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お洒落なカフェ探しに失敗して、結局いつものドトールで二時間半お喋り

「お洒落なカフェができたみたいよ。行ってみようか?」
友人のリオさんの提案で昨日は歩いてカフェ探し。

15分ほど歩いて到着。
あれれ、残念ながら定休日でシャッターが下りてました(泣)
でもとっても可愛い外観。

今度また行こうね〜ってことで結局いつものドトールコーヒーへ。

リオさんとは月に一度は二人でカフェでお喋りしている。
次女が幼稚園の時からのママ友だからもう30年近い。すごいわ~(笑)

性格は違うけど気が合うんだろうな。
私達は真面目なのにどこか天然らしい。何故か笑われることが多い。

そんな私たちの憧れは阿佐ヶ谷姉妹。
あんなふうになりたいわ~

リオさんは年下だけど保護者タイプなの。私は保護者タイプに弱い。
一度も声を荒げたことがないし冷静で我慢強く包容力がある。
夫と似たタイプかもしれない。

私は身長は165㎝だけれど、リオさんは10㎝くらい私より高い。それもまた夫の隣にいるようで安心感がある。

「私ってさ、男性脳なのよ」ってリオさん昨日言っていた。
見た目は物静かで上品な淑女だけれど、すごく理性的だなっていつも感心する。

だいたいサバサバしているって自分で言っている男勝りの女性は中身が思いっ切り女性脳の人が多いわよね。だいたいマウントしてくる。

そういう人は付き合っているうちにだんだん意地悪なことを言ったり 何かにつけてお説教してきたり、競争を仕掛けてきて私が耐えられなくなり縁がなくなります(不思議とネイルが派手な人に多いかも)

リオさんとうまく付き合ってこれたのは彼女の男性脳のおかげかもしれないわ。
だいたい私と長く付き合える人は保護者タイプ男性脳の女性ばかりだわね。みんな男性脳だからいろいろ辛抱できるんだとおもう。ありがとう。

さて昨日はお洒落カフェを諦めてドトールコーヒーへ。
注文をするときにカウンター越しに「リオさん、まりりんさん~!」

えっ、とメニューから顔を上げるとバレエスタジオのRちゃんが!

「え、Rちゃん、バイトしているの?」
Rちゃんは大学生になって部活動が忙しく、バレエをやめていたので会うのは久しぶり。
髪色がグレーで先のほうがグリーンで素敵。すっかり大人の女性だわ。
幼稚園の頃からずっと知っているRちゃん。私たちもすっかり歳をとるはずね。

Rちゃんはリオさんの娘さんやうちの娘たちの後輩になる。
とっても伸び伸びとバレエを踊るの。

「Rちゃん、またバレエに戻ってきてよ。みんな待ってる」
「はい。また踊りたくなってきたのでそのうち」
「きっとよ」

約束して珈琲を受け取る。

Rちゃんが幼稚園の頃から知っている。近所だからママが忙しい時うちで預かったこともある。
いつも自転車の後ろに乗ってママ(ママもバレエ仲間)とバレエスタジオに来ていたRちゃんがもう大学生かあ、、、

うちの娘たちはすっかりバレエをやめてしまったけど、いつかまた復帰してくれるかなあ、、しばらくは二人とも子育てが忙しくて無理ね。。

リオさんと珈琲を飲みながら、気が付いたら二時間半もお喋りしていました。夫とは絶対できない事ね。

他愛もないことをアーダコーダお喋りしているとスッキリする。
女にはお喋りが必要だと痛感する。

リオさんは文学少女だったので私が「ランボウ詩集」を買ったことをラインで言ったら、昔、中原中也訳のランボウ詩集が大好きだったからまた読んでみたいと。
小さなお菓子と一緒に簡単にリボンでラッピングして持っていきました。

詩集は私にはまだレベルが高すぎるようだわ。詩を読む習慣がなかったわ。

前に「ゲーテ詩集」をリオさんが貸してくれたけれど自分にはなかなか理解できなかった。

リオさんからも新しい本を一冊。
あとは処分してねといつもメモが挟んである。

リオさんからの新しい本

うちだ内田也哉子さんの対話エッセイ。
これなら楽しく読めそう。
いま、もう少しでカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を読み終わるのでそのつぎに読みましょう。

毎日読むのが楽しみな本があるって幸せね。

「私ね、カルトナージュ(リオさんの趣味)の仲間にまりりんのこと話す時は『野に咲くスミレの花のような人』って説明しているのよ」とリオさん。

嬉しい。
「春宵十話」を久しぶりに読んだ後だから尚更嬉しい。

スミレのように、静かで控えめな女性になりたい心が伝わったのかしら?

さてさて、今日も二時間半お留守番ありがとう、モナカとタルト。
帰宅してお喋りに疲れて犬とお昼寝。

愛犬とまったり過ごす毎日もほんとに幸せ。
私って根っからの怠け者体質みたいだわ~
スミレの花には程遠いわね(笑)





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