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「宇宙に行くことは地球を知ること」を読んで今を生きていることが奇跡という話💖

歴史的なニュースが届きました。昨日、野口聡一さんら4人の宇宙飛行士が搭乗する民間の新型宇宙船「クルードラゴン」が打ち上げられ、本日、無事に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしたとのこと。

野口さんの宇宙飛行は10年ぶり3回目で、スペースシャトル、ソユーズについでスペースXの3種類の異なる宇宙船に搭乗する初のケースとなるようです。今回はISSに約半年間滞在するようです。

この記事は、「#読書の秋2020」の応募作品です。

✅クルードラゴンが無事にISSにドッキング

⏬今回のクルードラゴンの船内と、最新式の宇宙服の映像です。どちらもとても進化していて近未来を思わせるかっこいいデザインです。

⏬クルードラゴンがISSに無事ドッキング成功。

⏬宇宙飛行士の野口聡一さんのドッキングした直後コメント

「日本の皆さま。無事に国際宇宙ステーションにドッキングしました。国際パートナーの一員として民間宇宙船のドッキング成功に立ち会えてとても幸せです。われわれ、レジリエンスのクルーは、訓練の間、そして打ち上がったあともさまざまな困難な状況に直面しましたが、『全集中』で乗り切ってきました。これから半年間の宇宙滞在も皆さんと感動を分かち合いましょう。オールフォアワン、クルーワン・フォアオール」と語りました。

歴史的な瞬間に生きていることが出来て、とてもうれしいです。つきましては無事にドッキングおめでとうございます。これからISSからの発信を楽しみにしています。

✅「宇宙に行くことは地球を知ること」という本

まず、私がこの本を手に取った理由は以下の2つです。

1)クルードラゴンが国際宇宙ステーションに滞在することを知ったから。
2)野口さんが宇宙からどういう気持ちで地球を見ているのか興味があったから。

この本は、宇宙の壮大さや、宇宙に行ったの者でしか分からない地球という存在のありがたみが綴られています。もちろん宇宙についても詳しく書かれています。
●ISSはたった90分で地球を一周している
●宇宙は、昼間は120度夜は-150度の真空空間
●宇宙服の内側は100%生の世界と外側は100%死の世界
など...。

また宇宙船クルードラゴンについても操作がタッチパネルや、7人乗りなども記載されています。精神論など色々と勉強することが多く、びっしりと書かれていますが、その中でも私が大きく受け止めたことがあります。

✅私がこの本から大きく受け止めたこと

私がこの本から大きく受け止めたこととして、私たちは今、地球上で何不自由なく生きています。奇跡的に宇宙ができて、奇跡的に太陽からちょうどよい距離に地球があって大気圏や水や重力が存在し、奇跡的に人間が誕生し繁殖できました。

このことから、私たちが今、当たり前の日常を生きていること自体が奇跡なんです。

学説の一つとして大爆発が起きて宇宙が始まったとされていますが、まだはっきりわかっていないようです。ただ、宇宙が出来るときにとんでもない偶然が重なり今の太陽系が存在しているのは事実です。

毎朝太陽が出て、陽が沈む。当たり前だけど当たり前ではないです。太陽、地球、月が奇跡の条件で存在しているから。地球の自転軸が23.4度あって、季節が生まれ、月との関係から潮の満ち引きもあります。地球だって生きているということです。

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その中で私たち人間は命を与えられ生かされています。空気があり呼吸ができて、水があり生命を維持できます。ちょうどよい重力があって、地球の中心が下と認識できて地面をけることがきますし、人間はこの重力を利用してあらゆる文明を発展させてきました。

もし重力がなければ上下という概念がなくなり、自分の体に負荷がかからない為、筋力は衰え、生活として成り立たないのかもしれません。

今の当たり前の生活は、奇跡の上に成り立っていることに感謝したいと思います。

✅宇宙や地球は誰のものでもないこと

宇宙や地球は誰のものでもありません。地球は人間が生きて行ける環境を常に保ち続けています気温や気候だって凄いバランスだと思います。こんな奇跡があるって素晴らしいことです。
でもこれは人間目線。地球上に現存する生物はたくさんいて、環境が合わず絶滅寸前の生物だってたくさんいます。人間によって環境を汚染したり、森林伐採 などで他の生物の生命を脅かしています。

地球は人間のためにあるものではありません。様々な生命があり、多くの自然がある。地球に存在する空気や環境を勝手に汚染させてはいけない。そんな権利は誰にもないのですから。

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✅私たちがこれからの未来でやるべきこと

宇宙からみた地球には国境はありません。国同士で争うことは宇宙規模でみれば小さなことでです。ましてや、人と人が争うことは本当にちっぽけ。また、日頃から愚痴っていたり、下を向いていたり、そんな時間がもったいない
もっと私たちが生まれてきたこの地球に感謝して多くの魅力を少しでも知った方が良いと思います。

私たちが今この地球で生きていることは奇跡なんです。

どれだけこの宇宙や地球に感謝してもし足りないですが、常にその気持ちを持ち続けることは生きていく上でとても大切だと思います。宇宙という規模からみれば、すべての悩みがちっぽけな為、あらゆることに前向きになれるはずです。私もこの本を読んでからとても前向きになれています。

これからの未来で、多くの方が宇宙に進出できるようになるとは思うけれど、全ての存在に喜びと感謝の気持ちを忘れないでほしいです。ワクワクした宇宙の魅力と、あらゆる命の源である地球のことをもっと知って、いつか宇宙から地球をみたいと思いました。

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おしまい。

最後までお読み頂きありがとうございました。また、貴重なお時間まで頂きまして、ありがとうございました。今後もがんばっていきますのでスキ・フォローなど頂けますと嬉しいです🙇‍♀️

※コンテスト応募作品ということで、私の本気の作品に集中して頂く為コメント欄は廃止しています。ご了承ください🙇‍♀️

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