大きくありません

  皆さんも意外とこういう経験あると思いますが

  どうしてこういう時は奇跡的にうまく事が運ぶのでしょう?

       正に”二階から目薬”
         👆違う そして ”正に”でもない



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