見出し画像

Pro-Career Story 株式会社リクポ 取締役COO 倉谷 一圭さん

こんにちは、Professional Studio広報担当です。
弊社は、”経営幹部人材輩出のエコシステムを創る”をミッションに掲げ、スタートアップ幹部人材のキャリア支援を行っています。

Pro-Career Storyでは、スタートアップ幹部への転職に成功した方々の、転職に至るまでの経緯や考え方、どのように成功に至ったか、転職後のリアル等を1名ずつ掘り下げてご紹介していきます。

今回は、株式会社リクポ 取締役COOの倉谷 一圭さんへ、株式会社リクポへ入社されるまで、そして今後の展望や転職のアドバイスまで伺ってきました。

倉谷 一圭 株式会社リクポ 取締役COO
2006年大学卒業後、アフラック生命保険株式会社に入社、大手法人営業に従事。2011年には、業界の全く異なるグリー株式会社に転職し、主に事業の立ち上げに従事。ゲームプロデュース、EC事業、動画事業、広告事業、メディア事業を担当し、組織運営を牽引。
その後2つのベンチャーにて、事業開発、新規事業立ち上げ、事業責任者、マーケティング事業などに従事した後、2019年11月に株式会社リクポに参画し、取締役COOに就任。

ご経歴/仕事内容

2006年4月〜2011年10月 アフラック生命保険株式会社

2006年4月〜2008年12月
愛知第二支社

2009年1月〜2011年10月
特別法人営業部第一支社 営業主任

2011年11月〜2015年3月 グリー株式会社

2011年11月〜2015年3月
事業開発部 マネージャー

2015年4月〜2015年10月 株式会社Schoo

2015年4月〜2015年10月
事業推進チーム マネージャー

2015年11月〜2018年9月 グリー株式会社

2015年11月〜2018年9月
グループ会社(ピンテ株式会社、グロッサム株式会社etc)にて複数事業部(動画メディア/動画ネットワーク/事業開発室etc)の、マネージャー、室長として従事

2018年10月〜2019年10月 株式会社リブ

2018年10月〜2019年10月
執行役員 マーケティング事業部/パートナー事業部 事業部長

2019年11月〜現在 株式会社リクポ

2019年11月〜現在
株式会社リクポ 取締役COO

Q. 現職に転職する際、どういった選択肢を考えていましたか?(転職、独立、副業など)

面白い環境でチャレンジしたい、と考えていました。
日本初、世界初を目指す新しいサービスで自分自身もワクワクしながら働けるなら楽しいだろうなと。
独立までは考えておらず、面白さという意味でなんとなくスタートアップが軸になっていくんだろうなと思っていました。
現在の環境から飛び出すことまでは正直、考えていませんでした。

Q. 現職に転職することを選択をした理由は何でしょうか?またその際に決め手となる選択基準は何でしたか?

当時の私は具体的な転職活動をしていませんでした。
現職へのジョインは、2019年7月に偶然、代表と出会ったことがきっかけです。カフェで話をした際に、代表が目をキラキラさせて熱心にサービスの面白さや狙いなどを語っていて、まずは業務委託からでも関わってみたいな、と思ったことを覚えています。
その後、結果的にジョインすることになり、気付いたら先頭を切って働くようになりました。

そのため、選択基準は?と聞かれると、代表の熱量と面白そう、と直感的に思えたことです。

Q. 今回以外に、キャリアを選択する際に大事にしている基準や考え方はありますか?

同じ方向を向いて、チームと個人が双方に補完関係になりながら、助け合いながら働いていける環境なのか、という観点は大切にしています。

自分1人が会社に貢献できることはとても小さいので、チームで最大限の成果を出すためには、そういった環境になるようにチームや個人に働きかけていくことが大事だと思っています。

また、成長できる市場で戦っているのか、これからも成長していく市場なのか、は同様に重視しています。

根本的には、ミーハーなのかもしれません(笑)

Q. 転職後、今までの経験やスキルが通用したと思うことを教えてください。

自分ができることのタグ整理は常にするようにしてきました。
自分ができることや得意なことをベースに、初めてチャレンジすることを追加していくことで、新規事業や事業立ち上げに強くなっていったのだと思っています。

私の場合は、フロント業務(法人営業)をすることが多かったので、営業要素に資本政策を織り交ぜる資金調達や営業要素が強いインフルエンサー事業の立ち上げなどは得意なタグをベースに動けたため、早期に結果を出すことができたと感じています。

Q. 転職後、今までの経験やスキルが通用せずキャッチアップが必要だったこと、苦労したことを教えてください。

初めての要素が強すぎるものはキャッチアップに苦労もあり、一定の努力が必要でした。

具体的に直近に現職で苦労した経験としては、資金調達に関して、一連の流れは理解していたものの、投資家を納得させる資本政策の作成、各所との調整や各種契約書の理解などに苦労しました。

チームメンバーの協力や代表の経験に基づくインプット、ミーティングでのアウトプットを繰り返すことで学んでいくことができました。

Q. 同じバックグラウンドで転職を検討している方、もしくは、同じポジションへの転職を目指している方に向けてアドバイスをお願いします。

私自身は過去のキャリアを通じて、新規事業や事業立ち上げのフェーズを繰り返してきたことで、仮説を立てて、迅速にアクションを起こす習慣が付いたと感じています。

上記のような、いわゆる"ファーストペンギン"になれる人材の方は、新規事業の打席に1回でも多く立つことで、どうにか事業を形にする力が実践の中で徐々に身に付いていくのではないかと思います。
そして、それが事業責任者やCOOのようなポジションで活きてくるのではないか、と感じます。

Q. 同じポジションへの転職を目指している方に向けてアドバイスをお願いします。

COOというポジションは「なんでも屋さん」という認識をもっています。
会社組織のコンディション、事業フェーズのタイミングに応じて、また、チームの得意/不得意に応じて、求められるアウトプットも変わりますし、はじめまして、の業務も多く発生すると思います。
ある時は売上を追い、ある時は採用に注力し、ある時は資金調達、といったようなイメージで目まぐるしく役割が変化します。

その中でも、はじめまして、の業務にチャレンジする際に、楽しんで波を乗り越えるような気持ちを持ち合わせていることが大切だと思います。
1つの波を乗り越えても、またすぐに新しい波が来ますし(笑)

また、もう1つ重要な点としては、50,60点の出来でもいいので、早くアウトプットを出しそれをベースにアップデートしていくといったリーンな働き方の姿勢やマインドは問われていると思います。

倉谷 一圭 株式会社リクポ 取締役COO

▼Twitter @ikkei0611

最後に

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今回のキャリアインタビューいかがでしたか?

弊社では、スタートアップ経営幹部に挑戦したい候補者の方からのキャリア相談をいつでも受け付けています
希望される方は弊社HPまたは以下連絡先よりお気軽にコンタクトください。

▼問い合わせアドレス 
 info@professional-studio.co.jp

また、弊社では、スタートアップ業界の情報や、転職ノウハウに関する記事を定期的に公式LINEでも配信しております。登録を希望される方はこちらからご登録ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?