人種と学力
アファーマティブ・アクションが逆差別になってしまったのは、人種による学力差が非常に大きいためである。
2022年のSATの読み書き(Evidence-based Writing and Reading)と数学(Math)の平均と分布をグラフに示すが、アジア人と黒人の学力差はあまりにも大きいため、黒人やヒスパニックの優先枠を確保すると、アジア人は高得点でも不合格になってしまうわけである。
人種や性別によって平均や分布が異なるのに結果の平等や多様性を実現しようとすれば公平が犠牲になる。
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