大韓民国江原道華川郡

急激な少子化・出生率低下が進行中の大韓民国で、はその克服に成功しているかのような記事だが、実態はちょっと違う。

こうしたなか、独自の取り組みによって、成果を上げている地方自治体もある。その一つが、南北を隔てる軍事境界線から近い場所に位置する江原道華川郡だ。

華川郡の人口は約2万3800人(2023年8月現在)で、前年より400人ほど増加しており、合計特殊出生率も2022年が1.40と、前年より0.2ポイント上昇した。韓国全体で起こっていることとは真逆の状況となっているのだ。

合計出生率は全国を大きく上回るものの、その差をどんどん拡大させているわけではない。

大韓民国統計庁

出生数の変化も全国とほぼ同じである(変動が大きいのは自治体規模が小さいため)。

大韓民国統計庁
大韓民国統計庁

ここからは推測だが、화천군には都会ほど「狂ったフェミ女」がいないことが、相対的な高出生率の主因になっているのではないかと思われる。


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