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信頼と信頼関係


心と心を結ぶ信頼関係-絆

現在社会を騒がしい中古車販売の会社
損保各社、統一教会などの報道で特に
際立って目立つ言葉【信頼】があります。

また、今後の厳しい少子高齢社会を生きる
個人としても社会人としても人間力の一つ
非認知能力」と言えるこの【信頼】の語彙
やその心身の活動を理解し置くことは必要
不可欠な心の要素の一つです。。

ある人に対し信用、信頼出来るか、否か?
は信頼に関する下図のような意識が有れば
その判断基準の要素となります。

信用・信頼

社会生活上での様々な人と人、会社と人、
会社や店と取引先との信頼関係、絆のは、
触合う相手を先ず心から認め謙虚に受容れ
尊び、思い遣る心と御縁に感謝の気持ちで
相手の立場に立ち会話内容、物事・事象を
人として正しいかを思考し、行動すること。

それは、
取りも直さず一人称思考「対応」意識でなく
他人称思考の「応対の心」で先ず有りの侭の
状態を一度は謙虚に受容れる理解する意識
を持つと共に、お互いの心の知能指数(E.Q)
とも言える「心の基礎体力」が互いに備わって
居て初めて成り立ちます。

「絆」の文字は組立てから、
「糸」は<人≒心の体力>を表わし、
「半」は<互いの心>が半分である
と言うことを表していると私は解します。

また、人としての信用・信頼関係や絆は、
表面上だけ仲良くすることや明るく振舞い、
親しく会話をするだけで互いの心中に築く
することは出来ません。

それは、相手を認め受容れることから始まり、
思い遣り、誠実さ、敬意表現、出会いに感謝
の気持ちで大切な人の大切を大切にすること
などの様々な心の触合い日々の言動や態度
の積み重ねの継続とにより、築かれます。

要約すると、人と人、企業と人の「
を結ぶためには、思い遣りの心を備え、
他者を指ささず、謙虚に自らを指さし、
互いの行為や気持ちを許し合うと共に
互いの心身の活動も素直に認め挑戦が
出来、様々な忍耐、苦難や問題を解決
出来る強い心の体力お互いが持つこと
に他ならないと受け止めます。

最近まで日本の社会生活環境では、
人の目や思惑に捉われすぎた結果、
ともすれば、外見や表面上を飾ったり、
磨いたり、スキルや資格の取得などに
捕らわれ人として大切な非認知能力=
「心の体力」
に目を向けて来れなかった
社会環境社会だったのかも知れません。

そのようなことは、多くの方々と触合う場や
おもてなし、接客・接遇サービスの場なとで、
表面だけを取り繕った形だけの所作その人の
心が感じられない応対や対応に見られます。

形だけで思い遣りの心が感じないマナー
やマニュアル通りで作業的に感じ取れる
作られた所作は、ある一時期は保てても
時の経過や慣れなどで必ず崩れます。

このことは、
格好良さや表面ばかりを意識して
生きた自分の体験からも言えます。

【信頼と信頼関係】

信頼と信頼関係

信頼】の基礎になるのは、相手の行動の
 結果が自らの予測の範囲内にあることです。
 ⇒共有共感の能力

依って相手の行動の善し悪しに係わらず、
予測、予想出来れば「信頼」は成立ちます。

逆に、予想が出来ず予測不能な行動を取る人は
相手の立場や地位に係わらず信用・信頼が出来
ない人と言え、信頼関係は成立しません。

信頼関係は、
「信じて頼ることの以前に相手が心から
 喜んでくれ優しく温かな気持ちを持つ」
心で触れ合うこともその前提の一つです。

この信頼関係は、
先ず相手を認め、相手を思い遣る心と態度、
誠実さ、厳しさ、自らを認め受入れ指差し、
相手に敬意を払い受容れ、互いが批判せず、
相手の大切な○○を大切にすることなどの
様々な心の触合い、日々の言動や態度の
積み重ねによってある程度の期間を要し、
お互いの心の中に少しずつ築かれるものです。

この信頼と言うことは
文字通り、信じることを頼ることです。
故に、その対象の人に信じるに足りるべき
根拠により成り立ち、触れ合う相手を
信じることも頼ることで生まれます。

人は同じことをしても、
相手との間柄どのような関係か、
信頼する心(意識)の有無によって
言葉、態度、行動や結論、
結果について各々の見識や判断基準
決断は様々な形として変動・変化します。

相手に対し「信頼関係」を作ろうと意識し
表面上や言動だけで手に入れようとする
損得や自利からの表面だけの「信頼関係?」
では、見返りを望み、求めていることであり
真の信頼関係とは到底言えません。

🔳互いの立場を認め合う活動信頼度は

「敬意を敬意表現が礎となる。」
「互いの小さな信用の
 積み重ねによって築かれる。」

「警戒心を持たず、心を開いている。」
「互いが無条件、かつ一方的に信用している。」

「一方的な思いやりが双方向に生れた状態。」
「信頼関係は慎重に作り成立つ。」

「けじめと節度を持つ。」
「場合によっては甘え合える。」

「お互いの心や態度を受け入れている。」
「相手の言動の結果が
 予測出来る範囲内にある。」

「互いが自ら指差す。」
「互いの意識、思考、物事の捉え方や
 判断と異なることでも許せる。」

「お互いが許し合える。」
「互いに依存し合うところに根差している。」
「互いに我慢や自制する。」

「お互い関係を感情の刃で
 絆を切り、絶つことが出来る。」
「優しさだけでは、信頼の絆は作り得ない。」

「対象の人が、こちらが信じている
 ことに反する結果を選択しても
 裏切りとは言えない。」
「信頼関係の成立は信じたのは
 自らの責任であると言い切れる。」

「絶対に裏切られることはないと
 確信を持てる。」
「信用と信頼は、
 互いに切り離すことが出来ない。」

と言うことが信頼関係の礎です。

信頼と絆はペアと捉えて互いが自制心
を働かせ合い、何らかの見返り・我欲、
損得意識は捨て去ることで成立ちます。

信頼度を言行&態度から推測・判断する

信頼度

本来、人の心を測ることは出来ませんが、
体験からある程度は推測出来ると思います。

✅【推測する項目】
[採点]
大いに在る=4・在る=3・
少し在る=2・僅かに在る=1・無=0.

1. 人の痛みを我身に置き換えられる。
2. 言行一致している。
3. 自らした約束事は
 どんな小さなことでも必ず守る。
4. 相手を裏切らない。
5. 相手の大切を大切に出来る。

6. 思い遣る心がある。
7. 感謝の心を持ち、表現伝達出来る。
8. 互いの立場を認められる。
9. いつも誠実な心と態度で触合える。
10. 互いが日々の小さな信用の積み重ねが出来る。

11. 相手の心になって約束を履行する。
12. 警戒心を持たず、心を開いている。
13. 互いが無条件、かつ一方的に信用している。
14. 一方的な思いやりが双方向に生れた状態である。
15. 信頼関係は、慎重に作るようにする。

16. けじめと節度を持って触合える。
17. 場合によっては、互いが甘え合える。
18. お互いの心や態度を受け入れている。
19. 相手の言動の結果が
  予測出来る範囲内にある。
20. 互いが、自ら指差せる。

21. 互いの意識、思考、物事の
      捉え方や判断と異なることでも許せる。
22. 互いが、許し合う心を持っている。
23. 互いに依存し合うところに
      根差している自覚がある。
24. 互いに我慢や我欲を自制が出来る。
25. お互い関係を感情の刃で絆を
      切り絶つことが出来ると認識している。

26. 優しさだけでは信頼の絆は
     作り得ないことを自覚している。
27. 対象の相手が、こちらが信じている
      ことに反する結果を選択しても
      決して裏切りと受止めない。
28. 信頼関係の成立は、信じたのは
      自らの責任であると割り切る。
29. 絶対に裏切られることはない
      と確信を持てる。
30. 信用と信頼は、互いに切り離す
      ことが出来ないと認識している。

採点欄


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