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介護小説《アリセプト〜失われる記憶》⑳

 今まで勉強を全くして来なかった僕だが、まさかこのような形で歴史に対して興味を持つとは思わなかった。
 活字で歴史の情景を想像するのが難しかったが、映画では昔の情景が上手く描かれていて、高齢者の皆さんが言っている意味が分かった。

 東京に住んでいて、ヨドバシカメラがあるがヨドバシ区というのが昔あった事も教科書でも習っていない事も沢山、高齢者の人から聴く事ができた。自分の知らない事がまだまだあるし、全て知る事は不可能だろう。

 今日も自転車で利用者さんの家に行き、決められた計画に沿ったサービスを行う。料理を作ったり、掃除をしたり、買い物。入浴の介助、食事の介助、オムツ交換など大変な事は多い。

 まだまだ自分自身は介助もできていないが、介護という仕事はとても深いと思った。雨の日にも自転車で利用者さんの家まで行き、時間内にサービスを行わなければいけない。

 まだまだ介助等もできれいないし、料理の技術も足りないのでもっと実力をつけていかなければいけない。

 介護という仕事が少しは楽しくなってきたみたいだ。


※訪問介護編はこれで終わります。

 また校正等や加筆をしたらノートに書いていきます。宜しくお願いします。次はデイサービスについて買いていきます。引き続き宜しくお願いします。 

 

 

介護を本気で変えたいので、色々な人や施設にインタビューをしていきたいので宜しくお願いします。