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福岡から横浜へ、下道1200㎞ドライブ(九州脱出の章)

  2018年11月7日夜9時20分、当時の愛車・スバルR2に、かみさんと共に乗りこみ、福岡市城南区の自宅を出発。福岡→横浜下道ドライブのスタートだ。
 ひたすら国道3号線を北上する。この夜中の時間帯にもかかわらず、3号線はトラックなどが多く、車の流れはあまりよくない。さらに北九州市内に入ると信号が多くなり、車の流れはさらに悪くなる。
 「このコースは、あまりいいチョイスではなかったかな...」などと思いつつ走ること約73km。最初の経由地に到着したのは、同日11/7の午後11時半。

■経由地1■
福岡県北九州市「ザ・ビッグ小倉足立店」

 ザ・ビッグはイオン系のスーパーだが、いろんなものが安く売っている。
しかも24時間営業なので、便利な経由地だ。
ここで道中の食料や飲み物を調達して、10分ほどの仮眠を取る。
 日付の変わった11/8午前0時過ぎに、ザ・ビッグ小倉足立店を発つ。
国道3号線、関門トンネル、国道2号、国道9号と走ること、約50kmで、第2の経由地に到着したのは、11/8午後1時半ごろだった。

■経由地2■
山口県宇部市「セブンイレブン山口船木店」

 ここでも10分ほどの仮眠をとった。

 我々夫婦の、長距離ドライブでの「経由地」の決め方を説明しよう。
 まず一つには、およそ50~60㎞程度の距離ごとに「経由地」を決め、そこで必ずトイレ休憩をすること。わたしもかみさんも、けっこうトイレが近い。また全行程1,200㎞の長丁場を、わたし一人で運転していかねばならない(かみさんは車の免許をもっていない)。居眠り運転など絶対にしないよう、こまめの休憩は不可欠。
 二つには、できれば、コンビニにではなく、道の駅を「経由地」にすること。コンビニにはトイレが1つか2つしかないところが大半。用をたしたいときにトイレが使えないという事態は困る。また、コンビニのトイレは概して汚い。特に男性用のトイレはひどい。
 などと言いつつ、最初の2つの「経由地」から、すでにその掟を破っている。そう、福岡(博多)から下関にかけての3号線・2号線・9号線沿いは、道の駅空白地帯なのだ。
 実は、3号線を経由せず、「道の駅・いとだ」(福岡県糸田町)などの筑豊(福岡県の旧炭鉱地帯)を「経由地」にするルートも考えられるのだが、当時はまだ、そのルートを思いつかなかった。実際、そのルートのほうが、北九州市の八幡・小倉の混雑を回避して関門トンネルに着ける。そのルートについては、また別の機会に詳しく紹介しよう。

 セブンイレブン山口船木店を出発したのは、11/8の午前1:45ぐらいであろう。
 次の経由地は、山口県萩市の「道の駅・萩しーまーと」。

つづきは、また明日。

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