プロ♡パラ

よろしくお願いします

プロ♡パラ

よろしくお願いします

最近の記事

【エクスプローラー】ボロス・ミッドレンジ(またの名をボロ♡パラ)

エクスプローラーで≪密輸人の回転翼機≫が解禁されましたね! とりあえず使ってみたかったので、どうせならということでデッキを考えました。 試しているうちに、以下の点で≪ゴバカーンへの侵攻≫との相性の良さを感じました。 ・コプターがクリーチャー化する前に相手の手札を確認できる(+構えているクリーチャー除去を指定してかわすことができる) ・コプターの飛行3点でちょうど守備カウンターを削り切れる ・必然的に搭乗するクリーチャーも盤面にいて横並びになるので全体強化と相性がいい こ

    • 【エクスプローラー】『粉骨/砕身』型クイントリウス・コンボ(さもなくば、『マナ漏出/差し戻し』型クイントリウス・コンボ)

      突然ですが、エクスプローラーにおいて『マナ漏出』が使えるとしたら、あなたは使いますか? または『差し戻し』が使えたら? どちらもかつてはモダンで使われていた強力な打ち消し呪文です。 それがエクスプローラーで使えるとなると、じゃあ、使うしかありませんよね。 なんとエクスプローラーには、『マナ漏出』にして『差し戻し』──それどころかこのふたつが一枚になっているカードがあります。 それがこの『粉骨/砕身』! ……というのはまあ、言ってみたかっただけです。 とはいえ、表面の『

      • 『戦国コレクション COLLECTION 19「Vengeful Fang-IS」』感想

        みなさんは『戦国コレクション』というアニメを見たことがありますか? わたしがこのアニメを初めてみたのは、今はなきGYAOで無料配信したいたときのことでした。すると、これがなかなかおもしろい。 現在はDアニメストア等で配信されていますね。おすすめです。ぜひ見ましょう。 女女アニメ アニメ全体の内容としては、戦国武将等の名を持つ美少女キャラクターたちが現代世界にやってきて、適応したり、適応しなかったりするのを描くオムニバス形式。 なぜか第一話では織田信長(女)と現代世界の男性

        • 【エクスプローラー】ナヒリの怒り・ボロス(またの名をボロ♡パラ)

          突然ですが、こちらのカードをご存じでしょうか? イニストラードを覆う影ブロックのカードです。MTGアリーナにもいつの間にか実装されています。 ・ナヒリの怒り 追加コストとして捨てた枚数分だけの対象をとり、捨てたカードのマナ総量の合計分のダメージを与える、という呪文です。これが与えるダメージの大きさという点では無二の性能をしていますね! たとえば、以下のような手札の場合、右端の『ナヒリの怒り』を全力で撃った場合…… 2+2+3+7+7=21点を、5箇所に飛ばせる! 合計

        【エクスプローラー】ボロス・ミッドレンジ(またの名をボロ♡パラ)

        • 【エクスプローラー】『粉骨/砕身』型クイントリウス・コンボ(さもなくば、『マナ漏出/差し戻し』型クイントリウス・コンボ)

        • 『戦国コレクション COLLECTION 19「Vengeful Fang-IS」』感想

        • 【エクスプローラー】ナヒリの怒り・ボロス(またの名をボロ♡パラ)

          フィリップ・K・ディック『ザップ・ガン』感想

          いきなりですが、以下に本文からの引用をします。小説の冒頭で、主人公がロボットのレポーターに付きまとわれている場面。 あたかも昨今のAIブームを予見していたかのようですね。 さすがディック大先生だ……と満足げにうなずきながらこの本を読み始めたんですが、内容はどうもヘンテコな方のディック作品。終盤になってからの話の転がり具合は果たしてコントロールされたものなのだろうか? それでも、楽しく読めました。

          フィリップ・K・ディック『ザップ・ガン』感想

          J・G・バラード『太陽の帝国』感想

          夏だし、ということで読めていなかった『太陽の帝国』をようやく読みました。 自叙伝的小説なのに(あるいはバラードの自叙伝的小説だからこそというべきか)バラード風味たっぷりで面白かったです。 ・無邪気でいけ好かないお子さん 主人公は上海育ちのイギリス人少年。その少年の目を通してみる第二次世界大戦がなかなかおもしろい。 まず主人公がなんだかイギリス人というものを嫌っているのが興味深い。おまえ自身イギリス人だろうがと。その上、少年自身はなんだか日本びいきで『上海近郊に展開している

          J・G・バラード『太陽の帝国』感想

          『こちら葛飾区亀有公園前派出所TVスペシャル 爆走列車!網走発東京行き!両津VS拳法バァさん!』感想

          こち亀のTVスペシャルについては、以前Dアニメストアにある分を全部見切っていたはずだけど、どうも追加されているようだったので視聴しました。 軽い気持ちで見始めたけど引き込まれてしまった。 たぶんリアルタイムでは見た記憶がないけど、小学生の日曜日の夜にこれ見たらめちゃくちゃよかっただろうなって。 たぶんほかの配信サービスにもあるだろうし、おすすめです。 上条サクラゲストキャラの老人が強いキャラ、というのは一種テレビアニメのフォーマットなんだろうけど、このなかなか魅力がある。

          『こちら葛飾区亀有公園前派出所TVスペシャル 爆走列車!網走発東京行き!両津VS拳法バァさん!』感想

          『君たちはどう生きるか』感想

          ジブリ最新作、『君たちはどう生きるか』を見てきました。 早起きして早い電車に乗って、朝一番の上映を見てきましたよ。 美しい自然に囲まれたお屋敷……と、嫌な人々 なんなら、後半になってからの異世界よりも、この田舎は美しかった。深い森、湖沼、山々……そしてそんな自然の中に、実に立派なお屋敷がある。デカい屋敷っていうのは、見るだけでなんとなく心が嬉しくなる。一方で、静まりかえっている印象もあるが、なんなら、むしろそれはうれしい。ああいう人気のない立派なお屋敷に住んでみたいものだ

          『君たちはどう生きるか』感想

          シムーンをひさしぶりにみた

          シムーンを最後にみたのはもう何年前のことだろう? 7月1日からDアニメストアで配信されるという。 そういえば、以前ふと見たくなって探したこともあったっけかな。その時は当然見つからなかったけど。 土曜の朝からなんとなく視聴をはじめて、結局その日の夜にかけて、最終回まで見続けてしまった。 ・キャラクターと設定の魅力 神事に使われていたシムーンと巫女が戦争に動員されていくという筋書きが、そのまま各キャラクターの個別エピソードに影響を与えていく。主人公のアーエルをはじめとした新規

          シムーンをひさしぶりにみた

          フィリップ・K・ディック『時は乱れて』感想

          昼飯も食べ終わって、コーヒー飲んで歯も磨いて、いまから着手すれば今日中には読み終わるかな……と読み始めた本書だけれど、あまりに面白くて手が止まらずまだ明るいうちに読み終わってしまった! 面白い、けど……!第二次世界大戦後の古き良きアメリカの田舎町、スーパーマーケットに務める男とその妻子、同居している妻の兄と、頻繁に訪ねてくるお隣の若い夫婦(ヨシリンとミッチーか?)がなんとなーく生活をしている描写から物語が始まる。おとなり同士、よくポーカーの卓をかこんだりしてわりと交流がある

          フィリップ・K・ディック『時は乱れて』感想

          フィリップ・K・ディック『宇宙の眼』感想

          連休中に本を読む。買ったまま放置していたフィリップ・K・ディックの長編小説。(しかし、これを1冊読んだということは、この世界でまだ読んでいないディックの小説が1冊減ってしまったということでもあるな……という感慨もあり) ・トンデモ神学の世界加速器の事故に巻き込まれた被害者たちが目を覚ますと、そこは元の世界と似ているが、何かが決定的に異なっている世界だった。 悪しき言葉を口にすると空中に突如出現した蝗に襲われ、おごり高ぶるとどこからか現れた荒野に放逐される……とにかく天罰がて

          フィリップ・K・ディック『宇宙の眼』感想

          フィリップ・K・ディック『傍観者』感想

          ハゲだとか体臭だとか、なんとかかんとか。 企業は商品を売るために、とにかく身体的なコンプレックスを煽る広告を流すわけだけど、それを真に受けた人間がついにはその馬鹿らしい観念を政治的信念としてしまった。清潔党の誕生である。いつしか多数派になった清潔党は、清潔でないとみなして人間への弾圧を開始する…… この小説が面白いのは、じゃあ主人公は清潔党に反抗するかというと、そういうわけでもないところ。反対勢力としての自然党というも出てくるのだけど、主人公はそっちのほうにもいまいち、のれ

          フィリップ・K・ディック『傍観者』感想

          『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』感想

          映画見てきました。雑記です。 ・灰原哀さん……眼鏡、似合うよね。 お守りつったってあのときも結局ピスコにつかまったじゃないかという視聴者のつっこみを代弁してくれて思わずニヤリ。 ・しかし、舞台がなんだか散漫なかんじ謎めいた古城、豪華客船、墜落間際の旅客機、挙句の果てにはゲームの仮想世界……。名探偵コナンの映画に何を求めているかと言えば、その面白い舞台、事件が起きる場所なのかもしれない。見ているだけでわくわくするような場所を迫力のある大きな画面でみせてほしいわけだ。宝物を運

          『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』感想